現在の お客さんは
あまりブローなんぞしない人が主流！？
ロールブラシなんか持ってない人がほとんどだし
昔流行った くるくるドライヤーもない。
せいぜい スケルトンブラシか
頑張って デンマンブラシ程度じゃなかろうか・・・
けど 美容室に行くと
いまだ ロールブラシでガンガンされたりする。
それが プロのプライド？ こだわり？
ま 撮影だとかなら わからんでもないが
普段使いのヘアスタイルを作る 街のパーマ屋が
お客さんが持ってもいないギア（道具）で
作ったヘアスタイルを お客さんは
家でどうすればいいのだろうか？
お客さんの手入れ（ホームケア）から考える！
こういう思考のパーマも
あっていいと思うけどね・・・
・・・・・・・
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん １日１回 クリックは必須ですよ♩
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本日の理美容師ブログ記事
↓
すっぴん髪ケアの効果～ハンパじゃないわ！ 髪をほめられた～！？バンザイ～(^^♪
・・・・・・・
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
デジタルとエアーの購入を検討してます。
コールドだけでは限界も感じてます。
お客様のニーズもやはりそこなんです。
ブラシは使わず、かたちになる。
メリットデメリット、適している髪質、
適している髪型（ウエーブの形状）、
年齢からくる髪質…
ヒントをいただけると嬉しいです。
・・・・・・・・・・
ほいほい！
この前から書き始めたシリーズ記事
↓
こいつで 書くつもりのことだよね。。。
ほんとは ちょいと順番を考えていて
もう少し後で書くつもりだったんだが
ま 順番を変更して 君の質問に答えるね。。
デジタルパーマ と エアウェーブ
◎デジタルパーマ
薬剤反応させた後 施術途中に
ある程度の高温で 髪を乾燥させるパーマ
◎エアウェーブ
薬剤反応の 前や後に
５５℃程度の温風で 髪の毛を乾燥させるパーマ
デジタルパーマ（デジパー）もエアウェーブも
従来のコールドパーマやクリープパーマと比較すると
濡れてるときの ウェーブとカールと
乾いたときの ウェーブやカールの
誤差（ギャップ）が少ない！
それにより 自然乾燥やナチュラルドライでも
かかりあがりと同じようなパーマが再現しやすい。
お客さんが家で簡単にスタイリングしやすいパーマ！
ウェーブギャップが少ない・・・
どうしてこれが可能なのか？
秘密は 還元酸化反応する時！
薬剤理論の基本で言うと
パーマの薬剤反応は
濡れている時の反応は 濡れている時に出る
乾いた時の反応は 乾いた時に出る
ただし 厳密にいうと
完全に乾燥しているときは
薬剤反応はしないけどね。
詳しくは この記事を熟読してね
↓
そう 最大のキーポイントは
オキシを使用した DO-Sどっかん酸化法にあるのだ♩
あと 影響は出るのは・・・
乾燥工程での 加熱温度！！！
デジタルパーマなら １２０℃ までの機械もあるが
エアウェーブは 最高で５５℃ の温度なのである。
デジタルパーマは 高温加熱
エアウェーブは 中温加熱
こいつが デジタルパーマと
エアウェーブの差なのである！
デジタルパーマの場合は
今まで いろんな新技法とかで
惑わされていた部分もあるね・・・
乾燥させないように カバーして
デジタルクリープパーマと称して
めんどくさい工程の普通パーマにしてみたり
低温デジタルパーマなどといって
これまた めんどくさいだけの
エアウェーブにしたり（笑）
これらのデジタルパーマは本流でなはい！
デジタルパーマは ほぼ乾燥した状態で
髪の毛の タンパク質の熱変性をおこし
しっかりとしたカールが出来る！
これが 最大のメリットなのにね・・・
デジタルにするか？ エアーにするか？
まず 最初に考えなければいけないのは
君たちのサロンに来る
お客さんの髪型のテイストだったり
君たち自身の作る ヘアスタイルの傾向！
場末のパーマ屋には デジタルパーマと
エアウェーブの両方の器具がある。
場末のぢ〜ぢは 現役時代
まだエアウェーブが出てない頃は
デジタルパーマのお客さんが
パーマのかける人の８割を占めていた。
んで エアウェーブが登場してからは
エアウェーブのお客さんが８割になった。。。
なぜかというと これが
場末のぢ〜ぢの テイストだから♩
デジタルパーマが登場した頃（１５年以上前）は
巻き髪ブームの最中だった・・・
場末のぢ〜ぢのサロンでも
巻き髪スタイルを希望するお客さんが多かったし
場末のぢ〜ぢ（当時は場末のおっさん）も
毛先のカール感を重視した髪型を好んで作ってた。
んで 約１０年ほど前に
エアウェーブが登場した頃から
場末のぢ〜ぢのテイストが
巻き髪スタイル中心から ふんわりウェーブに変化した
その頃から 担当のお客さんなんかも
コテ巻きスタイルに飽きてきてた人が増え
ナチュラルドライ（自然乾燥）で
ふんわりウェーブを好むようになったんだ。
場末のぢ〜ぢは・・・
デジタルパーマかエアウェーブか？
こいつは ぢ〜ぢの作りたい
髪型のテイストで決めておるよ♩
場末のぢ〜ぢは
そこらの くだらん理論武装した
ヲタク美容師じゃないから（爆）
デジタルパーマ派とか
エアウェーブ大好き美容師じゃない・・・
パーマの器具なんぞは あくまで手段！
手段なんぞに こだわりを持つのは ナンセンス（笑）
場末のぢ〜ぢの基本思考は
綺麗にするためには 手段は選ばないタイプ♩
デジタルパーマは
わりと毛先に きっちりとカールがつきやすく
質感も しっかりとした固い感じになりやすい。
エアウェーブは
ふんわり 柔らかい質感で
大きなウェーブっぽい髪型に向いている。
こいつが セレクトするポイントの基本だと思ったらいい。
使いこなしていけば
デジタルパーマの薬剤調整とかで
柔らかい質感を出すことも可能だし
Ｗガラス化エアウェーブの応用で
デジタルパーマっぽいパーマも
可能にはなってきている。
ただし
無理をしても どこかでバランスを崩す場合もあるし
どうしても ありのままの特性に勝てる理屈はないんだよ♩
やはり 機械なんぞは 単なる手段！
君の作るヘアスタイルの 現在の傾向とか
君のサロンに通うお客さんの 好みのテイストとかを
一番の基準にして 検討するのが本筋だね♩
あと それぞれの メリット、デメリットや
使いこなしのヒントなど・・・
ここらは その２ で書くから
ちょいと待っててね。
まだ どっちにするのか
決定するのは待っておいてくれよな♩
続く・・・
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コメント
ありがとうございます。
引き続き楽しみにしてます。
自分自身エアーパーマをかけて良さもわかり、次回はデジタルパーマをかけてみるつもりです。
ふまえて薬剤の確認もしてみます。