場末のパーマ屋は 立ち止まらない・・・
どんどん 進化していってるんで よろしくね♩
昨日の記事
↓
この質問の続きを 行くよ〜!
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今日のさらしもの 理美容師ブログ記事
↓
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んじゃ 質問の続きね
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長くなってすみませんもう一つあります
一人サロンなのですが縮毛矯正の
水抜きアイロンをする際の
ドライの仕方についてですが、
全体に潤いが残るくらいで
ドライしてアイロン工程に入りますが、
アイロンの始まりと、終わりのほうで
2剤後クセの伸びに違いが出る時があります。
アイロン工程の始まりと、
終わりのほうとでの髪の水分量の違いだと思いますが、
アイロン工程中にまたスプレイヤー等で
湿らせてドライしてアイロンを再開しても
問題ないでしょうか?
最初の時点で全部乾かさずに、
アイロンをしていくブロックごとに分けて
ドライ→アイロン、ドライ→アイロンと、
各ブロックで進めた方がよいのでしょうか?
最近の記事で還元は完全ドライか、
2剤処理をするまでは進むとありますが、
ブロックごとの分けてドライする際に
最後に乾かすブロックは、少なくとも
最初にドライしたブロックより還元が
少し進むことになるのでしょうか?
全て一人でのアイロン工程になるので
最初のブロックと最後のブロックで
はかなり時間に差がでます。
分かりにくい長文で失礼致しました。
おてすきのときは中々ないとは思いますが、
宜しくお願い致します。
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ほいほい♩
前回は話がそれすぎて ごめんね〜!
んで 水抜きアイロンなんだが・・・
こいつも 最近はスピエラとかGMTの
酸性縮毛矯正は 基本していないので(サロン禁止)
使いどころは 特殊な ビビリ毛誤魔化しの時ぐらいかな・・・
今は チオグリコール酸での
低アルカリ高還元剤濃度の薬剤で
ドライしてからのアイロンの方が 安全性が高く
また 安定した縮毛矯正が出来るという考えなんよね。
特に 新生部分の縮毛矯正に
無理に 酸性縮毛矯正しても
メリットは少ないという 判断だね。
最近のオススメのアイロンの仕方があるんだが
その前に 君の質問にまず答えておくね
>全体に潤いが残るくらいで
ドライしてアイロン工程に入りますが、
アイロンの始まりと、終わりのほうで
2剤後クセの伸びに違いが出る時があります。
アイロン工程の始まりと、
終わりのほうとでの髪の水分量の違いだと思いますが、
アイロン工程中にまたスプレイヤー等で
湿らせてドライしてアイロンを再開しても
問題ないでしょうか?
最初の時点で全部乾かさずに、
アイロンをしていくブロックごとに分けて
ドライ→アイロン、ドライ→アイロンと、
各ブロックで進めた方がよいのでしょうか?
これは どちらのパターンでもOKだと思うよ。
ただ 君の書いてる
>最近の記事で還元は完全ドライか、
2剤処理をするまでは進むとありますが、
ブロックごとの分けてドライする際に
最後に乾かすブロックは、少なくとも
最初にドライしたブロックより還元が
少し進むことになるのでしょうか?
こいつは正解なんで
還元ムラを考慮するなら・・・
アイロン工程中にまたスプレイヤー等で
湿らせてドライしてアイロンを
再開したほうが 少しはいいかもね。
場末のぢ〜ぢも こちらのパターンを採用してた。
んじゃ
最新の DO-S式ストレートアイロンの考え方
2013年頃に スピエラや
GMTの酸性縮毛矯正が出回りだした。
そこで 登場したアイロン技法が
潤い水抜きアイロン
酸性で還元するため どうしても還元力が落ちる
そいつを アイロンの物理的なパワーで補おう!
それが 最初だったんだが・・・
でも こいつは 結構 危険と隣り合わせ
↓
アルカリだから傷む? 酸性だからダメージレス!?
そんな考え方から 多くの理美容師さんが取り組んだ。
あ そりゃ 場末のぢ〜ぢだって その一人だったよ(汗)
確かに 酸性の薬剤反応と
水抜きアイロンがピタリとハマれば
素晴らしい結果になる場合もあるんだが。。。
ちょいと 歯車が噛み合わなければ
クセ毛が伸びない とか
逆に クセは伸びたけど
ハイダメージしちゃう・・・
など やはり
安定した縮毛矯正 が出来ない事に気づいた。
スピエラの危険性も感じたしね
↓
髪の毛に良い還元剤など 無い!
酸性は傷まないという盲信と
間違った 水拭きアイロン技法で
悲劇のビビリ毛を作っちゃた
美容師さんも多くいるんだよ(事実)
だから 2015年ぐらいから
場末のぢ〜ぢは基本的な縮毛矯正での
水抜きアイロン技法は 封印しちゃったのだ。
現在は・・・
薬剤は チオグリコール酸で
低アルカリ高還元剤濃度
そして
全体をドライ状態にしてから
160〜180℃程度で アイロン処理をする
これが あくまで基本工程だ。
そして 全体をアイロン処理した後に
もし クセの伸びが不安な場合は
その部分のみ 軽く霧吹きで湿らせ
クセの戻り具合を確認して
必要ならば その部分のみ
軽く 潤い水抜きアイロンをする。
一度 アイロン処理しているので
ここは あくまでも ほんの軽い水抜きアイロンだよ!
1回の 素晴らしい結果より
99回の 安定した結果・・・
出来るだけ 失敗をしないような技術
水抜きアイロンは
両刃の剣だから
慎重に取り扱ってね♩
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