エイジング毛のパサつき、うなり、おさまりの悪さを改善する方法

エイジング毛の改善方法 一般の方からの質問

エイジング毛とは、加齢により髪のハリコシが失われて軟毛や細毛・猫っ毛になったり、うねりなどのくせ毛が強くなったり、パサパサして髪のツヤが失われたり白髪が増えるなど毛髪や頭皮が変化することです。

エイジング毛の原因は、加齢による栄養不足やホルモンバランスの変化や血行不良や頭皮環境の悪化での毛母細胞の変化により抜け毛、脱毛症状などがあります。

出来るだけエイジング毛を予防するには正しいヘアケアや食生活、生活習慣の改善等が必要になってきます。

 

んじゃ今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・

エイジング毛のパサつき、うなり、おさまりの悪さを改善する方法はありますか?

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はいはい!加齢によるエイジング毛の改善方法だね。

冒頭にも書いたんだけど、エイジング毛ってのは加齢により髪のハリが失われて軟毛や細毛になったり抜け毛が増え薄くなったり、白髪が増えたりくせ毛が強くなりうねったり、ちゃっとしたことでヘアダメージしやすくなったりっていう症状が多いんだよね。

ある美容メーカーさんの研究では加齢によって髪のケラチンタンパク質が減少しやすく髪の空洞化減少(ダメージホール)が増えているという結果も発表されたりしてるしね。これで髪がうねったりパサついたりおさまりが悪くなったりするんだよね。

 

エイジング毛の進行を遅らせたり、現状維持を目指しましょう!

エイジング毛の症状っていうのは老化現象の一種でもあるので完全に治るってことはなかなか難しく、例えば60歳でエイジング毛の悩みの方がいくら頑張って改善しても20歳の頃の髪の毛に戻れる訳でもなく、これからの進行を遅らせたり、現状維持するって感じなのです。

現代では20〜30代の女性でも抜け毛や軟毛の悩みが増えてると言われてるぐらいですから、エイジング毛対策や改善は一刻も早く開始することが大切です。

エイジング毛の改善方法

しかもこれから解説する対策や改善方法は加齢によりエイジング毛だけではなく一般的なヘアダメージや抜け毛や細毛、軟毛、猫っ毛などの悩みとほとんど同じ方法なので年齢問わず髪の悩みをお持ちの方はどなたでも参考にしてもらえると思います。

ではこれからエイジング毛対策を解説していくのですが、これには誰にでも言える一般的な方法とヘアカラーリングやパーマ、縮毛矯正などを施術されてる方への注意点の二つがあるので順番に説明しますね。

 

一般的なエイジング毛のヘアケア&改善方法

これはヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などを施術してる方からしてない方まで、全ての方に共通したエイジング毛の改善方法になります。

まず大切になるのは年齢問わず脱毛・抜け毛の悩みの方たちと同じ 頭皮 です。

若い頃より抜け毛が増えた、軟毛、細毛やハリコシが無くなり猫っ毛になってきた、うねりやくせ毛が激しくなったなどの症状の場合は、ホルモンバランスやストレス、食生活などの生活習慣等による影響があります。

これらの改善方法にはインナーケアとスカルプケア&ヘアケアの2つで行います。

まずインナーケアとしては食事やストレス、生活習慣を改善したり、睡眠や規則正しい生活を維持することで頭皮の老化をできるだけ遅らせるよう努力しましょう。

そして頭皮環境に影響を及ぼすスカルプケア&ヘアケアで大切なのは『シャンプー』です。
加齢による頭皮トラブルとしては皮脂分泌の過剰や逆に不足により乾燥もありますし、毛穴の詰まり等による新陳代謝の異常なども起こりやすくなります。

そこでシャンプーの選び方としては…

  • 毛穴に詰まったりしやすいシリコンやポリマー配合のシャンプーは使用しない。
  • 正常な新陳代謝の妨げになりそうな無添加・オーガニック・アミノ酸等の洗浄力の優しいマイルドシャンプーは使用しない。
  • 頭皮に刺激があったり洗浄力の強すぎる石油系の高級アルコール系シャンプーは使用しない。

頭皮、特に髪にとって重要な毛穴にシリコンなどが詰まっても良くないですし、排泄物でもある皮脂分泌がマイルドシャンプーで綺麗に洗えなかったり、逆に必要以上に洗浄力の高いシャンプーで刺激を与えても抜け毛や細毛、軟毛の原因になりかねません。

頭皮に余計な刺激を加えることなく、適度な洗浄力で頭皮環境を改善するようなシャンプーを使用しましょう。

女性でもオーガニック、植物性、天然、無添加のシャンプーなどが広まった現代のほうが昔より顕著に抜け毛や軟毛、細毛の悩みの方が増加してると言われてるのがこういったマイルドシャンプーのせいと言われています。

あと頭皮関連だと、頭皮の新陳代謝の妨げになるようにシャンプー成分が残留しないようにしっかりすすぐとか、余計なオイル成分やコート剤などのヘアトリートメントやコンディショナーとかヘアスタイリング剤などを頭皮につけないことなども大切です。

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そしてエイジング毛対策の毛髪の場合は…

一番注意しないといけないのは、髪質改善トリートメントや酸熱トリートメントなどの美容院で行うサロントリートメントやホームケアでも修復トリートメントなどで行われるダメージを感じさせないでツヤサラに綺麗に見せるための『強力な表面コーティング』です。

髪に持続性の高く強力な表面コーティングをすると髪の命と呼ばれる大切な結合水が減少してしまい乾燥毛になったりタンパク質が流出しやすくなりダメージホールが増えるなどの原因になってしまいます。

ですのでエイジング毛対策としては、出来るだけ強い表面コーティングは避けて内部のダメージホールを埋めるようなインナーヘアケアを行うほうが良いです。

なので強い表面コートを行う髪質改善メニューや酸熱、水素トリートメントなどのサロントリートメントは出来るだけ避け、ホームケアでも強い表面コートを行わないようなヘアケアを継続するのが大切になってきます。

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パーマ、縮毛矯正やヘアカラーをされてる方のエイジング毛対策

若い子は金髪にブリーチしててもそれほどハイダメージしなかったりますが、エイジング毛の方はそうはいきません(汗)
パーマや縮毛矯正、ストレートパーマやヘアカラーリングなどの薬品を使用する美容室メニューはエイジング毛の方はやはりヘアダメージがとても激しくなってしまいます。

そこでパーマや縮毛矯正、ストレートパーマやヘアカラーの場合は出来るだけヘアダメージを少なく施術できるような、信頼できる美容師さんにお願いする事が重要になってきます。特にアルカリや薬品の残留問題や縮毛矯正やストレートパーマやヘアカラーなどはちゃんとリタッチ施術してくれるとかも大切です。

で〜特にエイジング毛関連ではヘアカラーリングの中でも2浴式(1剤と2剤を混ぜるタイプ)の酸化染料の白髪染めがとても影響しやすいです。

このタイプの白髪染めはきつい薬剤を頭皮かたたっぷり塗布してしまうので髪の傷みだけでなく有害薬品が毛穴、毛根に残留して悪影響を与え抜け毛や軟毛、細毛の原因になってしまうのです。

詳しくは↓

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こちらのブログ記事にも書いていますが、有害薬品を含んだカラー剤を使用しない、ゼロテク塗布などで頭皮につけない、長期残留を防ぐためにしっかり洗えるシャンプーを使うなどでエイジング毛対策をしましょう。

 

エイジング毛のパサつき、うなり、おさまりの悪さを改善する方法

エイジング毛対策をまとめると、髪の毛としてはエイジング毛は通常よりもダメージしやすいというのをしっかりと理解してあげるという事ですね。特に知らず知らずの間に少しづつヘアダメージを増加させてしまう『強力な表面コーティング』をしないようにしたり、パーマや縮毛矯正やヘアカラーリングなどの薬剤を使用するメニューは髪質、ダメージん合わせた適切な薬剤や施術方法で行わないといけません。

頭皮としては食生活や生活習慣など体内環境の改善も大切ですし、直接頭皮の問題だと新陳代謝の妨げにならないように適切な洗浄力のシャンプーで常に頭皮環境を整えたあげたり、白髪染めなどをされてる方は頭皮、毛穴に有害な薬品が残留しないようにちゃんと洗えるシャンプーを使用するのが大切になってきます。

 

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