キューティクルは 髪の毛の最後の砦!?
キューティクルってなに?
美容師さんに聞いたけど 髪の毛の表面にあるものでしょ?
シャンプーのCMなどでも 耳にしたこともあるけど
キューティクルって 一体なにするもの?
キューティクルて 毛髪のどの部分で
どんなモノ? どんな役割があるの?
場末のぢ〜ぢの 孫のキィちゃんで〜す!
1日1回 クリック お願いします♩
↓
まずは 髪の毛の構造
1本の毛髪は、外側から中心に向かって3つの層からなり、
一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、
中心部をメデュラといいます。
キューティクル(毛小皮:毛表皮)は
爪と同じ 硬いケラチンタンパク質で出来た
毛髪の表面にある ウロコ状のモノ!
キューティクルの一番の働きは 外部の刺激から毛髪内部を守り、
コルテックスのタンパク質や水分が失われないようにする事!
根元から毛先に向かってウロコ状(紋理)に重なり合い、
1枚の細胞は非常に薄く、通常6~10枚が密着して層をなしている。
硬くて太い髪の毛とかなら 10層ぐらいあったりするんだね。
んで キューティクルがウロコ状に重なり合ってるんで
髪の毛は自由に曲がることが出来るんだ♪
んで 1枚のキューティクルの構造は こんな感じ
↓
キューティクルは 3層で出来ている
エピキューティクル
エキソキューティクル
エンドキューティクル
エキソキューティクルってのがA層とB層があって
その下に エンドキューティクルってのがあり
エピキューティクルっていうのが
細胞膜のように キューティクル全体を覆っている。
あ 名前なんて覚える必要な無いからね
ざっくり この構造だけ覚えておけばいいだけだからね(笑)
ここで 知っておいて欲しいのは
エキソキューティクル = ほぼ水を吸わない
エンドキューティクル = 水を吸い込む
これだけ 覚えておけば いいんだ!
一枚のキューティクルで考えると
上(外側)のほうは 水分をあまり吸収しないんだが
下(内側)の部分は 水分を吸っちゃうんだね。
そんで 内側のエンドキューティクルは
水を吸い込むと 膨らんじゃう ってことんだね
すると・・・
キューティクルは リフトアップする!
↓
そう このように
エンドキューティクルが水を含んで 膨らむことで
キューティクルは リフトアップし 開いた状態になり
髪の毛の内部に 水分や薬剤などを通していくんだね。
キューティクルが 弁のような働きをして
髪の毛の 水分調整もしてるわけなんよね♪
んで こんな感じで 弁のような働きをする
6〜10層あるキューティクルの間と間には
CMC(細胞膜複合体) ってのがあるんだけどね。
CMC(細胞膜複合体)とは?
構造中に 疎水性の脂肪酸エステルの部位と、親水性のリン酸アニオン(-)が
共存してるもの、 ちょうど界面活性剤のような作用をする脂質の一種。
親水性側のリン酸の部分が毛小皮側にくっ付き、
ラメラ構造を呈したベーター層を形成して、
別のベーター層とサンドイッチの状態に重なって毛小皮を接着しています。
ベーター層とベーター層の間の、球状タンパク質のデルタ層が
水の通り道となってパーマ剤やカラー剤を毛皮質の線維細胞へ浸透させます。
↑ 難しいので 覚える必要なし(笑)
CMC(細胞膜複合体)ってのは 簡単にいうと
水分や油分、薬剤の通り道!!!
キューティクルは 水分で開閉し
CMCを通り道として 水分や薬剤などを
髪の内部に入れたり 水分調整しているんだ!
そこらの コーティング剤なら水分調整の邪魔にしかならないけど
この 濡れる事で リフトアップして髪の毛の水分調整が
出来るっていうのが キューティクルのすごいとこ!
キューティクルは 爪と同じような
硬いケラチンタンパク質で出来ていて
毛髪を 外部の刺激から守るモノ!
しかも 弁のように可動することで
水分調整も ちゃんと出来るという
とっても すごいモノなんだね♪
コメント