ドライヤーの熱から髪を守ってくれ内部補修もしてくれるヘアケアアイテムは?

ダイソンのドライヤーの画像 一般の方からの質問

ドライヤー時に髪の毛の内部補修をしてくれたり、ドライヤーやアイロンの高熱から髪を守るような製品はありますか?

最近は洗い流さないタイプのヘアトリートメント(アウトバストリートメント)なんかで髪の毛のケラチンの類似成分である活性ケラチン・生ケラチンや特殊な加水分解ケラチンなどが配合されてて、髪の毛の内部から補修・修復するといわれるアイテムが売られていたり…

またエルカラクトン(γ-ドコサラクトン)や疎水化セラミド誘導体、加水分解コラーゲンなどを配合したヘアミストなどでドライヤーやアイロンの熱ダメージから髪を保護するといわれてるアイテムなどもよくあります。

どんなものを使用すればドライヤーの熱から髪を守ってくれたり、ヘアダメージの補修や修復が可能になるのでしょうか?

んじゃ前回の記事↓

頭皮についたカラー剤、においを落とすことのできるDO-S製品は?

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こちらの方の2つ目の質問にお答えしていきましょう。

・・・・・・・・・・

ドライヤー使用時に髪内部の補修をしてくれる、熱から守るアイテムはどちらになりますか?

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そうだよね〜

ドライヤー前につけるヘアケア製品の広告などでは、

この○○○○○○という成分でドライヤーの熱から髪の毛を保護してくれます!やヒートケア成分でキューティクルを閉めて潤いを保ちます!とか○○○の熱反応で髪のダメージの補修・修復が可能になりました!

なぁ〜んてのがありがちだもんね。

ただね… 残念ながら…

現実的には そのようなヘアケア製品は現在のところ存在しません(汗)

 

髪の毛の内部の補修、修復、修繕とは?

例えばね、コンクリート(モルタル)の床が壊れてヒビが入ったとして、そいつを補修した場合↓

同じコンクリートで補修したらコンクリート同士がくっついて、ある程度は元の状態に近いぐらいまでは戻りますよね?

でもね… 髪の場合だとそう上手くはいきません(涙)

髪の毛のケラチンタンパク質と類似した活性ケラチンなどを浸透させたとしても、髪の毛のケラチンとくっつく(結合)ことがないので、補修されるとは言えないんですよね。

詳しくは↓

活性ケラチン・生ケラチンが髪のケラチンと結合しへアダメージ修復できますか?

トリートメントは髪を傷めます!その仕組みとヘアダメージする原因とは?

 

ドライヤーの熱から髪を守るアイテムなんて無いの?

髪の毛はビショビショに濡れてる状態だと60℃前後ぐらいからダメージしはじめますし、普通に乾燥した状態だと120〜130℃程度から熱変性して傷んでいきます。これが原理原則なのです。

一般的なドライヤーの吹き出し口近くの温度は110〜120℃なのですが…

例えば髪にあたるドライヤーの熱が100℃だとして、なにかのアウトバストリートメントやヘアミストをつけて、そのドライヤーの熱が80℃まで下がるようなものはありませんよね(汗)

そうです、髪にあたるドライヤーやアイロンの温度を下げることが出来るアイテムじゃないと熱から髪を守ることは不可能なのです。

だからドライヤーの熱から髪を守るヘアケア製品はありえないのです。

詳しくは↓

ドライヤーの熱から守るには、 どのスタイリング剤が良い?

 

出来るだけドライヤーの熱によるヘアダメージを軽減するには?

どんなヘアケア製品をつけてもドライヤーの熱が髪に与える温度を下げることは不可能なので、熱ダメージを軽減できないというのは理解できましたよね。

んじゃどうすればドライヤーの熱ダメージを軽くすることげできるのでしょう?

まずドライヤー前につけるヘアケア製品は?
どれにしても熱ダメージから守る事はできないので、どちらかというとドライヤーで髪の毛が乾燥しすぎるのを防ぐため、DO-SトリートメントやDO-Sヘアミスト、DO-S AI-MISTなどで保湿ケアをしてあげるような感じが良いです。

ドライヤーをかける前はヘアドライタオルなどの吸水力の高いもので出来るだけしっかりと水分を取るようにしたほうが良いですね。

前記したように、髪の毛が濡れてる時は60℃ぐらいから傷む。普通に乾燥した状態なら120℃ぐらいからダメージする。というのをしっかり認識して…

ドライヤーで乾かし始めの髪が濡れてるときは、ドライヤーをふりふりして同じ部位の温度が高くならないようにかけるようにするのが一番大切です。そしてブラシなどでブローする場合は、7〜8割ぐらい乾いた状態で行うようにしましょう。

ドライヤーの熱ダメージを軽減するには『毛髪は濡れてる時は60℃〜、乾いてくれば熱に強くなって乾いた状態では120℃ぐらいからダメージしはじめる』これをよく覚えておいて、出来るだけこの温度を超えないようにドライヤーをあてるのがダメージを軽減するコツです。

 

ヘアケア商品でドライヤーやアイロンの熱ダメージから髪を守るには?

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