ダブルガラス化エアーウェーブ
なんじゃ そりゃ!?
一般の方たちには 全くわからん内容だよね
普通は エアウェーブって名前かな?
サロンでするパーマの一種だよね。。。
デジタルパーマのほうが有名だし
メニュー化してるサロンも多いけどね〜
ま ダブルガラス化エアーウェーブってのが
今の所 ダメージやヘアスタイルの再現性などで
一番 出来が良いパーマ技法 だとは思うんだけどね。。。
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん
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↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
いつもブログよませていただいてます。
今日は、最近記事にはなかなかでてこない
ダブルガラス化エアーウェーブの質問です。
じぃじのマニュアルには1剤塗布1〜2分で水洗、
その理由が余分な成分を流すためと書いてありますが、
DOSのLシリーズを使ってれば、水洗はなしで
R-STOP⇨エアーウェーブで2回目の乾燥
で問題ないのでしょうか?
それとも、スポイド水洗くらいは
しておいた方がよいのでしょうか?
基部的に水洗はしたくなるのですが(なんとなくです)、
巻いた髪がバラバラしだしたり、ジチオ流しで還元がより進んでしまう心配、
何よりせっかく短時間の1剤塗布が水洗で
さらに2、3分放置時間がながくなることによる、
ダメージの心配などがあります。
また、R-STOPを使用するなら、
温風による還元が少なくなるため、
テストカールの時点でほぼどんぴしゃの
カールまで持ってった方がよいのか?
などの疑問点があります。
また、どっかん還元、どっかん酸化も難しく、
特にどっかん酸化は、ロッドアウトすると
毛先まで2剤の浸透がしてなかったりもします。(特にロングの場合は)
その場合、オキシをさらに薄め、
1パーセントくらいにして、粘度をゆるくして、
3度づけくらいしても問題ないのでしょうか?
何度かモデルやお客様でもしているのですが、
仕上がりにまだまだムラがある状態です!
最近の記事の流れとは違うので
タイミングがあれば是非教えて下さい。
なんとかものにしたい
ダブルガラス化エアーウェーブ!
・・・・・・・・・・
ホイホイ!
ダブルガラス化エアウェーブだよね〜
基本の施術工程は ↓
んで 君の質問に答えていこう
>じぃじのマニュアルには1剤塗布1〜2分で水洗、
その理由が余分な成分を流すためと書いてありますが、
DOSのLシリーズを使ってれば、水洗はなしで
R-STOP⇨エアーウェーブで2回目の乾燥
で問題ないのでしょうか?
それとも、スポイド水洗くらいは
しておいた方がよいのでしょうか?
ふむふむ
確かに 余分な感触向上成分や
無駄な処理剤的成分を含まない
DOSのLシリーズを使ってればの話だと
水洗はなしで エアーウェーブで2回目の
乾燥でも 特に問題はないと思うよ。
イオン化されていない還元剤は流れない!
これで パーマ理論が大きく転換したのは事実なんだが
2回目の乾燥の時には
余分な成分が あまりない方が
乾きやすいし 酸化の妨害も少ない。
これは パーマの1剤に含まれる余分な成分だけじゃなく
そこで生成される ジチオだって異物だしね
R-STOPなんかもジチオだけど これだって余分な成分だ。
それに 多くのパーマ液は 感触向上成分とかで
カチオン系のものやシリコンなどを含む場合もあるし
アルカリ成分だとか 乳化剤等 他にも色々だろ・・・
これらも 乾燥には邪魔者と言っても間違いではない。
特に 現在のマニュアルで
1剤塗布後に すぐに流すようにしてるのは
活性剤などの成分を流すことで
より乾燥しやすい状態に近づけるため・・・
そう 1剤を流しても還元剤は流れないが
他の成分を流すことで
乾燥しやすくなるってことね。
だから スポイド水洗ぐらいは した方が
いいんじゃないかと思うんだよね。
ちょいと ここらの工程を
思い出してみてくれ
髪質やダメージを考慮して1剤をセレクトし
DO-S式どっかん還元をする
↓
1剤塗布直後〜3分以内に 中間水洗
↓
すぐにエアウェーブのセッティング
チューブを装着し乾燥工程に入れるように準備する
↓
テストカール かかりが弱い場合は
DO-Sスポイド法で還元促進してもいい。
※乾燥するまで多少還元は進行するので
若干ゆるめぐらいでいいかも?(自己判断)
↓
エアウェーブで 完全乾燥(オゾン使用OK)
君なら経験でわかると思うが
ダブルガラス化エアウェーブの場合
還元タイムが非常に短いよね。。。
ファーストガラス化の応力緩和効果で
弱い薬剤でも 短時間で還元する場合が多い。
だから 工程にある
1剤塗布直後〜3分以内に 中間水洗
これも DO-SのカールLシリーズを
使用するなら おすすめは・・・
1剤を塗布した直後に
タオル吸水しながらの
スポイド水洗でOK!
その後に すぐにエアウェーブの
セッティング・・・
多分 この工程で 10分近く経過するハズだから
ここでテストカールすれば かなりの確率で
すでに テストカールOK なハズだよね。
そう 実際の テストカールは
エアウェーブのセッティングが終わってからだ!
ロッド選定や薬剤が 間違いなければ
1剤の放置タイムは 無いに等しい感じだね。
タオル吸水しながらの スポイド水洗
こいつは わかるよね〜
パーマの1剤を 塗布したら
スポイド(アプリケーター)にぬるま湯を入れたもので
少ししっかり目に 流しながら
乾いたタオルで 水分を取り除くようにする事ね
全体にスポイドで流してから
タオルで吸水する感じでも構わないよ!
これで どっかん還元のムラなんかも防げるし
タオルで吸水することで
余分な成分(乾燥の邪魔になるもの)も
わりと効果的に取れるハズ。
シャンプー台に通してから流していくと
オーバータイムになる危険性すらあるからね。
そう 現場では・・・
1剤を塗布してから
スポイド水洗 タオル吸水
エアウェーブのセッティング
そして テストカール
これでテストOKなら
エアウェーブのスイッチON!
多分 これが最も効率がいいと思うよ。
その2へ続くね・・・
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コメント
ややこしい質問に丁寧にお応えいただきありがとうございます。
この工程で試してみます!
②も楽しみにしております!
よろしくお願いします