美容技術〜本当にそれが大丈夫なの?安全なの?

とある場末のパーマ屋

昨日の記事

パーマ、縮毛矯正セミナーに参加しちゃダメなの!?

パーマ、縮毛矯正セミナーに参加しちゃダメなの!?
んじゃ 今日の読者さんからの質問ね ・・・・・・・・・・ お世話になりなっております。 最近、縮毛矯正やエアウェーブの事で質問さしてもらってる◯◯の美容師の◯◯◯◯です。 ドS様にもし良かったらのお願いなんですが、◯◯日、◯◯◯◯◯◯◯◯◯...

 

 

こいつの続きね〜〜〜

昨日の質問の中でも この部分だね

・・・・・・・・・・

今、自分はドS様のブログやインスタ、
SNS等で縮毛やパーマの勉強をしなおしている途中です。

色んな技術、薬剤、アイロンの考えかたを知るほど、
本当にそれが大丈夫なのか?安全なのか?
と情報が錯乱してる世の中だと思います。

なので縮毛矯正やパーマ、ダメージの基礎
とも言われるドS様のご意見を伺えれば、
自分の考え方に自信を持てるのではと思っての
お願いになります。

・・・・・・・・・・

 

ふむふむ・・・

 

>情報が錯乱してる世の中だと思います。

これなんか
場末のぢ〜ぢも結構 責任を感じるよね〜

 

酸性パーマのスピエラなんかを
そんなハイダメージ毛じゃないのに
W還元とかで使い出したのも ぢ〜ぢだし

GMTを一番に使い出すし 販売しだすし
ビビリ毛修正とか 水抜きアイロン技法を
広めたのも ある意味 ぢ〜ぢだしね・・・

なのに スピエラなんて販売終了だし
弱酸性パーマ、縮毛矯正なんか
しないほうがいいとか
水抜きアイロンはご法度!とかね(汗)

 

技法でもそうだよ〜
クリープパーマの元祖みたいに
美容専門誌に出てたのに

ある日 クリープパーマは
間違いだったとか言っちゃうし

 

ま ここらは 進化してる!
と言えば そうなんだけどね・・・

 

 

んで 君の気にしてる

>色んな技術、薬剤、アイロンの考えかたを知るほど、
本当にそれが大丈夫なのか?安全なのか?

 

これね・・・

 

いろんな技術、薬剤、アイロンの

やり方とか 考え方を知るんじゃなく

 

それらの意味 を理解するベキだね!

 

 

ごめん ここらも 場末のぢ〜ぢが
あやまらんといけんトコもあるよね〜

 

キャッチボール・バランス・コントロール

 

場末のぢ〜ぢが昔っから
ず〜っと言い続けてる

美容師の技術で一番大切な事・・・

 

場末のパーマ屋は
いろんな理論、技法、薬剤とか
進化したり新しいモノ、理屈とかを
開発したり 紹介したりするけど・・・

それらを行う理美容師さんが
キャッチボール・バランス・コントロール
が出来ているという前提でしてるからね。

 

 

だから 君の悩みも

それらの 本当の意味 を知って

キャッチボール・バランス・コントロールさえ

できたら 全く問題ないと思うよ。。。

 

 

 

>色んな技術、薬剤、アイロンの考えかたを知るほど、
本当にそれが大丈夫なのか?安全なのか?

 

君の知りたい事ってか 悩んでることは

 

たとえば・・・

昨日のセミナーしてる美容師さんたちが
してた 弱酸性縮毛矯正で考えてみると

彼らが使ってた GMTの弱酸性矯正剤は
ほんとに 大丈夫なのか? 安全なのか?

水分を残した状態で行う 水抜きアイロンは
ほんとに 大丈夫なのか? 安全なのか?

って感じだよね???

 

んじゃ たとえば

弱酸性の矯正剤と 水抜きアイロン技法を
数種類の髪質でキャッチボールしてみるとね

 

☆ブリーチした ハイダメージ毛

このような髪の場合は アルカリ性の還元剤を使うと テロテロに傷んでしまう可能性が高いので弱酸性の還元剤を使ったほうが安全だね!

そして ハイダメージ毛の場合はそんなに還元しなくてもよいので 水抜きアイロンをすると 過還元して逆効果になるなので 絶対にしてはいけない!

 

ブリーチした ハイダメージ毛は

弱酸性還元剤 = 安全性が高い

水抜きアイロン = 危険

 

 

☆そんなに傷んでない 普通毛

普通毛に弱酸性の還元剤なんかつけても 還元力が足りないので癖も伸びないし すぐに取れてしまうと思うので まったく使えない薬剤である!

そして 水抜きアイロンは もしもそれでも無理やり弱酸性とかのゆるい薬剤を使用したら しかたなく水抜きアイロンをしなくてはいけないけど 施術が難しく 過剰反応でハイダメージしてみたり 逆に癖が伸びなかったりなど危険な技法になってしまう。

また 通常のアルカリ性の薬剤の場合は 水抜きアイロンをすると過剰反応しやすくて 危険性が高い!

 

そんなに傷んでない 普通毛なら

弱酸性還元剤 = 使えない

水抜きアイロン = 危険 

 

 

☆崩壊寸前の ビビリ毛

ビビリ毛のような場合は アルカリ性の薬剤なんかつけると 一瞬で毛髪は死亡状態になるので 弱酸性の還元剤以外は 考えられない。

また ビビリ毛の形状を修正するには それなりのパワーがいるので 危険性は高いけど 水抜きアイロンをしなければいけない場合が多い。

 

崩壊寸前の ビビリ毛なら

弱酸性還元剤 = これしか使えない

水抜きアイロン = 危険だけどするしかない 

 

 

 

このように 髪質やダメージ具合によっては

同じ弱酸性の薬剤や水抜きアイロンにしても

安全性が高かったりする場合もあれば

危険性が高くて使えない場合もあるんだね。

 

こう考えていけば なんとなく理解できてくると思うんだけど・・・

たとえば ブリーチ毛に縮毛矯正なんて 弱酸性の還元剤で優しく還元すればいいし 難しい水抜きアイロンも必要ないので
アルカリ暴走で過剰な還元反応したり 水抜きアイロンでボロボロになる危険性も少なく 基本的な正しい施術さえすれば 意外に失敗も少なく 実はそんなに難しくない技術だったりするんだよね(笑)

でも セミナーで一見難しそうで すごい技術のように見える ブリーチ毛に縮毛矯正をみて 弱酸性の還元剤だから安全性が高いと思って 講師の言うコトを鵜呑みにして 自分のサロンでそんなにダメージしてない人までしても 癖が取れなくて持ちが悪かったり 癖を取ろうと 無理に水抜きアイロンしてビビリ毛作ったり・・・

 

美容技術や薬剤は使い所を間違えると

危険なコトやモノ 使えないコトやモノ

になるからね♪

 

 

薬剤や 技法の

安全性とか危険性なんてのは

それらの 本当の意味 さえ知れば

 

美容師と髪のキャッチボールと

使い方次第 なんだね!

 

 

 

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