天然100%のヘナやインディゴで
白髪染めをするなら
1回目は ヘナ単品で染め
2回目は インディゴ単品で染める
こいつが 基本になります。
この 白髪染め を繰り返し行うには
1回目のヘナは 全体に塗布する
2回目のインディゴは リタッチ塗布する
もし 毛先が 褪色しているなら
その具合に応じて 毛先部分には
ヘナを混ぜたもので対応する・・・
ハナヘナであれば ブラウンやマホガニーを使う。
インディゴは褪色が遅く・・・
インディゴ染めを 何回も繰り返すと
カラスみたいに 真っ黒になっちゃいますからね♩
インディゴ染めは プロの美容師に
きちんと リタッチ塗布してもらった方がいい!
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん
1日1回 クリックは必須ですよ♩
↓
少し前から ヘナが染まらない・・・
っていう方の質問に答えている。
最初からの記事
↓
ここでは ヘナの基本的な
扱い方が間違ってないのか聞いてきた
ほぼ 間違いがないだろうという事で
何が 原因かと考えていくと
ヘナじゃなく インディゴが
染まらないという事になってきた・・・
そして 前回の記事
↓
インディゴが上手く染まらない原因は
だいたいが 3つあるんだが
前回の記事で 二つを紹介した。
天然のインディゴは
コーティング があると浸透しにくい
塗布 がきちんとできていないと染まりにくい
特に 一般の方で
インディゴで染まらない!
って悩みで 多いのが
ちゃんと インディゴ塗布が
出来ていないって事なんだね。
んで 今回は
インディゴの発色についてだね。
インディゴは 空気酸化で発色する
前回の記事でも 軽く触れていたんだが
ヘナは 低分子で髪に浸透して
絡みつくように染まる。
だから 染めた直後からオレンジ色に発色する。
インディゴは 浸透してから 2〜3日かけて
空気酸化 で発色していくんだね。。。
前回 ちょいと書いたけど 菌だとか
発酵は難しいので 詳しく知る必要はないけど
インディゴが 酸化発色していくのに
大切なの条件が 二つあるんだ。。
それは
空気 と 水
この二つが
インディゴで染める時には
とっても重要なんだね!
インディゴで染めた髪は 空気に触れ、
さらに 湿った(水分がある)状態の時に
しっかりと空気酸化し 発色していくんだ!
これは 布とかの 藍染めでも 同じね
天然の藍染めなんかでも
染めた直後は 薄い緑だけど
そいつを 水で濡らし
乾かす事を繰り返すことで
独特のブルーに染まっていくのだ。
普通のやり方で
インディゴで十分に染まってる人は
今まで通りのやり方で 一向に構わないけど
髪質とかで 今まで解説してきた
ヘナやインディゴの扱い方や
そして インディゴ塗布も
ちゃんと出来てるけど・・・
でも どうしても
インディゴで 白髪が上手く染まらない!
って悩んでいる人のために
できるだけ インディゴを
しっかり発色させる方法を書いとくね♩
インディゴで 発色を良くする方法(スペシャル編)
これから書くことは
あくまで場末のぢ〜ぢのスペシャル版
今まで書いてきた事が 全てクリア出来てるけど
でも まだ インディゴが上手く染まらない!
こういう人は 髪質的な問題もあり
元々 インディゴで かなり染まりにくい人が多い。
場末のぢ〜ぢでも 現場でお客さんに
これから書く 工夫やアドバイスしたのは
多分 2〜3人ぐらいいるかな・・・
まずね
きちんと インディゴが髪に塗布できてる
という前提でお話をするよ!
こいつは 塗布に関係する事だが
ヘナとインディゴの2回染めする場合だと
最初のヘナ染めの 初期の色落ち と共に
インディゴも 多少だが 流れ出やすくなるので・・・
その間 オレンジの白髪でも構わないのなら
1〜3日ほど間を空けてヘナの色落ちが収まってから
インディゴをした方が ベストではある。
タオルにオレンジ色がつかなくなってからだね。
ただ その間 白髪が すんごい
オレンジ色で 非常に恥ずかしい・・・
だから 普通はヘナをしっかり洗い流して
すぐに インディゴ塗布で構わないよ〜
この時に使用するシャンプーも大切だね(DO-S推薦)
前回のシリコンシャンプーのくだりに戻ると
かなり皮膜の多い人なら まずヘナをする前に
1〜2週間は皮膜とりシャンプーしとく方がいい場合もある。
こいつは これから書く事を 全てしてみて
それでも 白髪が染まらない!
そんな時に 試してみるレベルでいいからね♩
※普通に染まる人は 気にしなくてもOK
んで ここから本題だ・・・
インディゴってのは 実は 1時間以上置いても
さほど 染まりは変わらない。
そして 乾燥しないように ラップをしてるよね
乾燥させちゃうと駄目なんで
ラップや キャップはいいのだが
これじゃ 空気 に触れないよね・・・
インディゴの発色に大切なのは 空気と水分!
だから インディゴで染まりにくい人は
30〜40分ぐらい置いたら
ラップをはずして 少し髪を浮かして
10分程度 空気に触れさすといい
10分程度じゃ すごく効果がある訳じゃないが
ここで少しだけでも 発色をさせだすと
その後の水洗での 流れ落ちが 若干少なくなる。
インディゴを 乾燥させないように
霧吹き等で水分を与えるのも 上級テク!
顔に垂れないようにね・・・
ここで プロなら 緑っぽくなってるかを確認する。
そして インディゴを洗い流すんだが
可能ならば その日は お湯洗いのみで
シャンプーは しない方がいい。
可能ならば・・・ だよ!
頭皮への残留とかも考えないといけない
インディゴはヘナと違い
かゆみが出やすい人が多いからね
そして インディゴを流したら
タオルドライのみで
ドライヤーは使用しないで
自然乾燥 させるのが一番効果的!
当然 スタイリング剤なんかやオイル系の物や
アウトバストリートメントも一切使用しないでね。
髪が濡れてる状態から
自然乾燥していく時に
インディゴは 発色するのだ。
もし可能ならば 2〜3日ぐらい
インディゴが 発色するまでは
水で濡らして 自然乾燥
暇があれば こいつを 何回でも 繰り返すと
インディゴの発色は その人の マックスになる♩
あ 風邪ひかない程度にね(笑)
そもそも 天然ハーブ染めなんぞ
シャンプーも ドライヤーなんかも
無かった時代のお話だからね・・・
ここらが 場末のぢ〜ぢの
インディゴで 上手く染まらない人用の
本気モードで酸化発色させる方法
くれぐれも 念を押すが・・・
これまでのお話は ぢ〜ぢのスペシャル版だよ。
何百人も ヘナやインディゴ染めしてきて
たった 2〜3名いたか? ぐらいの
美容室から 半乾きのまま帰す人のお話だね(笑)
普通に染まってる人には 無用のお話だからね!
こんな毛染めなんか めんどくさくて嫌になるよ〜
ま 場末のぢ〜ぢは ここまでの知識と経験を持って
今まで書いてきた基本を クリア出来てるから
全く染まらなかった人は見た事ないんだよ。
これが 天然の草たちを
人間の都合の良い物にするんじゃなく
人間が 草にあわせる という事・・・
もし 質問くれた方が これでも
インディゴで全くといっていいほど染まらなければ
きっと根本的な 塗布技術の問題 だと思う
きちんとした ヘナやインディゴの知識のある
プロの理美容師さんに 一度染めてもらうといいよ♩
多分 君の髪質なりには 染まるハズだ!
コメント
[…] インディゴで白髪が染まらない その2 […]
>2回目のインディゴは リタッチ塗布する
ご回答ありがとうございました。
ハナヘナのブラウンを二回するより
オレンジで染めてからハナヘナのブラウンなどをした方がいいのでしょうか?
オレンジの髪も今回ハナヘナで染まらなかったので、
美容院で二回目はして頂いた方が良いのでしょうか?
ただ・・コスト的に美容院でするのは予算が厳しいです。
ヘナやインディゴの知識のある美容師さんですが
近所に安い処はあるのですが余り詳しくなさそうです。
ヘナを売りにしている美容院は一回染めるのに一万円~なので
(白髪を染める場合、二度染めが必要なので2万円~になるようです。ヘナはグリーンノードを使っているようです)
大分予算がきついのですが、いちどプロに染めて貰うと
次回から自分で染めやすくなりますか?