んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
いつも勉強させて頂いております。
縮毛矯正の記事を読み返していたところ、
撥水毛で癖の強い髪質の場合は
カチオンジェルの薬より
乳化剤で作ったクリームタイプの方が
浸透がいいという文を拝見しました。
ジェルタイプとクリームタイプで
得意分野が違うということでしょうか?
また、以前にジェルレシピの考え方として
SJ-8を基準にと教えて頂きましたが、
SC-8レシピのアルカリ度1.5程度のものや
T-C8.5レシピのアルカリ度2.5のような
低アルカリの数字をジェルレシピで
はっきりした基準が欲しいのですが、
ジェルレシピだと難しいんでしょうか?
感覚でSJ-7でアルカリを下げつつで
慣れていくしかないでしょうか?
よろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・
はいはい!
まず ジェルタイプと
クリームタイプの浸透の違いだけど
こりゃ あくまで
同じぐらいの固さで作った場合は
乳化剤で出来てるクリームのほうが
少しは浸透が良いってことね。
でも実際はジェルやクリームの固さに
よっても浸透力は随分ちがうし・・・
それよりも 塗布量の違いのほうが
還元力への影響は大きいからね
浸透しやすいと 還元力が強いのは
ちょいと違う部分もあるからね。
>ジェルタイプとクリームタイプで
得意分野が違うということでしょうか?
得意分野というかね・・・
クリームか ジェルかで
そんなに大差もないので
基本的には その美容師さんの
使いやすいタイプで問題はないと思うよ♪
ま〜 中には
太くて、硬い髪質には
乳化剤で柔らかく仕上がりやすい
クリームタイプが・・・
細くて、柔らかい髪質には
ハリが出やすいジェルタイプが良い
っていうこだわりで
使い分けてる美容師さんとかもいるけど
ここらも還元すること自体には
たいした違いはないので
使用する美容師さんの好み
で良いんじゃないかと思うよ。
>また、以前にジェルレシピの考え方として
SJ-8を基準にと教えて頂きましたが、
SC-8レシピのアルカリ度1.5程度のものや
T-C8.5レシピのアルカリ度2.5のような
低アルカリの数字をジェルレシピで
はっきりした基準が欲しいのですが、
ジェルレシピだと難しいんでしょうか?
感覚でSJ-7でアルカリを下げつつで
慣れていくしかないでしょうか?
この記事だよね
↓
ジェルタイプのSJ-8のアルカリ度かい?
難しいというより アルカリ度は
チオ濃度によって変わってくるし
ジェルタイプはぢ〜ぢが使用してないんで
実測してないんだよね。
工場長に実測してもらって
また記事で書くからちょいと待っててね♪
でも アルカリ度を基準にしても大丈夫???
基準というのは
自分の感覚で作ったほうがいいよ
たとえば 最近だと
・8トーン程度のカラー毛のリタッチ部分
・ノンカラー毛のリタッチ部分
の2種類ぐらいで 君の考える
普通毛で普通の癖毛を基準にする とか
なんなら、常連の○○さんとかでもいいし!
んで
たとえば チオ濃度の10%タイプなら
カラー毛なら SJ-8だけとか
ノンカラー毛なら SJ-8:SJ-9 → 1:1
とかね・・・
リタッチ部分ということになると
そんなにダメージ差は無いので
自分の基準を作って
そっから調整していくほうが
使いやすいかもしんないよ♪
コメント
いつもお返事本当にありがとうございます。好みでジェルをよく使っていたのでそのまま使い続けようと思います!
アルカリ度の件ありがとうございます、よろしくお願い致します。
アルカリ度をベースに考え過ぎていたので基準を自分の中でうまく作っていこうと思います!
ありがとうございました!!