お客さんと美容師のギャップ オーダー

理美容師の基礎知識

相性の良い美容師さんに 巡り会えないわぁ〜!

いつ美容院に行っても 満足したことがない(涙)

美容師なんて 私の希望通りにしてくれた経験すらない。

 

こんな感じで どんどん美容室嫌いの人が増えてく・・・

 

美容師と お客さんとの 相性

これは 難しい問題だね。。。

 

人としての フィーリングが合う

場末のぢ〜ぢは 長年現場で美容師してたけど
これは 確実にあるお話だ。

初めて来店されて 30分もしたら
長年の知り合いかのような関係性になる人もいる。

場末のぢ〜ぢなど いきなり おめ〜 呼ばわりだ(笑)
この コワモテのルックスでも まぁまぁ イケる♩

 

 

ただ 美容師とお客さんという関係性になると
美容師の本来の仕事である

お客さんの 髪を綺麗にする

ここの部分も必ず 必須項目になると思うんよ。。。

 

 

もし

話も合うし とても仲良くなれた美容師さんでも
あまりにも その美容師さんに 作られる髪型が
お客さんである君の好みと かけ離れていたり

一回の施術で 髪の毛がボロボロになったら どう?

 

これも 相性が良いとは言えないよね。。。

 

たぶんね 場末のぢ〜ぢなんか
現役のときは多かったハズだよ〜

見た目めっちゃ怖い ハゲて腹出たおっさん美容師なんだけど
髪が傷まないから とか なぜかカットが好みに合うから・・・

そう しかたなく来ていた お客さん(爆)

 

おっさん美容師になると

しかたなく来ているお客さん が

沢山いないと 生き残れないんだよ(マジ)

 

 

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相性の良い美容師と巡り会えるために!

 

美容室での 失敗を防ぐために

一般の方にも 知ってほしい事

 

 

最初にしっかりと理解してほしいんだが
これからのこのシリーズの記事は
たぶん ほんの少数の一般の方向けに書く。

 

この記事の冒頭に書いたような

 

相性の良い美容師さんに 巡り会えないわぁ〜!

いつ美容院に行っても 満足したことがない(涙)

美容師なんて 私の希望通りにしてくれた経験すらない。

 

そう思ってる人だけの お話である。。

 

 

美容室恐怖症 美容室嫌い 美容師不信 の
一部のお客さんだけに向けて書く内容なので
誤解を生んだり ムカついたりするかもしれん。。。

 

でも そんなお客さんにこそ 知っておいて欲しいこともある

そんな美容師嫌いのお客さんが 結果的に一人でも
相性の良い美容師さんに 巡り会えて良かったわ〜!
って 思ってもらえば いいと思ってる。

 

 

 

相性ってのは 一方通行じゃ ダメ!

 

相性(あいしょう)とは、
二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が
合うかどうかのことである。

転じて、機械部品などの物に対しても、
組み合わせが良い・悪いという場合に
相性という言い方をする場合がある。

(ウィキペディアより)

 

 

こいつを 場末のぢ〜ぢ的に書くと

 

お客さんと美容師の 相性とは

お互いの 美容の技術や 人間性が

合うかどうかのことである。

 

 

しかも こいつは 一方通行ではいけない。

絶対に お互いの というお話なんだ。。。

 

 

相性の良い美容師が見つからないわぁ〜!
っていう人は ここが
一方通行になってる場合が多い。

 

一方通行じゃ 相性とは言えないんだ。

 

この一方通行っていうのは
美容室で考えると
お客さんと美容師の
意識や認識の違いから起こることなんだ。

 

今日は そいつを説明していこう。

 

 

 

美容室は 物を売るような 販売店 ではない!

 

んじゃ こっからは たとえ話をまじえて進行する

 

たとえば 洋服屋さん

君たちが 好きな服のブランドがあるとする

そのブランドのショップに出かけ
自分の好きな 服を購入する。

 

 

当然 そのブランドが好きなわけだから
そこの店員さんとも センスや
フィーリングも合いやすいし 話も合うから
仲良くなるのも さほど難しくない。

 

お気に入りのサロンや美容師さんを見つけてる人らは
だいたい これと同じような感じだよ。。。

 

ヘアサロンの雰囲気やその美容師さんのテイストと
お客さんの好みの髪型が ぴったりしてたら
当然ながら そのサロンの美容師さんとも相性は良い
フィーリングや センスも似てたりするしね。

 

 

ここで 洋服と 髪型の違い

 

普通の洋服(既製品ね)っていうのは

すでに 商品が完成されていて
ようは それが 君が気にいるかどうか?

洋服なら 試着してみて 似合っていたり
気に入れば 購入すれば良いだけのこと

だよね?

 

 

でも 美容院では ここが違う

 

髪型 という商品は 既製品ではない!

オーダーメイドの洋服に近いんだよね。。。

 

そもそも 美容室には 既製品というもんが存在しない
君の素材(髪の毛)を 切ったり 形状変えたりして
その場で 作っていかなければ いけないでしょ。

美容師の仕事っていうのは
既製品を販売するものではない

洋服でいうと 仕立て屋さんのように
お客さんの髪という 布(素材)で
オーダーメイドで 作っていくようなもんなんだ。

 

すでに できあがってる商品なら
そいつが気に入れば いいだけだ

 

たとえ すごく気に入ってるブランドの服でも
これは 私にはちょっと違うなぁ〜〜
ってのも あるでしょ!?

出来上がってる 商品を見て、試着して購入できるよね。

 

美容室で購入する 髪型という商品 はここが大きく違う。

 

 

たとえば ヘアカタログを見て
このヘアスタイルにしたいな〜〜!
そう思ったとしても
すべての人が 同じ髪型にできる訳はない。

頭の形から髪質、ヘアダメージなど
みんな それぞれ違うからね。

 

美容室で購入する 髪型という商品は

洋服や 他の一般商品のように

すでに出来上がっている 完成品 ではないだ。

 

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まず お客さんに 知って欲しいこと

 

ヘアサロンでも たとえばヘアカタログを見て
気に入った髪型をみつけ そいつをオーダーする

すると 確実にその髪型になるのなら問題は無い。

 

カタログショッピングのように

同じモノが手に入ればね♩

 

 

だが 美容室で髪型を購入する場合はこうはいかない

なぜなら そこには
その人なりの 髪質やダメージがあるから。

ここまでは 理解してくれたよね!?

 

 

んで ここで 知らないといけないのは

 

髪質やダメージ具合など

そのお客さんの 素材

がとても重要だということ

 

 

また 洋服屋さんで たとえると

理美容室っていうのは
服屋さんでいうと

オーダーメイドで
服を作ってくれるようなトコだよね。

 

んで ここでいう 素材というのは

ま〜 生地 ってことね。。

 

服の生地なんかは 綿や羊毛などから
ポリエステルやレーヨンなど 化学繊維まである。

 

 

んじゃ もし仮に

君が ニットに使うような
柔らかいウールの生地を指定して

こいつで パリっとした
スーツを作ってください!

 

 

って オーダーしたとする・・・

 

こんな 生地で

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こんな スーツ

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まともに

 

作れるわけ 無いよね(汗)

 

 

 

こりゃ 多分 みんな理解してくれるだろ!?

でも 現実に ヘアサロンでは
このようなリクエストが非常に多いんだよね!

 

たとえば 髪の毛が細くて柔らかい人は
もっと ボリュームが欲しいから
そんな感じのヘアスタイルを希望しがちだし

髪の毛が多くて広がりやすい方は
タイトですっきりした髪型が好きだったり

 

 

たまに マジで場末のぢ〜ぢも夢みるんだが

髪質を変化させれる
魔法使いになれればな〜 ってね。

 

ただ これは 夢物語

 

 

 

美容師の現実 を知ってください

 

服をオーダーするのなら
生地を選ぶときにも
アドバイスはいくらでも出来る。

この生地では こんなスーツは出来ません!
なんて場合でも 違う生地を選んでもらう事も出来る。

 

ただ ヘアサロンの場合はここも違う。

 

生地は すべてお客さんの

持ち込み(笑)

 

 

私も昔はこんな髪質で傷んでなかったのよ!
いくらそう言われても 今 目の前にある
素材(髪)は変えようもない。

 

 

理美容師の現実を いいましょう

 

今 目の前にしている 素材(髪)で

その お客さんの 希望する

髪の長さ フッション(髪型)の好み

自身の普段の手入れ方法などを考えると

ベストな髪型は かなり限定されてしまうんだ!

 

せいぜい 数パターンが限界です。

 

 

最初に ここだけ 理解しといて下さい!

 

まだまだ 続きます・・・

 

 

 

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