昔は 白髪染め って言われてたのが
最近じゃ グレイカラー♪
グレイって ねずみ色の事?(笑)
んで その昔には
おしゃれ染め って言われてたのが
今じゃ ファッションカラー(爆)
んでもね・・・
グレイカラーとファッションカラーの違い
って 意外に知られていないんだよね。。。
キィちゃんに 弟ができました〜!
1日1回 クリック お願いします♩
↓
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
・・・・・・・・・・
こんにちは、ぢーぢさん。
いつも解りやすい楽しいブログを有難うございます。
今回はグレイカラーと
ファッションカラーのミックスについて質問です。
夏頃から通い始めたサロンでスロウカラーで染めているのですが、
その際、グレイカラーは3割程度で染めましたと言われました。
前もってその説明をされた訳ではなく、
終わった後に言われたので、はぁーそうですか。。。
しか言えませんでした。
担当の美容師さんの説明では、
今後明るくしたくなってもできる様に、との事でした。
白髪の染まりはミックスではない方がしっかりと染まるが、
その後明るくしたくなってもし難くなる、まだらになりやすくなる。
その分、落ちは早い、と。
何故そうしたのかは、恐らくですが、7月の夏場だったので、
夏っぽく明るくしたいと言ったのだけれど、
過去の髪履歴がどうやら酷かったようで、
美容師さん曰くカラーがまだらになってしまっているので、
先ずはまだらを整える事と、白髪の染まり具合のバランスで言うと、
6レベルくらいが今回はいいと思う、
という会話をしたからだと思います。
結果、オキシの濃度は不明ですが、
スロウのマットと、スロウコンフォートカラーのマットをミックスして、
赤みを消しつつ黒っぽく見えないレベル6にした、との事でした。
仕上がりはまぁまぁ、本当の希望は
10レベルくらいのグリーン系アッシュがよかったので、
希望通りとは言えませんが、綺麗には確かになりました。
その後、1ヶ月後に行った時は、その時の担当さんがいなかった為、
別の方にお願いしましたが、ほぼ同じ仕上がりでした。
そして、さらに1ヶ月後に3回目に伺った時は初回の方にお願いしました。
グリーン感がなくなってしまったから、
本当は全体染め直したいけど、傷むのは嫌だから、
暫くはリタッチのみにしたいと言ったのですが、
イルミナなら大丈夫!と押し切られ、
イルミナのフォレストで同じくグレイカラーとファッションカラーを
ミックスにして、全体染めにしました。
結果、仕上がりは確かにスロウより綺麗でグリーン感は長持ちし、
見た目の傷み感は少なく感じました。
ただ、、、
白髪部分に関しては翌日からキラッとしていました。
カットのデザインや私の好みの感覚を直ぐに
拾ってくれたのでその方を指名していますが、
カラーに関しては悩んでいます。
このままミックスでお願いしていいのか、
実際ミックス染めってどうなのか、
次回、どの様に担当者に伝えればいいのか、
ぢーぢさん見解で結構ですので、アドバイス頂けますと幸甚です。
宜しくお願い致します。
-余談-
ssとspどちらも使っています!
イルミナの持ちが良く感じたり見た目の
傷みが少なく感じるのは、そのおかげかもしれません。
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ホイホイ!
グレイカラーと ファッションカラーのミックスだね。
これ 非常に長く、難しくなるんで 整理して書くね。
まずね 一般の方に わかりやすく
グレイカラー(白髪染め)
ファッションカラー(おしゃれ染め)の違い!?
から 説明しよう。
基本中の基本 毛染めの原理はこのページで復習してくれ
↓
ヘアカラー剤ってのは
大きく2つの成分で出来ていて・・・
ブリーチ剤 と 色素
そいつが髪の中で
自前のメラニンという色素を
ブリーチ剤が破壊して
新しく ヘアカラー剤の
色素を入れ込んでる
という 感じなんだね!
そう 一般的な 2浴式のヘアカラー剤は
グレイカラー(白髪染め)でも
ファッションカラー(おしゃれ染め)でも
ブリーチ剤と色素 で出来ている。
こりぁ スロウでもイルミナでも同じだね。
そんで 基本的に グレイでもファッションでも同じだけど
ブリーチ剤(脱色剤)と色素の配合量で
明るさ(トーン)が決まってくるんだ。
ま 図で表すと こんな感じだね
↓
4トーンぐらいの暗めのカラー剤は 色素が多く ブリーチ剤が少ない
だんだん 明るくなるにつれて 色素量が減り ブリーチ剤が増え
黒髪を明るく脱色して トーンアップさせていくんだね。
これは どこのメーカーであろうが
日本人の自毛をトーンアップできる
ヘアカラー剤はほぼすべてこんな感じだね。
んで ファッションカラーと グレイカラーではどう違うか?
こりゃ メーカーによって 多少の混合の違いはあるけど
ま だいたいが こんな感じだ
↓
これは 6トーンの明るさに染める薬剤の場合だが
ファッションカラーよりは グレイカラーのほうが
白髪をしっかりと染めるために 色素量を多くしてる
んで 暗くならないように 多少ブリーチ剤も増やしてる。
そう 一般的に 同じメーカーの同じトーンのカラー剤でも
グレイカラー(白髪染め)の薬剤のほうが
色素や ブリーチ剤の配合量が 多いんだね。
あと ブリーチや発色の加減をするために
大体が トーンが明るくなるほど アルカリを強くするなど
アルカリの強さを変えてる場合も多いね・・・
だから 君の書いてる
>担当の美容師さんの説明では、
今後明るくしたくなってもできる様に、との事でした。
白髪の染まりはミックスではない方がしっかりと染まるが、
その後明るくしたくなってもし難くなる、まだらになりやすくなる。
その分、落ちは早い、と。
こんな感じになるんだよね♪
グレイカラー剤と ファッションカラー剤では
色素とブリーチ剤の配合量や
アルカリの強さ などが違う!
これが 1番目の違いだね。
そして もう一つの違いが
ヘアカラーで ある程度 明るく染める場合は・・・
頭皮に近い 根元部分の発色が大きく違う!
これは どういう事かというと
髪質にもよるけど だいたい
8トーン前後より 明るく染める場合は
髪の根元付近の 頭皮から5mm〜8mm ぐらいは
体温が伝わるため とても早く 明るく染まってしまう!
8トーン以上の明るさで フッションカラーしてる人なら
美容師さんが染めるのと 細かくみてるとわかるけど
最初に塗布するときは 頭皮から少し離した部分のみ 薬剤を塗布して
そこで 数分〜数十分間とか 放置タイムを置いて
最後に 根元とか頭皮部分だけ カラー剤を塗ってから
短時間だけ置いて シャンプーするでしょ!?
そう その 最後に塗布してる 根元部分は
体温のせいで 他の部分より 短時間で明るく染まっちゃうからなんだ。
そう だから
この頭皮から5mm〜8mmの部分が 明るくならないように
しかも この部分の白髪も ちゃんと染まるように
グレイカラー(白髪染め)は ほとんどのメーカーが
明るくても 8トーンぐらいまでしか 作ってないんだね。
まとめるとね
グレイカラー剤と ファッションカラー剤では
色素とブリーチ剤の配合量や アルカリの強さなどが違い
明るい色に染める場合は 根元付近の発色具合も違う!
そんな感じだね♪
んじゃ ちょいと長くなったんで 君の質問は 明日答えるね〜
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