んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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コメント失礼します！
カラー、パーマ後のダメージを減らしたく、
ox_zeroとアシッドを導入を検討してるのですが、
こちらの商品はシャンプーと混ぜてつかっても
効果は発揮しますか？
よろしくお願いします。
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はいはい！
パーマやヘアカラーの残留
過酸化水素水除去の DO-S OX-ZEROと
アルカリ除去のDO-Sアシッドだよね？
DO-Sアシッドは一般には販売してないので
君がいうのは パーマ、縮毛矯正や
ヘアカラーの施術後のお話だよね。。。
たとえばね
OX-ZEROなら 一般の方が
家庭でのスカルプケア目的で
使用する場合なんかなら
DO-Sシャンプーに混ぜて
使用するケースもあるけど・・・
理美容師さんが
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正の
オキシやアルカリ除去のために
使用するなら
シャンプーに混ぜると
全く効果が無くとは言わないけど
かなり 効果は減少するので
混ぜないほうが良いよ！
まずは DO-Sアシッドについて詳しく書くと。。。
ここで重要なのは
アシッドの効果が弱くなることよりも
シャンプーに アシッドなんかを混ぜたら
シャンプーの pHを変えてしまうので
シャンプーの 洗浄効果が変わってしまう（最悪）
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正で
アシッド剤や酸リンスがする仕事は
あくまでもアルカリの悪さを一時的に止めてるだけで
アルカリを除去するのはシャンプーだからね！
あとね・・・ たまにアシッド剤を
シャンプーに混ぜたほうが良い！って説明する
わかってないメーカーさんもあるけどね・・・
これ なぜかというと
そこらのアシッド剤は pH２とかの強い酸性だから
塗布した途端に 毛髪が過収斂してしまい
ギシギシに硬化したりするんで
それ以上 薬剤浸透もしなくなったり
残留薬剤も出にくくなったりする。
そんで そいつを感じさせないために
シャンプーに混ぜたほうがいい
って勧めたりするんだよ。。。
そういう
シャンプーに混ぜて使用するような
pHの低いタイプの酸リンスは
酸度が少ないので
アルカリ中和も出来ないどころか
過収斂して余計に アルカリを
閉じ込めたりするから注意してね！
DO-Sアシッドは酸度は強いけど
pHは５前後の弱酸性なので
過収斂 なんてしないので
シャンプーに混ぜる必要はない！
シャンプーに混ぜると
当然 アシッドの濃度が薄くなるので
アルカリ中和能力も落ちてしまうので
ヘアカラーやアルカリの強いパーマ剤などは
特に混ぜてはいけないよ！
まとめると
DO-Sアシッドをシャンプーに混ぜると
アシッドが薄まってしまうので
アルカリ中和能力が 弱くなってしまうし
大切なシャンプーの洗浄力も悪くするので
良いことは 全くない。
あと OX-ZEROについては
こいつは 酸度もアルカリ度もないので
シャンプーの洗浄効果なんかには
アシッドほど悪影響はないとは思うし
そもそも ２倍に薄めて使用する濃度で
作っているので シャンプーで薄めても
さほど効果が薄くなることもないんだ。
ただ こいつは 髪の毛のオキシの残留と
化学反応するカタラーゼという酵素なんだけど・・・
これが反応すると髪の毛に 反応カス
みたいなもんが残って 髪の毛が
ゴワつく場合があるんだよね。。。
だからこの酵素が反応した後に
シャンプーでこのカスを洗ったほうがいい！
だから 混ぜて使用するより
反応後にシャンプーしたほうが
ごわつきが少ないと思うよ♪
最初の時に書いたけど
ホームケアで頭皮ケアに使用する場合は
髪の毛にオキシがついてないので反応しないし
効果を求めるのは あくまで頭皮だからね！
シャンプーに混ぜたほうが
頭皮全体に行き渡りやすいからね♪
OX-ZEROは
オキシ除去反応の後に
シャンプーしたほうが良いので
混ぜて使用しないほうがいい！
アルカリ除去にしろ オキシ除去にしろ
みんな アシッド剤やカタラーゼばかりに
気を取られるけど・・・
たとえば アシッド剤は
アルカリ剤の悪さを
一定期間止めてるだけ！
OX-ZEROは残留オキシと
反応して 酸素を奪ってるだけ！
その成分たちの悪さを止めてる間に
きちんと DO-Sシャンプーで
アルカリやオキシの残留成分を洗い流す
これが 本当の 除去 ってことね！
※アルカリなら
この期間は１週間程度と言われてます。
アシッドは アルカリの中和剤なだけ
カタラーゼはオキシと反応する酵素なだけ
たとえ 化学反応しても
髪から出ないと除去じゃないからね
そう 優秀なアルカリ、オキシ除去剤は
DO-Sシャンプー だったりする（笑）
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