どうも〜 場末のぢ〜ぢです。
現役美容師を引退して 1年半ほど・・・
隠居生活とか 無職、フリーターと
ネタのように 話ししてますが・・・
現場での仕事はしなくなったけど
このブログを毎日書くのが日課になってるし
AGITOで パーマなんかの実験したりとか
ま ほとんど趣味みたいなもんだけど・・・
美容師を引退して隠居しても
頭の中は 美容の仕事関係で
一杯だったりするんだね。。。
場末のぢ〜ぢの孫たち
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ここ最近の 場末のぢ〜ぢの テーマは
できるだけでいいので
ヘアダメージを抑えたパーマ!
ダメージの原因になる
無駄な還元 をやめる。
そのためには
うわべだけ還元
できるだけ 表面付近で還元を終える
この記事を読んでみてね
↓
パーマ工程で ワインディングして
パーマの1液をつけると
まず 薬剤が 浸透して
還元という 反応を起こしながら
髪の毛のタンパク質を 移動させている。
そう 浸透 反応 移動 を
同時に行なっているんだよね!
この従来の還元方法だと
SSの移動を 待ってる間に
パーマ液が内部まで浸透し
ダメージさせるだけの
余計な 還元反応を
起こしちゃう可能性が高い!
そこで プレクリープ技法
ってことになるんだ!
へダメージを抑えたパーマのために
髪の毛の表面だけを還元しようとすると
1液(還元剤)の放置タイムを
5分以内には終了したい!
そのためには今までのように
浸透・反応・移動を
同時にしていたのでは難しい。
そこで プレクリープ!
応力緩和の作用を利用して
髪の毛のタンパク質を
薬剤をつける前に
移動 をさせてしまえば・・・
あとは 浸透と反応だけになる
そう これで 1液タイムを
短縮できるんじゃないの!!!
今までのパーマだと
パーマの1液をつけると
浸透 反応 移動を 同時にしてた
こいつを 1液をつける前に
移動だけを 済ませておけば
1液をつけたら 浸透と反応だけになる
こいつで 短時間還元が可能になる!
応力緩和を理解するには
この記事を 熟読してみて
↓
んじゃ ここで パーマ工程で
どのようにして 応力緩和をさせるか?
こいつを説明しておこう♩
パーマの場合の タンパク質の
移動はこんな感じだよね
↓
んで 例えば こいつを
上の部分のみで考えると こうだよね
↓
そう 上の部分のみで考えると
髪の毛が曲がるので
タンパク質は広がろうとするよね。
こいつを
1組のタンパク質で見るとこうだ
↓
このタンパク質同士を
つないでいる側鎖には
SS結合、水素結合、イオン結合など
色々とあるんだ。。。
当然 こいつらを切った方が
移動はしやすいよね。
ま 従来のパーマなら
SS結合、水素結合、イオン結合などを
切ってから移動させるわけだが。
それじゃ 事前の移動じゃ〜ない。
そこで 利用するのが 水素結合だ。
水素結合というのは ご存知のように
髪が濡れることで 切れ
乾燥することで 再結合される。
そう
こいつの特性を利用して
パーマ液でSS結合を切る前に
タンパク質の移動をしとけばいいんだ!
いや〜 実に簡単なことだった
プレクリープの方法は
水で濡らして ロッドを巻き
完全乾燥させるだけ!
なのだ♩
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