へダメージを抑えたパーマのために
髪の毛の表面だけを還元しようとすると
1液(還元剤)の放置タイムを
5分以内には終了したい!
そのためには今までのように
浸透・反応・移動を
同時にしていたのでは難しい。
そこで プレクリープ!
応力緩和の作用を利用して
髪の毛のタンパク質を
薬剤をつける前に
移動 をさせてしまえば・・・
あとは 浸透と反応だけになる
1日1回 クリック お願いします♩
↓
今日は 昨日の記事の続きなんだが・・・
昨日の記事
↓
そいつに早速 質問者の方から コメントを頂いてた
・・・・・・・・・・・
ご回答どうもありがとうございました!
今回の 応力緩和でAの時間を短縮
Bを促進 ということを改めて整理できました。
確かにこちらの方がダメージは軽減されそうです。
応力緩和が酸性チオの満遍なく還元に近いのは嬉しい発見でした。
メッシュにパーマはやはり難しい条件なんですね、
ここは普段からお客さんへの教育と念押しが必要かと痛感しました。
他の事項も楽しみにしてます!
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
そう プレクリープすることで
ダメージによる かかりムラの抑制もできるんだよね♪
んじゃ 今日の質問はこれね
・・・・・・・・・・
あと、もうひとつ
移動→浸透 の順なら還元時間が2分くらいでも大丈夫、
とのことですがロッドの本数が多かったりと
かかりすぎると困るので若干薬を弱めにしたりすると、
結構時間を置く羽目になってしまうことがあります。
時間がかかればかかるほどドライで繋ぎ変えたSSが
切れて意味が薄れてしまうと思うのですが
だとすると最長でも何分内に還元を終了した方が
イイという目安はありますか?
・・・・・・・・・・
プレクリープでの 還元タイムの目安だね。。。
場末のぢ〜ぢは こんなことも書いてるしね
↓
表面付近をメインに還元して
髪の内部は できるだけ還元しない
うわべだけ還元 にすればいい
↓
この時も 2分ぐらいと書いてるけど
実際は うわべだけ還元は
2分と決まってる訳じゃないからね
健康毛でキューティクル分厚ければ
もっと時間かかっても うわべだけ還元の
場合もあるからね♩
>移動→浸透 の順なら還元時間が2分くらいでも大丈夫、
とのことですがロッドの本数が多かったりと
かかりすぎると困るので若干薬を弱めにしたりすると、
結構時間を置く羽目になってしまうことがあります。
ふむふむ 確かに あるかもしれないね!
まずプレクリープで 応力緩和して
この前 開発した プレシャンプーや
新しい浸透力アップの カールLシリーズなんかだと
薬剤が浸透すれば 現在の主流のカラー毛で
ダメージ的にも 標準レベルなら
2分ぐらいで 還元する計算にはなる。
健康毛とかなら 当然時間は長くなるよ。
んで 本来なら
プレクリープして 還元タイムが
2〜5分ぐらいで完了するように
ロッド選定や薬剤セレクトをすればいいのだ
ただ
現場では 計算通りにいかない場合も多いので
君のように かかりすぎを防ぐため
優しい薬剤で 様子を見る!
なんてのは とても良いことだと思うよ。
優しい薬剤で かかるだけでも
ダメージ軽減にはなるし
もし ぢ〜ぢのとこの カールLシリーズなら
そもそも システアミンベースで
うわべだけ還元しやすいので 多少
時間が長くても そんなに気にすることもないよ。
現場の美容師なら この辺りの工夫は
当然するべきだと思うよ♪
>時間がかかればかかるほどドライで繋ぎ変えたSSが
切れて意味が薄れてしまうと思うのですが
だとすると最長でも何分内に還元を終了した方が
イイという目安はありますか?
え〜とね〜
ドライで繋ぎ変えたSSが
切れて意味が薄れてしまう???
ここは 少し 勘違いしてるようだね・・・
例えば 縮毛矯正なんかで
プレでアイロンして 応力緩和なんかだと
薬剤塗布で 髪に水分が入って 癖が蘇ってきて
応力緩和の効果が 少なくなる場合があるんだけど
パーマの場合は ロッドに巻いてる ので
薬剤塗布して 水分が入っても
SSは 移動したままの 状態だからね!
応力は 緩和された 状態で
ロッドに巻かれてるから
薬剤つけても ストレートに
なろうとする力は加わらないんだよ。
すでに 応力は 緩和されてる!
これの意味はね・・・
パーマで ロッドに巻くと
このような力がかかるよね
↓
そう 今まで なんども書いてるけど
外側は 広がる(引っ張られる)ような 力が加わり
内側は 縮まる(押し込められる)ような 力だよね。。。
んでね ごく普通のパーマとかで
ワインディングした状態は こんな感じなんよ
↓
そう ロッドに巻かれて 引っ張られたり
押し込められたりする力が 無理やりかかり
こいつに
反発するように 逆方向の力もあるんだね。
無理やり 引っ張られてるのが いやで
抵抗するように 元に戻ろうとする力だ。
途中でロッドを外すと 硬い髪の人とか
プリンって 元に戻るよね〜。
だから 普通のパーマの場合は
この まだ移動しきってない
両方の力が 加わった状態で
1剤を塗布するので 還元をしながら
同時に 移動も行なって行くってイメージだ。
ところが プレクリープをした場合は
↓
そう 1剤を塗布する時には
すでに 髪のSSは ロッド形状に 移動してて
どこにも力が加わっていない 緩和状態なんだ。
元のストレートに戻ろうという力もない!
この 状態で
ドライで繋ぎ変えたSSを切っても
元に戻ろうという 力は無いんだね!
だから 薬剤の放置時間は
ここまでというものもないんだね♩
コメント
お早いご回答、本当にありがとうございました!
これで完全に呑み込めました!
もしかしたら今までの記事で書いていただいてたところもあったり、それでも毎日欠かさずチェックはしてるのですが
日々の営業の中で混同してしまっていたようです。
改めて読み返しましたがマルセルで初公開された時の検証にも、ドライ→ウェット→塗布 でもちゃんと効果が発揮されてました。
プレシャンプーなどのアイテムも併用して精度を高めていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
こんにちは
質問させていただきたいと思いコメントさせていただきました。
早速質問なのですが、黒染めしに美容院にいったところヘナをすすめられ施術してもらいました、ヘナ(ダークブラウン)で染めた髪が真っっ黒になってしまい、地毛よりも濃い色なので何とかしたいのですが少しでも薄くする方法はありますか……?
通常のカラーより抜けないといっていたので、抜けないって半年くらいかな?便利だな!と気軽な気持ちでお願いしてしまって後々生え変わるまで変わらないと知りロングヘアーなので後悔してます。
よろしくお願いいたします
補足なのですが施術時間が15分ほどだったのでケミカルヘナだと思います。