ハイダメージ毛やブリーチ毛などとてもダメージした髪の毛でも傷みが少なく、酸性〜弱酸性領域でパーマや縮毛矯正(ストレートパーマ)などが可能になった還元剤のGMT(グリセリンモノチオグリコレート)やスピエラ(ラクトンチオール)!
特にドイツ生まれのGMTなんていう還元剤は10年以上前に日本で販売された当初からDO-Sで研究開発して商品化してます。
実はパーマではスピエラやGMTを使用したW還元などを開発したりGMTによる弱酸性縮毛矯正を提唱しだしたハシリは場末のパーマ屋だと言われています。
今から10年以上前のGMTを開発してた時、まだ現役美容師だった頃の場末のパーマ屋2012/05/30のブログ記事
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多分… かなり昔の日本に登場した初期段階からGMTを研究開発してる美容師ですね🎶
DO-S GMT200ml
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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いつもブログを拝見させて頂いております。○○の○○○○○という美容室で働いております、○○と申します。
【本当のパーマ理論】パーマ2剤前のアシッド剤が間違いの元です。
を読ませて頂きました!
とても勉強になりました。
恐縮ですが、質問がございます。
縮毛矯正をph6〜7の薬剤(GMT配合)で施術をする事が多いのですが、ブログにも書かれています通り酸化不足や還元剤の不活性化がちゃんとおこなえているのかが気になっています。
ブログを拝見し、ブロム6の事が気になりました。
酸性の施術をした縮毛矯正でも、2剤をph8のブロム6で施術することは安全なのか、イオン化がちゃんとできて再結合を促しやすくするのでしょうか?
またGMTなどエステル系還元剤の不活性化とは十分な酸化で解決するものなのでしょうか?
恐縮ではございますが、ぢーぢ様にご教授頂けますと幸いです。
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はいはい! まずね・・・
>ブログを拝見し、ブロム6の事が気になりました。
縮毛矯正の場合は2剤でブロム酸を使用しますと反応時間が遅いので、せっかくアイロン工程で水素結合も手伝ってストレートにしたものが濡れることで形状が戻りやすくなったりするのでクセの伸びが悪くなる場合もあります。(髪質によってはさほど変わらない場合もあるけどね)
だから縮毛矯正ではアイロン形状のクセ戻りの可能性があるのでブロム6等のブロム酸の2剤は使用しないほうが良いと思うよ。
縮毛矯正だけでなくデジタルパーマ、エアウェーブなどの2剤前に髪を乾燥させてる場合はブロム酸ではなく、過酸化水素水(オキシドール)の2剤を使用するようにしましょう。
【最新の毛髪薬剤理論】美容師が知っておくべき本当のパーマ理論とは?
>酸性の施術をした縮毛矯正でも、2剤をph8のブロム6で施術することは安全なのか、イオン化がちゃんとできて再結合を促しやすくするのでしょうか?
酸性の縮毛矯正の場合は上記の理由でブロム酸より過酸化水素水のほうが酸化しやすいんだけど…
ただし過酸化水素水(オキシドール)はアルカリ活性なので酸性では反応しにくいんだよね。
だから通常は1.5%のオキシの濃度を、3%〜6%の高濃度で使用するのがよくある施術方法だと思います。(これでも基本的には酸化不足になりやすいですが…)
>またGMTなどエステル系還元剤の不活性化とは十分な酸化で解決するものなのでしょうか?
エステルびびり問題などでよく言われるGMTやスピエラたちだけど、、、
これらは基本油なので内部まで浸透して残留しやすいっていう欠点はあるんだけど、、、
酸化不足に関していうと酸性で収斂して酸化剤が浸透しにくいのと酸性でブロムやオキシが活性化しない(働きにくい)ってのが問題なんだよね。
そう、、、実際はエステルは残留しやすいのが問題であり酸化不足になりやすいのは単純に酸性ってのが問題だったりします(笑)
だから酸性縮毛矯正や酸性パーマで酸化をしっかりしようとすると、2剤前にアルカリ性にするのが一般的です、、、
DO-S応力緩和水
pH9でアルカリ度1.4のアルカリ水です!
でもね、、、やり方次第だけど、これじゃ酸性縮毛矯正にした意味が薄れるケースもあるわけです。
んで 場末のパーマ屋的な考えだと
バージン毛やリタッチ部分にGMTを使用するときは、、、GMTのpkaは 7.81なので、だいたいpH8ぐらいの弱アルカリ性で使用して、2剤は2〜3%程度のオキシで行います。
pkaとは?
↓
これの基本的な考え方には
新生部でpH8以下の酸性〜中性じゃないと
危険で還元できないようなハイダメージ毛に
そもそも【まともな縮毛矯正】は出来ないと思う!
ってのがあるんだけどね。
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