どうも〜 場末のぢ〜ぢです。。
鬱陶しい 梅雨ですな〜
ま 関東の方は水不足も心配みたいなので
雨もしっかりと降ってもらわんといけんけどね。
1日1回 ぢ〜ぢの孫 キィちゃんをクリック♩
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薬剤や処理剤 あやしい理論を無視して(笑)
前回の記事では パーマを5種類に分類した
↓
①コールドパーマ
②ウォーム系ウェットパーマ
③ウォーム系ドライパーマ
④ホット系ウェットパーマ
⑤ホット系ドライパーマ
どんな 胡散臭い薬品を使ったり
魔法のダメージレスパーマを謳っていても
必ず この5種類に 分類されるハズなんで
現在 君らがやってるパーマが どれに該当するのか?
しっかりと チェックしてみてくれ
なぜ この分類が大切なのかというと(復習)
どうも理美容師さんたちは パーマに関する知識が
ねじ曲がってる(笑)
たとえば
現在 多く誤解されてるのが
前の記事にも書いた デジタルパーマ
デジタルパーマの機械を使用したら
すべて デジタルパーマだと
考えている部分が多いよね。
だから 俺様のデジパーは
低温だから傷まない!
酸性の薬品を使用するからダメージレスとか
普通に言っちゃうし(汗)
デジタルパーマなんぞ
乾燥までさせない場合は
60℃以下の加温なら
②ウォーム系ウェットパーマ
60℃以上の加温なら
④ホット系ウェットパーマ
乾燥まで行くなら
時間的なことを考えると 普通は
⑤ホット系ドライパーマ
そう デジタルパーマなんかは
同じ機械を使用しても
全然違うパーマに分類されてくるんだ。
だから どんな薬剤や処理剤を使用してようが
その 工程や温度で かならず この5種類の中に入る
①コールドパーマ
薬剤や処理剤のみで 常温(室温)でかけるパーマ
コスメパーマや髪質改善だとかの薬剤や処理剤なども関係なくコチラ
また 水パーマや応力緩和など1剤を塗布する前に何かをする場合もココだね。
②ウォーム系ウェットパーマ
60℃以下の温度で加温し 途中で乾燥させないパーマ
低温デジパーだけでなくスチーマーや遠赤外線などの加温もこの分類だね。
③ウォーム系ドライパーマ
エアウェーブなどで酸化前に 60℃以下で乾燥させるパーマ
完全乾燥を営業ベースで考えると 現在はエアウェーブぐらいか!?
④ホット系ウェットパーマ
60℃以上の温度で加温し 途中で乾燥させないパーマ
実際問題はダメージなどでやる場合は少ないが デジパーやコテパーマで
乾燥させないで60℃以上の加温でタンパク質の熱変性を起こすパーマ
⑤ホット系ドライパーマ
60℃以上の温度で加温し 途中で乾燥させないパーマ
デジタルパーマやコテパーマなどで 乾燥までもっていくパーマだね♩
薬剤メーカーのうんちくや
温度や酸性伝説に誤魔化されずに
君がするパーマがどこに分類されるのか
まずは しっかりと把握すべき!
まずは 水分コントロールを考える
パーマの1剤処理の後で 2剤前に
髪の毛を乾燥させて 水分をなくすパーマ
③ウォーム系ドライパーマ
⑤ホット系ドライパーマ
ずっとウェットのままで行うパーマ
①コールドパーマ
②ウォーム系ウェットパーマ
④ホット系ウェットパーマ
この二種類の差はなにかというと
濡れてる時と乾いた時の ウェーブギャップ!
③ウォーム系ドライパーマ
⑤ホット系ドライパーマ
のドライ系パーマは
濡れてる時と乾いた時の
ウェーブギャップが少ない
こいつが 最大の特徴だと思っていい。
これにより ヘアスタイルの再現性や
スタイリング方法などが 変化してくるんだ。
ウェット系パーマはシンプルに考える
そして 問題は
ずっとウェットのままで行うパーマ
①コールドパーマ
②ウォーム系ウェットパーマ
④ホット系ウェットパーマ
この三種類の違いなんだが・・・
ここで 多くの理美容師さんは
いままで 多くの誤解や勘違いをしてきたんだ
これは 基本的にずっと髪が濡れたままで
パーマの反応をしていくんだ。
簡単に言えば その反応に与える
温度が違うということだけなんだ。
そして 水洗しても還元はストップしない!
これが 正論になった現在では
デジタルパーマの機械だろうが
スチーム系や遠赤であろうが
ただ 単純に
還元の促進をしているだけ!
そう
パーマなどの薬剤反応は
当然 温度が高くなるほど 活発になる
従来は 中間水洗で還元剤が
流れているという考えだったので
その後の加温は 薬剤反応ではなく
物理的なパワーだと 考えていた(ぢ〜ぢも)
でも これが 覆されてしまうと
デジパーやコテパーや
クリープパーマでの加温、加湿なども
物理的パワーではなく
薬剤反応(還元)の促進
そう考えていくほうが つじつま があうんだ!
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