ちょいと前から 書いてる
髪の毛の疎水、親水のお話。。。
基本的に ヘアトリートメントというものは
ほとんどが 疎水トリートメントと思ってもいい。
そして 大きく2つに分類すると・・・
持続性のない 浸透、付着型トリートメント
持続性のある 吸着、架橋、絡み型トリートメント
そして これらのヘアトリートメントでも
髪の毛のケラチンと 結合も同化もできないので
ダメージの修復も再生も絶対に不可能!
そこまで 話を進めてきたんだ。。。
んで メリット、デメリットに進むんだが
こりゃ どっから解説していいものやら(汗)
正直 とても 複雑で大変な作業だよね。
疎水トリートメントの種類でも違うし
髪の毛の内部と表面でもかなり変わってくる。
しかも下手に解説すると
みんなゴチャゴチャになって混同しそう(笑)
んで またまた
ヘアトリートメント批判とか勘違いしそうだし・・・
疎水を知るモノが
ヘアートリートメントを制する!
現在のとこ 疎水トリートメントは
とても重要で 大切なコトだからね♩
ってことで
まずは 今までの記事を振り返りながら
ちょいと 整理してみたいと思う。
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↓
髪の毛にとって 疎水、親水とは?
から始まって
疎水トリートメントを考え
その種類まで説明してきたよね。。。
まずは 今までの記事を振り返ってみよう
最初の記事
↓
ここでは 簡単に髪の毛の構造のお話
疎水性 水となじみが悪いモノ
親水性 水となじみが良いモノ
そして 一般の方が 疑問に思ってるお話
美容師さんのいう事 矛盾してるし
疎水 疎水って 難しい解説するけど
私の髪は 乾燥してバサバサなんですけど〜?
親水毛はダメだから 疎水化しろ!
って言いながら・・・
水分保持の為 保湿剤で
しっとり 潤いを与えろ!とも・・・
なんなん? あんたら(素人の声)
そして次の記事
↓
疎水を知るために まずは親水の勉強ね(笑)
タンパク質結合水 CMC保持水 NMF保持水
自由水 吸着水
この5種類の髪の毛の水分の説明をした。
んで 髪の毛が濡れてる時は
↓
吸着水を多く含む = 親水性の髪
親水性の髪の毛ってのは 濡れた時に
水となじみがよく 吸水性がよく
吸着水 が多くなった状態のことね。。。
そして こいつが乾燥すると
↓
健康毛の方が 水分が多い
潤いのある美髪ってことになるし
ダメージ毛は乾燥して
バサバサって事なんだね!
これはね 親水、疎水が
どうのこうのが 問題じゃなく
ダメージした髪の毛は 結果的に
結合水などが減少し 吸着水が増えて
シャンプー後などの
髪の毛が 濡れている時に
親水性 になってるというだけの事!
んじゃ なんで親水性になるのかというと
↓
髪の毛の損傷により
ケラチンタンパクなどの流出
↓
ダメージホールや髪の毛の空洞化と呼ばれるが
いろんな原因で 髪の毛のケラチンが流れ出てしまい
穴ぼこが開いちゃったイメージでいいよ。
ケラチンが流出ということは
髪の毛に とても大切な
タンパク質結合水 CMC保持水 NMF保持水
これらも 無くなってしまうという事を意味する。
あともう一つは 前々回の記事で書いた
フィブリル(繊維)のゆるみ
↓
そしてSS結合のお話になり
ダメージ毛 = 親水性の髪
↓
タンパク質結合水 CMC保持水
NMF保持水 自由水が 少なくなってる
↓
ケラチンタンパクなどの流出と
フィブリル(繊維)のゆるみ
↓
SS結合が 切れてしまってる
そして いよいよ 疎水のお話になる
↓
ここでは
持続性のない 浸透、付着型の
疎水ヘアトリートメントを説明した
一般的にヘアトリートメントと言われるモノの
ほとんどが このタイプだというコトだね。
そして ここ数年 多くなってる
持続性トリートメントを説明した
↓
持続性のある 吸着、架橋、絡み型の
疎水ヘアトリートメントを3種類説明したよね
持続性のある(持ちが良い)
疎水トリートメント3種類
反応型ヘアトリートメント
2step 3stepとか何種類かの薬剤を使用し
成分同士を架橋したり なんらかの反応を使って
トリートメント効果を長持ちさせるタイプ
吸着型ヘアトリートメント
髪の毛のケラチンにくっつきやすい成分で
髪の毛の吸着力を高めたトリートメント
カラミ型ヘアトリートメント
タンパク質同士を 絡み合わせるように
吸着させるような反応や成分を用いて
吸着力をより高めた 吸着型ヘアトリートメント
頭の中を整理整頓しましょ(笑)
疎水、親水の意味を知って
なぜ親水性は 髪に悪いのか!?
疎水化の意味はなんなのか!?
疎水トリートメントの種類
中間まとめ記事でした〜!
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