昨日までの記事
↓
こいつの続きね・・・
質問内容は ちょいと長いので
以前の記事で読んでもらうとして
今回の質問は
>10.トリートメントを髪に残す意義としては
絡みによる傷みの防止、ケラチン結合、
次の洗髪までの見た目手触りの向上以外にはありますか?
(トリートメントでコートすることで
髪が物理的な刺激に強くなるなどがあれば、
痒みを我慢することも検討したいです)
こりゃ みんなの参考にもなりそうな
とってもいい質問だね〜!!!
まずね・・・残す意義の前に
残す意味 からになるんだけど
トリートメントを完全に流したら
つけてないのと同じだよ・・・(涙)
ほんの少しだけ残したとしたら
そのトリートメントの効果も
ほんの少しだけになっちゃうよ!
トリートメントは 髪に残ってるから
効果も意味もあったりするんだよね・・・
最初の1の質問の回答でも
書いてあるけど 君の使用法の
→トリートメントsp半プッシュを耳から下に揉みながら馴染ませる
→少しギシっと絡まりそうになるくらいまで洗い流し
トリートメントSPを半プッシュなどの極少量で
ギシって絡まりそうなぐらい流してしまうと
トリートメントSPの成分があまり着いてなく
期待してる効果もないかも知れないよね。
痒みの問題は また後で書くけど
このように
トリートメントを微量しかつけなかったり
完全に流してしまうと する意味もあまり
なくなっちゃうので・・・
トリートメントを残す意義じゃやなく
トリートメントをする意義 という事で
書いていくね〜!
まずね
君の書いてる事は すべて正解だよ
絡みによる傷みの防止、ケラチン結合、
次の洗髪までの見た目手触りの向上
んで
トリートメントでコートすることで
髪が物理的な刺激に強くなる
これは↑君のいう意義の
絡みによる傷みの防止などと
同じような意味合いだよね・・・
君の考えてるトリートメントの意義は
ほぼ 表面皮膜 だけだよね。
絡みにくくするのは表面皮膜の仕事だし
新ケラチンの結合は表面だけの作用なんで
こいつも 髪の表面の強化皮膜 にあたるし
見た目、手触りや物理的な刺激から
守るのも ほぼ表面皮膜の話 だよね。
表面皮膜はヘアトリートメントの
大切な意義(手法)に間違いはないけど
あと もう二つほどあるんだよね、、、
ヘアトリートメントをする意義とは?
①髪の内部のダメージホールの穴埋め・補強
②保湿することで水分維持、結合水の減少防止
③表面皮膜で見た目向上、物理的な刺激から守る
そう・・・
内部補強・保湿・表面皮膜
この3つが重要なんだね!
ここからは
9の質問にも関係してるかもだけど
ヘアトリートメントを語るには
このヘアダメージ3大要素を
考えないといけない。
特に現代のように ヘアカラーや
パーマ・縮毛矯正などの薬剤メニューとかで
髪の内部の損傷がとても多くなってるからね。
そこで
このヘアダメージの3大要素を元に
場末のパーマ屋が作ったのが・・・
髪密度UP・内部補強には
唯一無二の存在である DO-Sトリートメント
保湿&表面皮膜なら
DO-Sスリークオイル =ダメージさせない洗える皮膜で表面保護と保湿効果
DO-Sヘアーミスト =ヒアルロン酸での保湿と新ケラチンでの表面皮膜
とかってやつらなんだよね〜。。。
今まではほとんどのメーカーさんたちの
ヘアトリートメントは表面皮膜だけを
考えて作ってたフシがある。。。
(表面皮膜には保湿効果もあるけどね)
だからDO-Sトリートメントが登場した時は
その日のみだけど表面皮膜をあまりしないで
髪密度UPしちゃう唯一無二の存在で
多くの美容師さんから目から鱗の……
ってよく言われたんだよね。
※表面皮膜をあまりしなくて(ゼロではないよ)、髪密度UPや保湿のみを考えたヘアトリートメントなんてありませんでしたから・・・ ま〜 発売から10年経過した現在でもDO-Sトリートメント以外聞いた事もありませんが・・・(笑)
んで
場末のパーマ屋がダメージ軽減のために
長年研究してきたのが 表面被膜!
表面皮膜は 持続性をもたせたり
継続使用で蓄積させたりなど
皮膜のやり方や製品を間違えてしまうと
髪の命とも言える 結合水を減少させて
逆に髪をひどくダメージさせたりするし
現代の人はヘアカラーやパーマ、縮毛矯正
などの薬品やブロー、アイロンなんかで
毛髪の本来の 大切な表面被膜である
キューティクルを損傷させてるからね〜!
んで 考えたのが
二つのDO-S的な 表面皮膜・・・
まず最初は 新ケラチン
キューティクルとかの表面のケラチンと
SS結合する 画期的で夢のような成分で
一度結合すると持続性はすごく良いけど
ダメージの原因になる要素もない!
デメリットとしては即効性はないし
オイル系の皮膜と違い 艶や手触り、
指通りは良くならない(逆にごわつく)
そして少し前に長年の研究の結果
やっと開発出来たのが スリークオイル
DO-Sシャンプーで洗えば
残留・蓄積しないでちゃんと洗い落とせて
シリコン等の強力皮膜ほどではないけど
指通り、手触り、艶などの質感が良くなる
髪をダメージさせないツヤサラ皮膜オイル!
デメリットは他の蓄積する皮膜と併用したり
DO-Sシャンプー以外で洗うと危険な皮膜になるし
オイル系なので つけすぎるとベタつく。
あと スリークオイルに近い感じでは
指通りや手触り、艶とかは劣るけど
内部にも染み込むオイル(これ希少)として
超定番の DO-Sオイル ってのもある♪
んで なんでこんな説明を
長々としてきたのかというと・・・
君の9番の質問↓
>9.痒みの原因を少しでも減らしたいので
限りなく新ケラチンだけに近い商品は出せませんか?
(できればシャンプーとケラチンだけにしたい)
これに関連したアドバイスなんだけど
特許成分の新ケラチンはたしかに画期的で
夢のような素晴らしい成分なんだけど
髪の内部までは浸透しないので
ヘアトリートメントをする意義の中では
あくまで 表面皮膜 の一種なんだよね。
だから
君のように縮毛矯正してたり
ヘアカラーやパーマなどの
薬剤メニューをしてる人は
髪の内部の損傷も多いので
表面皮膜だけではなく
内部補強も大切なケアになるんだね。
ま〜 ヘアケアを考えるには
内部補強・保湿・表面皮膜
の3つで考えると良いと思うよ♪
続きは コチラ
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