場末のパーマ屋の美容師日記
場末のパーマ屋というぐらいだから
パーマに関しちゃ ちょいとウルサイよ（笑）
んで ちょいと前から パーマ関連の記事を書いてる
復習しながら 読み進めてね
↓
んで 前回の記事
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こいつの続きを 書くつもりだったんだが
いつもの気まぐれで 少し話を変える（笑）
って いうのも 酸化方法ってのは
絶対的に 還元とシンクロしなきゃいけんし
トータルバランスで行わないと まったく効果がない！
ってことで 少し 違う方向から責めていくよ（爆）
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貴方のパーマはどのタイプ？
昭和の時代からある パーマ
基本中の基本である コールドパーマ
ま 理美容師なら これが出来ないヤツはおらんだろ！？
んで ここ数年は コールドパーマだけじゃなく
デジタルパーマ、コテパーマ、エアウェーブなど
新しく仲間が増えていっている。
クリープパーマなんてもんもあったし（笑）
水パーマだのコスメパーマだの
イメージ優先のくだらんものも増えて来たしね（爆）
デジタルパーマなんかでも
低温デジパーだの デジタルクリープパーマ
エアウェーブだって Ｗガラス化だの
技法なんかも 細分化されてきたんだね・・・
最近はこういった新しいパーマ技法を
取り入れるサロンさんも増加し
沢山の種類の パーマがあるんだよね。。。
たとえば デジタルパーマだけでも
ほんとうに 沢山の技法や薬剤が入り乱れていて
どれが ほんとうに良いのか はっきりいって
理美容師さんも わかっていない・・・
まずは パーマの種類を整理し
その技法のメリット、デメリットを把握し
どう使いこなしていくのか 考えなければいけない！
ってことで
まずは 貴方のパーマのタイプを考えてみよう♩
パーマの種類を分類してみた♩
コールドパーマってのは
熱を使わず，薬液を用いて
常温で髪にウエーブをつける方法。
コールド-ウエーブ。
ま 一般的にパーマと呼ばれるのはコレの事
コスメパーマだとか水パーマなんかも
このコールドパーマの一種だ。
コスメパーマってのは
ただ化粧品登録の薬品を使うだけだし
水パーマってのは 薬剤の浸透を良くするために
蒸気とか振りかけたりするだけの事だよね。
基本的に コールドパーマってのは
常温で 薬剤反応だけでパーマをかけると思えばいい。
現在のパーマを温度で区別すると
コールド（常温）
ウォーム（４０〜６０℃）
ホット（６０〜１００℃）
このぐらいに分類できるであろう♩
そして コールド以外の
ウォームとホットには
それぞれに 還元中に
乾燥させるのか？させないのか？
ドライ と ウェット
このように 分類できる筈なんだよね。。
基本的に薬剤反応のみで行う コールドパーマ
これ以外のパーマは
濡れてるときに タンパク質の
熱変性が起こると言われている６０℃を境に
ウォーム（暖かい） と ホット（熱い）
そして この二つには
それぞれに 還元中に
ドライ（乾燥させる） と ウェット（乾燥させない）
なお ここには 紛らわしいので
還元前に乾燥させる 応力緩和は入れていない。
たぶん 現在 理美容師さんが行ってるパーマは
どんな機械や器具を使用していようが
この５つの分類の中に該当するであろう♩
なぜ このように分類するのか？っていうと
たとえば デジタルパーマとしても
ウォーム系のウエットに該当する 低温デジパー
ホット系のドライに属する 高温デジパー
など 同じデジタルパーマの機械を使用していても
まったく違う分類のパーマになるモノもあるからね。
①コールドパーマ
②ウォーム系ウェットパーマ
③ウォーム系ドライパーマ
④ホット系ウェットパーマ
⑤ホット系ドライパーマ
今 君がやってるパーマは
どれに属するのか？？？
まずは こいつをしっかりと確認してみてくれ！
場末のぢ〜ぢの前ブログなんかでは数年前に
薬剤的パワー と 物理的パワー
こいつが パーマのキモだと書いてきているが
そいつも 還元剤が中間水洗で流れない
水洗しても還元は進行している！
こいつで 大きく変化してしまった。
これからの パーマ理論で大切になるのは
温度コントロール
と
水分コントロール
水洗しても還元はストップしない！
だから 純粋な物理的パワーは
ほとんど無くなったといってもいいんだ。
これからは
温度と水分のコントロールにより
適正な還元を行うってことが 重要になってくるからね♩
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