矯正ストレート 縮毛矯正 ストレートパーマ
最近は ヘアカラーする人が多いので
この 矯正ストレートとヘアカラーを
両方しているお客さんも多いよね〜
んで 結構 多くの理美容師さんが悩んでるのが
縮毛矯正をする事での
ヘアカラーの色ムラ!
特に リタッチ矯正なんかで
その施術部分だけが 褪色して
明るくなっちゃうケースが多いのだ。。。
今日も 孫のキィちゃんをクリックしてね
↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・
お世話になります。
度々質問させていただいている名古屋の○○と申します。
今日の質問は矯正ストレートの熱変性についてです。
矯正している髪のカラーのムラが気になるのですが、
あれは、やはり、アイロンなどの熱による
タンパク質変性が原因なんですか?
であれば、アイロン時に熱変性する瞬間を
見極めながら施術(髪が乾く瞬間?)すれば、
かなり技術により改善の余地があるかなと
おもうのですが、実際はどうなんでしょうか?
カラームラを極力へらす別のアプローチが
あれば教えていただきたいです。
ちなみにdosの矯正剤を使用しております。
よろしくお願いします
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
縮毛矯正やストレートパーマなどで
ヘアカラーなどがムラになる事例のことだね・・・
こりゃ だいたいが
矯正した部分が 明るくなるってことだよね?
んで このケースの場合は
大きく分類すると 2種類考えられる
薬剤での膨潤 と ヘアカラーの褪色
まず 薬剤での 毛髪の膨潤作用によるもの
これはね 1剤のアルカリと還元剤で
髪の毛が膨潤することで 明るく見える現象だ。
たまに いるよね
縮毛矯正のリタッチとかで
1剤塗布して タイム放置後とか
中間水洗したら 根本〜中間が
明るくなっちゃった人
↓
これはね 縮毛矯正の1剤の
アルカリと還元剤で髪が膨潤したんで
色素がまばらになり
明るくなったように見えるだけ
↓
多分 現場で仕事してる理美容師さんなら
何度か経験あるとは思うけど
この現象は アイロンして酸化したら
だいたいは 気にならなくなると思う・・・
ま 幾分 褪色するのは仕方ないけどね。
あとは
ヘアカラーの褪色
ま 簡潔にいうと
矯正ストレートの影響で
カラーの色素が抜けちゃって起こる現象だ。
この中の 一つの要因に
君の言う アイロンの熱変性ってのもある。
ただね アイロンの熱変性の問題だけじゃなく
縮毛矯正剤に含まれるアルカリ剤や還元剤の反応や
2剤の酸化剤や残留アルカリなど 多くの要因があるんだ。
確かに
アイロンなどの熱による タンパク質変性が原因
これも あるにはあるが
全体から見たら 少しの原因ってことになる。
大きな 主原因ではないって事ね。。。
だから
>アイロン時に熱変性する瞬間を
見極めながら施術(髪が乾く瞬間?)すれば、
かなり技術により改善の余地があるかなと
おもうのですが、実際はどうなんでしょうか?
実際のとこだと・・・
タンパク質の熱変性だけを改善したとしても
このヘアカラーの褪色問題の解決は難しいと思うよ。
それに マニアックな水抜きアイロン技法には
トラブルという現象も考えなければいけないしね・・・
>カラームラを極力へらす別のアプローチが
あれば教えていただきたいです。
まぁまぁの 効果があるとすれば
できるだけ アルカリの低い薬剤を使用するとか
残留アルカリをできるだけ除去するとか・・・
ただ 根本的に どんなものでも
メリット、デメリットがあったりするしね。
ヘアカラーの色は 縮毛矯正の影響で
いくらかは 褪色してしまう!
これは どうしようも無い事実なんだよね(汗)
場末のぢ〜ぢの考えでは
例えば リタッチ矯正をするなら
そもそも ヘアカラーをグラデーションカラーで
根本〜中間を 少し暗めに染めておくとか
ムラを感じにくい色みで ヘアカラーするとか・・・
あとは
縮毛矯正の施術後に 少し日数を置いて
ヘアカラーするとか・・・
縮毛矯正の工程や薬剤だけでなく
ヘアカラーの技法や色選びなんかも重視する。
複合メニューの場合は 特に トータル的な
キャッチボール・バランス・コントロール
こいつも 一度検討して見てごらん♩
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