ここ最近 デジタルパーマの記事を書いている
最近 場末のぢ〜ぢに直接
とやかく言ってくる奴は少なくなったが・・・
影で ヲタク連中が うるさいらしいな(笑)
詳しくは知らんが
デジタルパーマで 妄想美容師連中たちの間で
低温VS高温 論争があるとかないとか・・・
やだやだ・・・
どうして ヲタク連中は 論争好きなんだろ・・・
場末のぢ〜ぢが 一言で解決してやる
実に くだらん!!!
健全な理美容師諸君は
聞く耳持たず! で いきゃいいよ(爆)
・・・・・・・
このブログを初めて読む方は まずはココから読んでください♩
↓
・・・・・・・
ちょいと 今回は 復習記事を書こう!!!
デジタルパーマの妄想美容師たちの言い分
デジのロッド温度は低い方が ダメージが少ない!
あはは・・・
そんなの まともな考えを持つ美容師なら誰でも解る?
そりゃ 確かに 濡れてる髪の毛に
あまりに 高温は良くないに決まってるし(笑)
これらに関係して
アルカリが低いほうが ダメージは少ない
とか・・・ ま ここらは許せる範囲だが
デジパーの加温で 処理剤とかの
栄養成分が 髪に吸着するので
パーマの中で デジパーが一番
髪の傷みが少ない!
などと 頭のおかしい発言をする輩さえいる(爆)
加温したぐらいで 処理剤が
髪のシスティンと 結合したりしません(汗)
いくら デジで加温しようが・・・
コンプレックスって言ったって
処理剤のアニオンとカチオンの反応だけで
本来の髪のタンパク質と
結合反応は 一切 起こしません(キッパリ)
大切なのは温度じゃなく 水分なんだ!
タンパク質の熱変性・・・
こりゃね 数年前までは
場末のぢ〜ぢですら パーマや矯正で
温度は重要な要素 だと思っておりました。。。
でもね
新井先生をはじめ 多くの
毛髪研究をしている方々とお話していくとね
みんな 温度には 結構 冷たい(爆)
「温度が高い方が 薬剤の反応はいい(早い)ですね」
「薬剤反応の時短にはなりますね♩」
え・・・ そんだけ?(汗)
当初は 場末のぢ〜ぢも これ 不満でした(笑)
でもね・・・
パーマや縮毛矯正を 最初から考えなおし
化学反応式から 理論立てて整理していくと
やはり 温度は たいした問題じゃ〜ない!
そうなってしまうんです。。。
なぜかというと・・・
◎薬剤反応は温度が高いほど 進行する
◎薬剤反応は濡れてる時しか 起こらない
ここらの 不動のベーシック理論です。
これらの理論を踏まえて
以前にした検証記事を熟読してみて欲しい
↓
・・・・・・・・・・
もう一度 この画像をよ〜く見てごらん
画像左から ①②③④⑤⑥
↓
① 加温なし
② 40℃
③ 50℃
④ 60℃
⑤ 70℃
⑥ 80℃
このように加温してるんだ。
③と④の毛束を比較すると
50℃を境に逆に少し かかりが
ゆるくなってるような・・・
③の50℃ と ⑥の80℃
もしかしたら 毛先部分なんか
少し③の方が 多少強いカールかもね???
温度が高くなるほど パーマのかかりが
強くなると思ってた 理美容師さん 意外だろ!?
なぜこんな現象が起こるかと言うと・・・
60℃(毛束④)ぐらいになると
10分間の加温でも 髪の毛は
少し 乾燥 してくるからなんだ!
このパーマ理論の基本中の基本を思い出してくれ
薬剤反応は 髪は濡れてる時だけ!
この基本理論で 乾燥が進むと
還元もゆるくなるからだと 推測されるんだ。
ウェット状態では 還元が進行するが
水分が抜けて 乾燥してくると
還元は 遅く ゆるく なっていく!
だから 50℃ぐらいで
加温して 乾燥させないと
80℃で乾燥させるのと かかりが
同じぐらいになるというカラクリなんだ。
実は これが
50〜60℃で行う 低温デジパーが
意外に しっかりとパーマが
かかってるように感じる仕組みなんだ!
・・・・・・・・・・
どう 復習になったかい!?
この検証でいうと
①〜③ までの毛束は 水分維持が出来ている
だから
◎薬剤反応は温度が高いほど 進行する
この理論の通り
かかりは 強くなっていく!
そして
◎薬剤反応は濡れてる時しか 起こらない
そう 乾燥してくることで
薬剤の反応が 悪くなり かかりが変化した。
温度と水分を ダメージ目線で考える
こいつを ダメージ目線で 考えるとだな・・・
◎温度が高いほど ダメージは大きい
◎還元が進行するほど ダメージは大きい
この 当たり前のお話 で考える!
例えば ③の毛束 と ④の毛束
③は50℃と 温度は低いので ダメージは小さいが
ずっと 還元しているので 還元のダメージは大きい
④は60℃なんで 熱によるダメージは大きいけど
途中で乾燥してくるので 還元によるダメージは少ない
③は 温度ダメージ小 還元ダメージ大
④は 温度ダメージ大 還元ダメージ小
ほらね・・・ ヘアダメージなんて
たいして 変わらんよね(爆)
もしかしたら 強いウェーブが出てる分
③の方が 髪への負担は大きかったとも言える・・・
ちょいと前に 流行った
デジパーのロッドにカバーとかして
乾かないように工夫した
デジタルクリープパーマなんぞ
今から考えたら 過還元の恐怖を考えると
どんだけ 残虐な行為だったのか・・・
ロッドの温度が どうこうより
水分調整のが 100倍 大切(笑)
ま 詳しくは 水分調整による
ウェーブギャップ問題があるので
ちょいと 難しい理論になっちゃうけどね
(また機会があれば書く)
ただし・・・これだけは言える・・・
低温デジパーは 温度が低いから
ヘアダメージが少ない!!!
これは 単なる イメージなだけ♩
デジパーで 低温vs高温なんて
たいして 変わりゃ〜せん!
実にくだらん お話なのだ。。。
どうせやるなら
ウェットvsドライ だよね(笑)
・・・・・・・
まだの人は お早めに〜
このパーマシリーズを読むのに
必需品のテキストブック
↓
監修/森下秀彦(どS美容師)
技術担当/佐々木純一(DAMIA)、中島義宗(SENCE Hair)
美容室メニューの中でも 大切なパーマ
ただ一般的にコールドパーマとホット系パーマ、
あるいはエアウエーブによるパーマの違いは
あまり知られていません。
「クリープ」も「温度」も「時間」も「水分」も、
その意味をほとんどの人が誤解していると思われます。
今回、初めて、現在のパーマの正しい分類を行います。
プロらしく整理されたパーマの知識と技法を身に付けてもらいたい。
詳細は
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