縮毛矯正(ストレートパーマ)やデジタルパーマ、最近では酸熱トリートメントとか髪質改善メニューなどでも起こる失敗とは?
毛髪がチリチリ・ジリジリに縮れて、ゴワゴワ・バリバリの手触りになっちゃう ビビり毛 ってやつ・・・
前回の記事
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この記事では ビビり毛になる原因の半分ぐらいは、担当理美容師さんの薬剤への過信や 知識の無さから起きる 判断ミス!
これ 簡単に言うと、そもそも縮毛矯正なんてしたら バシバシ・ジリジリのビビり毛になってしまうような髪の人に、無鉄砲に施術しちゃうから 当然ビビり毛になっちゃった!って事だよね。
んで 今回からは あとの半分のお話だよね・・・
これは 前回の記事の最後に書いてる デリカシーのない施術ミス! そう… 残り半分は担当理美容師さんの技術的なミスで髪の毛を異常にダメージさせてしまうってコトだね。
そんで最初は実際に起こりやすい技術ミスを解説していこうと思ったんだけど、ちょいとその前にとっても大切な心がけから説明しておかなくちゃって思い直したんでそこから書いていこうと思う・・・
美容師さんの具体的な技術的なミスの前に・・・
縮毛矯正自体を ナメてたり、根拠の無い自信があったり、知識や技術に自惚れてたり、、、
髪質改善や酸熱トリートメントなどの場合は「まさかトリートメントで髪が傷むなんて!?」なんて全くわかってない美容師さんも多い。
だからネット検索なんかしても「ブリーチ毛でも綺麗なストレートができます!」「弱酸性スピエラでビビり毛を治せます!」なぁ〜んて 自慢げに宣伝出来たりするんですよね。。。
縮毛矯正はとても難しい技術ですし
トリートメントでも髪は傷みます!
場末のパーマ屋は15年以上前から ビビり毛をなんとかしようと考え続けてるんですが・・・
たとえば この昔のブログの記事(2014年12月)を見てみて
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縮毛矯正・ストレートパーマの失敗!ビビリ毛修繕
この記事は DO-SシャンプーとDO-Sトリートメントだけでどのくらいビビり毛を誤魔化す事が出来るのか?って第三者である美容師さん達が実験してる記事なんだけど・・・
みんな 実験でウィッグにアンチキショーなダメージのビビり毛を再現できてます(汗)
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ま〜これらは↑ ウィッグ(練習用の人形)に美容師さんがわざと作ってるんですけど、、、
実際のお客さんでもブリーチ毛で猫っ毛さんとかなら、ちょいとアルカリの高い薬剤でオーバータイムして、湿ってる時に180℃以上のアイロンでもしたら、いとも簡単にビビり毛ぐらい作れますし・・・
普通毛の方でもちょいと癖が強かったりしたら、リタッチ塗布しないで同じ部分に何回か頑張って上記のような矯正したらビビり毛になったりもします!
で でもね・・・
根拠の無い自信で縮毛矯正をナメてる 自惚れ美容師さん が実に多くて困ってしまいます!
しかも困ったことに自惚れ美容師さんの多くは かなりの自信家なので、自分が失敗してビビり毛を作ってしまっても認めず反省もせず、お客さんの髪質やクセのせいにしちゃったりします!(しかも言い訳が上手だったり)
お お願いですから・・・
縮毛矯正を なめないでください!
そんなに簡単にブリーチ毛に施術出来たり、ビビり毛を直したりなんてできませんよ(汗)
前回の記事で書いた判断ミスも、次回書く技術的なミスも
結局は 縮毛矯正をなめてるから起こる事だったりするんですよね〜
まずは 謙虚 にいきましょう!
謙虚は、自分を偉いものと思わず、すなおに他の人だったり、他の事柄から学ぶ気持があること。
意味解説の読み物 より
続く・・・
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