Wガラス化エアウェーブ 応力緩和パーマ
場末のパーマ屋が熱烈に推奨するパーマ技法
濡れてるときと乾いたときの
ウェーブ誤差がすくなく
薬剤反応も抑えて 髪の傷みが少ない
そりゃ ダメージレスとはいわないけど
物理的パワーと薬剤的パワーのバランスがよい
新世代のパーマ技法では かなり使えるワザである。
前ブログで しっかりと復習してみてね
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場末のパーマ屋日記で答え合わせ。 髪の毛を傷める方法、僕も知ってます!
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね
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いつも、ご活躍
拝見させて頂いております♪
かなり久々な質問になりますが、
Wガラス化エアウェーブについてです‼︎
Wガラス化エアウェーブの初回の仕上がりは、
今までのコールドパーマとは比較にならないほどの、
ふっくらとした柔らかいwaveが再現でき、
お客様には大変喜ばれております^ ^
さて、Wガラス化エアウェーブのセカンドアプローチについてです。
例えば、鎖骨ぐらいのセミロングのお客様が、
23㎜から26㎜で2回転くらいのカールを今回も求めるとします。
初回は根本から毛先までのダメージギャップが少ないため、
waveの根本から毛先のかかり具合にあまり差がでません。
しかし、初回から2回目のアプローチの際のかかり具合は、
かかっていない部分にP-SETなどでダメージコントロールしたとしても、
どうしても毛先がかかりやすくなります…
やはりWガラス化にこだわらず、臨機応変にシングルで
毛先L5で、根本はL8かL7といったように、
ダメージコントロールした還元剤を使用し、
あくまで還元後のガラス化のみでいった方が良いのか?
Wガラス化でもいけるとすれば、根本はP-SETで
firstガラス化したらアクティブは同様(L8かL7など)の
薬剤を少量、根本にだけつく様に塗布する。
ちょっと難しいですが、塗布量コントロールで
毛先のかかりすぎを防いで、還元後secondガラス化を行う。
事例としては、断片的で分かり辛いかもしれませんが、
どSさんはWガラス化エアウェーブで続けて施術した場合、
どの様な技術のアプローチをしていますか?
旅行中にこんな質問で申し訳ありませんが、
お時間出来ましたら返信下さいm(_ _)m
・・・・・・・・・・
ほいほい!
ハワイ行ってて 返事遅くてゴメンね♩
Wガラス化エアウェーブのセカンドアプローチ
2回目以降の場合だよね。。。
まず 場末のぢ〜ぢの
根本的な思考から話していこう
これは とくに
Wガラス化エアウェーブに限ったことでなく
パーマという施術メニュー全般に言えることなんだが
パーマの欠点のなかで とても大切なことがあるだろ!?
それは
リタッチ施術が 難しい!
ということ・・・
ヘアカラーやストレートパーマ(縮毛矯正)では
新生部分だけとかに リタッチ技術が使えるが
パーマの場合はそれが困難なんだ・・・
それは十分に理解してくれてるよね?
んで このパターンの場合は・・・
従来の 処理剤という名前の
薬剤反応を妨害するものを 毛先部分につけたり
君が考える P−SETや応力緩和水を
新生部分のかかりをあげるために使用する
この二つは定番としてあるが
美容師が コントロールするという意味では
どちらも 完璧とは言えない・・・
そう 計算がしにくいだろ!?
だから 場末のぢ〜ぢは
あまりこの手法は使わないんだ
んじゃ どのように考えるのかというと
方法は何個かある。。。
まず 簡単なのは
君の考えるセカンドアプローチで
前回のカールやウェーブが
かなり残ってると仮定すると
こいつは 数ヶ月間
髪の毛が 応力緩和をされてる状態!
このように考えるのが ヒントにならないか?
例えばな 昔ながらのコールドパーマで
オバパーと呼ばれる しっかりとかけたパーマ
2ヶ月もしたら またかけてくれ!っていう感じね。
あれって 毛先がクリンクリンに
残ってたりするじゃろ?
そう 毛先は 2ヶ月間以上
応力緩和されてるんだ(笑)
そう考えたら
その上にかけるパーマが予想できないか?
だから 君の考える
>やはりWガラス化にこだわらず、臨機応変にシングルで
毛先L5で、根本はL8かL7といったように、
ダメージコントロールした還元剤を使用し、
あくまで還元後のガラス化のみでいった方が良いのか?
これも 不正解ではないだろ。。。
毛先のパーマが残っていれば
ここは すでに応力緩和済み♩
そういうことに ならないか?
んじゃ 最初の乾燥工程は
必要ない場合も多いだろ
ただ こいつじゃ ヘアスタイル的に
毛先が強くなるのは どうしようもない。
これをなんとかしようと
理美容師さんは 四苦八苦しだす。。。
ここからは DO-S流の持論になるから
よければ 参考にしてほしいんだが
場末のぢ〜ぢは ここらで
あまり無理をしないタイプ(笑)
たとえば どうしても 毛先がかかりすぎで
新しくかける部分が ゆるくなるのが嫌な場合・・・
こいつは あまりしないパターンだが
クリームタイプの薬剤を使用した
デジタルパーマで 対応していく!
こいつは ヘアダメージ(髪の傷み)は
かなり増加するのは いたしかたないが
一度 前回のカールをリセットできるし
薬剤の塗り分けもある程度は 可能だからね。
ただ ヘアダメージやヘアスタイルの関係で
現実的には ほとんどしないけどね。
場末のぢ〜ぢは このようなケースの場合は
ヘアスタイルのコンサルティングで解決する!
ごめん ちょいと横文字使ってみたかった(爆)
コンサルティングというか
ヘアスタイル、ヘアデザインの提案で考えてる。
まず 最近のデジタルパーマやエアウェーブなどは
髪質にもよるが パーマの持ちは飛躍的に向上してる
だから パーマをかけてから 十分にとれてしまうまでに
何パターンかのヘアスタイルが楽しめるだろ?
次回にパーマするまでに 前回のパーマが
残りすぎるということは少なくなっている
そこまでの パーマの
ストーリー を考えておけばいい。
これなら 前回のパーマの残留も
あまり気にしなくてもいいハズだ
んで これでも 毛先と中間、根元で
パーマのかかりの誤差が出る場合は・・・
その パーマ誤差を生かしたヘアデザインを
考えればいいと思わないか?
ここでも
キャッチボール バランス コントロール
こいつで考えてみてくれ!
たとえば 今回のパターンで妄想すると・・・
まず カウンセリングをする
このパターンなら お客さんの希望が
「前回の毛先のカールがよかったわ」
たぶんこんなもんだよね。。。
んで お客さんの
現在の髪の毛とキャッチボール!
多少は 無理してでも
お客さんの希望通りにしようと考える
今回のような毛先に
前回のパーマが残ってる場合は
薬剤や手法、技法で
なんとかしようと悩む・・・
多くの美容師さんは
カウンセリングはするけど
コンサルティング力が弱い。
キャッチボールしたら お次はバランス
現在の髪質やパーマの状態をみて
今回のパーマ施術でのヘアダメージのバランス
難易度などやヘアスタイルのイメージなどを
トータルでバランスさせて考える。
そして コンサルティング(提案)で
お客さんのヘアスタイル、ヘアデザインを
コントロールしていくんだ。。。
だから
ヘアダメージ増加は覚悟の上で
より太めのロッドで
Wガラス化エアウェーブで
いくときもあるし
デジタルパーマでリセットして
デザインする場合もあるし
また できるだけ
ヘアダメージを避けたい場合は
まったく違うパーマスタイルを提案して
ヘアダメージの軽減を狙う場合もある。
場末のぢ〜ぢの パーマでの思考は
パーマは ヘアスタイルの
デザインの一種なだけだから
難易度の高い技術や
考え方はできるだけしない
薬剤や技法で 考えるよりは
ヘアデザインとヘアダメージのバランス
と
カウンセリング(キャッチボール)
+(バランス)
コンサルティング(コントロール)
ここらでなんとかしようと企んどるんよ(笑)
ここらの思考は 今まとめてる
DO-S流のパーマ講座ですすめていく予定だよ、、、
コメント
すいません、先日縮毛矯正の還元について質問させて頂いた者ですが、
もう一つ素朴な疑問がありまして、、、
HAMASAKI の PH7.0 ノンアルカリ と
DS7 の PH6.5 アルカリ度0.6% では
薬剤のパワーは違うのでしょうか?
一方はPH が少々高いけどノンアルカリで もう一方は
PHが低いけどアルカリが微量、とあります。
パワーやダメージは還元剤の量でも変わるとは思いますが、上記の違いは
薬剤選定するときに考慮すべきところなのでしょうか?
ちなみに、チオとGMTをそれぞれに同量混ぜたとき
還元力は変わってきますか?
いつも細かいことをお聞きして申し訳ありません。