色々 試行錯誤した結果
今までの 危なっかしい薬剤を
できるだけ コントロールしやすく
少しでも ハイダメージやビビリ毛などの
理美容師の 失敗を少なくするために
低アルカリ 高還元 の薬剤
こいつが これからの縮毛矯正には
必要なんじゃないのか?
ってことになったんだね・・・
ぢ〜ぢの孫たち! 1日1回 クリック お願いします♩
↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
お世話になっています!
縮毛矯正の既矯正部の質問です!
基本はリタッチ矯正なのですが
バックウェーブなのかリタッチだと
毛先が微妙にはね、もしくは軽いウネリが残る場合があります
もちろんリタッチ矯正だけでオッケーなひとも居るんですけど
その場合のアプローチを知りたいです
還元、軟化の具合がどこまでやっていいかいま迷走中です
最初はDOSレシピのSでやってみたんですが癖残ったり、
時間差でM使ってみたらダメージでたり(^◇^;)
もちろんその後のカラーや、お客様のケアなどでダメージが進行してる
場合もあるのでその時々で違うとはおもうのですが、
森下さんのアプローチ例を何例か紹介してもらえたら嬉しいです!
参考にしたいと思います
ちなみに髪質もあるとは思いますがバックウェーブがあるのって
最初の伸びがそもそも甘いんでしょうか?
見た目のリタッチ部は問題なく伸びては見えますが…
前回の時もそう行った感じてはあったのですがリターン時
(だいたい4ヶ月周期が多い)バックウェーブあるかたが時々いらっしゃいます。
アイロンの温度なんかも最近は140度から160度に設定して薬液の選定は
最近のやや強めにしてました
(でも森下さんの最近公開くださった薬液の選定とだいたい近かったと思いました)
よろしくお願いします!
あ、あと お客様でカラーしてる方なんですがアルカリ除去おこなったあと
静電気?がおきるっておっしゃってやめてって言われるかたいるのですが
そういうことはありますか?シャンプー、トリートメントはDOS使ってます。
店でも家でも 何日かすると収まるらしいのですが
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
まずね 既矯正部の アプローチについて
>縮毛矯正の既矯正部の質問です!
基本はリタッチ矯正なのですが
バックウェーブなのかリタッチだと
毛先が微妙にはね、もしくは軽いウネリが残る場合があります
もちろんリタッチ矯正だけでオッケーなひとも居るんですけど
その場合のアプローチを知りたいです
ま ここは 本当に 臨機応変って いうか
その時の 状況によるとこが大きいけど
この記事にあるように
↓
基本 既矯正部分については 必要に応じて
レシピMやSや SC-7やSC-8を微調整して
チオ換算での還元剤濃度 4%〜7% 程度で
pH 7〜8 程度とか 髪の状態により
配合して使い分けてますね〜
そう
薬剤は チオ換算での還元剤濃度 4%〜7% 程度
pH 7〜8 程度って 感じだよね。。。
君のように DO-S上級者さんなら
イメージでわかると思うんだけど・・・
場末のぢ〜ぢは 既矯正部分については
まず 最初に考えるのは
この髪なら どこまでアルカリが使えるのか?
これは 究極にいうと ビビリ毛の修繕にまで同じなんだけど
多くの美容師さんは アルカリはダメージするから
できるだけ アルカリを抑えていこうとばかり思うよね。。。
どうにかして 無理矢理にでも 中性で行きたがったりね(笑)
でも 縮毛矯正のクセの伸びや 持ちを考えると
アルカリも 大切な要素なんだよね(パーマもだけど)
だ
から 既矯正部のダメージや バックウェーブの状態をよく見て
この髪なら どこまでアルカリを使えるのか???
そして できるだけ アルカリの高い薬剤で出来る方法を考えると思うよ。
だから 逆に還元剤濃度を薄めたりする場合もある。
既矯正部分の 薬剤反応のイメージは
もし この状態に デジタルパーマでもするとしたら?
これは 場末のぢ〜ぢの個人的な考えだけど・・・
縮毛矯正毛の毛先に デジタルパーマでもするぐらいの
還元反応をイメージしておくと 失敗が減るような気がするよ。
>ちなみに髪質もあるとは思いますがバックウェーブがあるのって
最初の伸びがそもそも甘いんでしょうか?
見た目のリタッチ部は問題なく伸びては見えますが…
前回の時もそう行った感じてはあったのですがリターン時
(だいたい4ヶ月周期が多い)バックウェーブあるかたが時々いらっしゃいます。
アイロンの温度なんかも最近は140度から160度に設定して薬液の選定は
最近のやや強めにしてました
(でも森下さんの最近公開くださった薬液の選定とだいたい近かったと思いました)
そう 多分 君ならわかったと思うけど
最近の DO-Sレシピは 全体的に
少し アルカリが強くなってるでしょ♪
数年前の スピエラ弱酸性縮毛矯正ブームや
一部の美容師さんたちの 水抜きアイロンの流行とかで
どうも 全体的に 美容師さんの感覚が
ズレてきたように思うんだよね。
この記事でも 前述したけど・・・
多くの美容師さんは アルカリはダメージするから
できるだけ アルカリを抑えていこうとばかり思うんだよね
できたら ダメージが少ないように
アルカリは低く低く・・・ってね(汗)
でもね
やはり バックウェーブとか 伸びが甘い
持ちが悪いって問題には アルカリは必要だと思うんだよね。
施術直後は問題なくクセが伸びていたとしても
アルカリが低い薬剤だと 後日バックウェーブする確率は 高まる!
これは 言えてることだと思うからね。
どうも 弱酸性縮毛矯正が登場したころから
美容師さんの意識のなかに 必要以上に
アルカリを悪く思う部分もあると思うんだよね。
だから 毛髪診断 薬剤選定のときに
むやみに やたら アルカリを抑えようとするんじゃなく
逆に この毛髪なら
どこまでアルカリの薬剤が使用可能なのか?
その範囲内で 出来るだけアルカリの薬剤を使おう!
最近は そう考える方が 良いんじゃないかと思うよ♪
あと もう一つ アイロンなんだけど
ここで 場末のぢ〜ぢが思うには・・・
水抜きアイロン技法や ウェットアイロンとかが出てきて
無意識のうちに 理美容師さんの アイロンスルーの
スピードが 速くなってるケースが多いような気がする。
水抜きアイロンなど 水分が多く残った髪にアイロンをすると
ジューっていっちゃうケースがあって
自然とアイロンスルーのスピードが速くなるんだよね。
これを 無意識のうちに
水抜きアイロンじゃない場合でも おこなってしまう。
だから 髪の毛に熱が十分に行き渡らない。。。
場末のぢ〜ぢが 140度や160度のアイロン温度を使うのは
200度のアイロンで動きを止めたら髪は200度になっちゃうけど
140度なら アイロンを止めても140度までしか温度は上昇しない!
それなら アイロンをゆっくりと動かして
確実に 髪に140度とか 160度の温度を加えて
ちゃんと安定して 熱変性をさせたほうが
クセの伸びや 持ちもよいはずなんだよね。
君のような 上級者なら
薬剤の アルカリ
と
アイロンの スピード
ここを 研究してみるのをお勧めする。
最後に
>あ、あと お客様でカラーしてる方なんですがアルカリ除去おこなったあと
静電気?がおきるっておっしゃってやめてって言われるかたいるのですが
そういうことはありますか?シャンプー、トリートメントはDOS使ってます。
店でも家でも 何日かすると収まるらしいのですが
そりゃ たまたま か
お客さんの勝手な思い込み じゃないの?
そのお客さんが ヘアカラーの後でアルカリ除去をすると
静電気が起こるって なぜ 思ったのか?
そこすら よくわかんないもんね・・・
ちょいと この記事を読んでみて
↓
静電気のキーポイントは・・・
乾燥 と 摩擦
カラーリングだと こんな記事もある
↓
この質問の方なら ヘアカラー剤が
静電気に関係してると 思い込んでるんだよね(汗)
そもそもね・・・
髪の毛が濡れてる時には 静電気なんて起こらないからね
アシッドなどのアルカリ除去剤にしても
塗布したら 髪の毛がは濡れちゃってたりするんで
直接的に 静電気にはまったく関係してないんだよね。。。
もし 万が一 静電気が起こっても 濡れてたら放電しますし(汗)
ま 無理矢理でも 考えられるとしたら
アルカリ除去剤で なぜか 髪の毛が乾燥しやすい状態になっちゃった?
ただ こいつが そこまで乾燥の原因になる理屈もないしね・・・
その時の湿度とか ブロードライの乾燥の加減
ブラシでの摩擦の影響とか もろもろの原因で
たまたまそのタイミングで 静電気が起こりやすかった!
そう思うのが 常識的な判断だと思うよ。
髪の毛の静電気の原因は 乾燥 と 摩擦
アシッド剤は あまり関係しないよね。。。
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