PPTが 髪のケラチンと結合する!?

ヘアトリートメントの真実

ケラチンPPTで処理して

パーマや縮毛矯正をかければ

髪の毛のケラチンと PPTが

SS結合で くっついてくれる!

 

え・・・

もしかして それって・・・

 

パーマを かければかけるほど

髪の毛が良くなっていくって事?

 

 

前回の記事

昭和のPPT理論は夢だったのか???

昭和のPPT理論は夢だったのか???
PPT Polypeptide(ポリペプチド)加水分解ケラチン 加水分解コラーゲンなど天然由来のタンパク質から作り出される成分髪の毛に 類似した構造のタンパク質成分パーマ、縮毛矯正の処理剤からヘアカラーの添加剤、処理剤サロントリートメントで...

 

昭和の終わり頃に 登場した PPT

DSC_9853

髪の毛のケラチンと
ケラチンPPTが パーマ工程で
結合してしまえば タンパク質が増えるので

ハリが出て ダメージ毛がしっかりし
普通ではパーマがかからないような髪でも
内部補強するので パーマがしっかりかかる。

髪の毛のSS結合と 類似した
ケラチンPPTのSS結合を 還元剤で切断し

2剤の酸化剤で どちらでもいいので
再結合させてあげれば 髪の毛のダメージ修復も
可能になり 持続性(持ち)も良くなるハズ!?

 

場末のぢ〜ぢだって

当時は そう信じ込んでた!

 

んで 前回の記事が ちょいと難しい・・・
って友達美容師から 言われたので
もう少し ここの部分の説明をしとこう

 

 

 

ぢ〜ぢの孫 きぃちゃん
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まずは 少し前に書いたこの記事を
もう一度読んでみて

AEDSケラチンはCMADKと同じですか?

AEDSケラチンはCMADKと同じですか?
AEDSケラチンアミノエチルジスルフィドケラチンリケラは3Dリノベーター(アミノエチルジスルフィドケラチン)アクチベーター(GMT80)3Dアンカー(プラチナブロム)の三つを使います。最初にリノベーターとアクチベーターを混ぜて、リノベーター...

実は この記事に書いてある

AEDSケラチン

アミノエチルジスルフィドケラチン

この成分の 使い方が

昭和のPPT理論のまんまなんだね(笑)

 

って事で こいつを例に
もう一度 わかりやすく解説しよう

・・・・・・・・・・・・

リケラは
3Dリノベーター(アミノエチルジスルフィドケラチン)
アクチベーター(GMT80)
3Dアンカー(プラチナブロム)
の三つを使います。

最初にリノベーターとアクチベーターを混ぜて、
リノベーターの主成分である
アミノエチルジスルフィドケラチンを活性化させます。

アミノエチルジスルフィドケラチンには
SH基とSS構造を持っっているので
アクチベーターに含まれているGMTで
リノベーター内部でS-H,S-Sを
還元させ活性化させた状態で毛髪に塗布します。

次に毛髪内部のSS構造をアクチベーターが
還元させてリノベーターのSSと手を結ばせます。

これにより、毛髪内部のSS結合は増えます。
それは、毛髪の強度がかなり増えます。

そして、アンカーで酸化、固定します。

・・・・・・・・・・・

 

ま〜 小難しく 表現してるんで
なんだか凄そ〜う! な感じがするが・・・

やってることは 昭和のPPT理論だから(爆)

 

んじゃ こいつを説明していこう!

 

>リケラは
3Dリノベーター(アミノエチルジスルフィドケラチン)
アクチベーター(GMT80)
3Dアンカー(プラチナブロム)
の三つを使います。

 

使ったことはないけど

3Dリノベーターは そのまんま PPT

アクチベーターは GMTだから パーマの1液

3Dアンカーは ブロムだから パーマの2液

 

PPT パーマ1液 パーマ2液 そういうこと(笑)

 

 

>最初にリノベーターとアクチベーターを混ぜて、
リノベーターの主成分である
アミノエチルジスルフィドケラチンを活性化させます。

 

 

どうしたら こんな難しい説明になるんだろ・・・

 

簡単に言うと

PPT と パーマの1液 を混ぜるんだけど

 

実際は30以上のSS残基
(S-Sのこと)があるらしいけど・・・

ま わかりやすく 1個で話を進行するね。

 

 

これが アミノエチルジスルフィドケラチン(PPT) だね

DSC_9856

 

ここにパーマの1液を混ぜると

DSC_9858

 

美容学校で習った通り PPTの
SS結合(シスチン結合)を 切断してくれる

DSC_9860

 

アミノエチルジスルフィドケラチンを活性化

って わかりやすく言えば

 

パーマの1液を PPTに混ぜて

その S-S結合を切る ってことね♩

 

 

>アミノエチルジスルフィドケラチンには
SH基とSS構造を持っっているので
アクチベーターに含まれているGMTで
リノベーター内部でS-H,S-Sを
還元させ活性化させた状態で毛髪に塗布します。

 

還元(活性化)した PPTを 髪に塗布する

ま こんな感じだよね

DSC_9865

 

そんで

>次に毛髪内部のSS構造をアクチベーターが
還元させて

 

こりゃ GMTっていうパーマの1液が
髪の毛のSS結合を切っちゃうってことだ

DSC_9870

 

そっから・・・

>リノベーターのSSと手を結ばせます。

これにより、毛髪内部のSS結合は増えます。
それは、毛髪の強度がかなり増えます。

そして、アンカーで酸化、固定します。

 

浸透したPPTと 髪の毛のS(システイン)が
パーマ2液で 結合するってこと

DSC_9873

 

そう これで

毛髪内部のSS結合は増えます。

毛髪の強度がかなり増えます。

ってこと・・・

 

わかりにくかったら ゆっくりと
もう三回ほど見直して・・・(笑)

 

 

これが理解できたら

もう一つの文章

・・・・・・・・・

ReKera のリノベーダーに用いられている
AEDSケラチンは分子量が30000〜40000で.
一分子のなかに30以上のSS残基を持つ
高分子ケラチン(プロキュアS)です。

このAEDSケラチンを髪の内部に導入するだけでは
通常のカチオン化高分子ケラチンと変わりませんが、
そのSSを弱酸性条件でアクチベーターであるGMTで
還元することで、反応性の高いSH残基をもつ
高分子ケラチンに活性化されます。

この活性化されたケラチンを髪の内部に導入し、
髪のケラチンとSS結合で繫がることができれば、
髪の一部となり、シャンプーやトリートメントでは
流出しないようになります。

この理論を用いた施術がリトルの第3の
カテゴリーである骨格矯正、ドレッシーケアです。

ディーラーさんから紹介されましたが、

これも同じようなものでしょうか?

・・・・・・・・・・

 

特にこの部分

この活性化(還元)されたケラチンを髪の内部に導入し、

髪のケラチンと SS結合で繫がることができれば、

髪の一部となり、シャンプーやトリートメントでは

流出しないようになります。

 

これも ちゃんと理解できるでしょ♩

 

 

んで こいつがしっかりと理解できたら

もう一度 この記事を読んでみて

昭和のPPT理論は夢だったのか???

昭和のPPT理論は夢だったのか???
PPT Polypeptide(ポリペプチド)加水分解ケラチン 加水分解コラーゲンなど天然由来のタンパク質から作り出される成分髪の毛に 類似した構造のタンパク質成分パーマ、縮毛矯正の処理剤からヘアカラーの添加剤、処理剤サロントリートメントで...

 

今回の例にあげた

リトルサイエンティストさんだけでなく

ほとんどのメーカーのPPT理論も同じようなもんで

 

しかも 昭和の時代から 30年間 変わってない・・・

 

 

羊毛や羽毛から 取り出したPPTを

髪の毛に入れて 擬似ケラチンとして

髪の毛のシステインと結合させて

ヘアダメージを修復させる!

 

 

でも・・・ 悲しいかな・・・

 

30年以上 全く結果が出ていない(汗)

 

今だ 傷んだ髪は 何をしようと

どんなPPTをつけようと 治らない!

これが 常識だからね。。。

 

今度は その理由を解説しなければいけないね・・・

 

 

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