どうも〜 場末のぢ〜ぢ でっす♩
この前の土曜日 11月28日は
場末のアイドル!
ぢ〜ぢの愛孫のキィちゃんの
6歳の誕生日でしたぁ〜〜〜
キィちゃんは来年の春 小学校入学
これからも ぢ〜ぢの孫
キィちゃんをよろしくお願いしまっす!
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今日のさらしもの 理美容師ブログ記事
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前回の記事
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パーマが好きな人の多くは
手入れがしやすいからパーマをかける
んでも
パーマ嫌いな人の多くは
パーマをしてみたら
手入れが しにくくなったから
パーマをかけなくなった!
このアンケート結果を軽く考えてる理美容師が多い
ま〜 ほんとに危機感ってもんがないね(汗)
こりゃ なにもパーマに限ったことじゃ〜ない
ここらを真剣に取り組まないと
どんどん理美容師は苦境に追い込まれるよ!?
パーマ衰退の歴史
場末のぢ〜ぢは美容師歴35年
おもいっきり昭和の美容師である。。。
ぢ〜ぢが若いころは ブロースタイリングで
パーマを再現するのが定番であった
パーマはあくまで ブローでスタイルを作るベース
そりゃ 人間のすることだから
毎回同じ方でも 同じかかりなワケもなく
「前回のは ちょいとパーマが強かったわ〜」
などと お客さんに言われたもんだ。
こんなもんは
パーマの失敗とまでは言わなかった。
お客さんだって ブローは慣れてたし
多くの人が くるくるドライヤーで
ブローをガンガンしてた時代だからね。
みんなこんな感じだったし(笑)
↓
ここらへんの歴史は前ブログで特集記事にしてた
ちょいと じっくりを読み直してくれ。。。
ここらが十分に理解できてないと先に進めん
↓
パーマがヘアスタイルのベースだった昭和の頃は
一般の人も パーマをかけてブローするのが普通だった
そいつが ムースつけて自然乾燥するソバージュってのが出たり
ブローが苦手な人用にボディパーマなるもんが派生したりした
その後のヘアカラーブームの到来でヘアダメージが露見
デジタルパーマが登場してパーマ技法が進化。。。
おおまかに言うと そんな感じ♩
記事を読んでしっかりと理解しておいてくれ
歴史を知るというのは
いま や これから のために絶対に必要だからね。
美容師の技術バランスの考え方
キャッチボール バランス コントロール
もう 何度もぢ〜ぢが口を酸っぱくして言ってる言葉
はっきりいって 美容師の仕事で大切なのは この3つしかない!
これからお話することは
パーマに限ったことではない!
すべての美容技術に通じるお話なのだが・・・
現場で一般にお客さんを施術する美容師の
技術のバランスはこのようになっている
↓
希望は 当然お客さんのしたい髪型のこと
素材は 髪質やダメージ具合や履歴ね
仕上がりはそのまんま 出来上がりの髪型
この3つをバランスさせて作るのが
理美容師の技術や理論ってことね。
こりゃ 理解できるだろ!?
ここで難しいのが
一般の人は あまり素材のことは 詳しくない!
ってこと・・・
だいたいの方が ヘアカタとかで
髪型をイメージしたりする
「あ〜こんな髪型になりたいなぁ〜」
そりゃ 希望なんだから 当たり前だ。。
希望と 仕上がりが 同じだと
信じこんでヘアサロンに来る人も実に多い。
ここが 一番美容師に難しいとこ
希望と仕上がりを同じようにしようとしても
素材である髪の毛の状態次第では
かなり困難な場合が多くある。
たとえば ヘアカタログの写真で
希望の髪型があったとしても
そのお客さんと そのモデルの髪質が同一でもない
骨格や毛流れ、癖、髪質、ヘアダメージなどなど
素材である髪の毛の 条件が違えば おなじ髪型になる理屈はない。
従来の考え方では
この素材とキャッチボールして
希望と仕上がりが出来るだけ近くなるように
バランスさせて 施術をコントロールできる
美容師が優れていると考えていた。
ただ これだけでは まだまだだったんだ。
もうひとつ 大切な要素が加わった。
再現性という魔物
場末のぢ〜ぢは 20年ほど前に
サロンにあるロールブラシを全部捨てた。
なぜかというと 再現性のUPのため
そのころに お客さんにリサーチした結果
ぢ〜ぢのサロンのお客さんで家庭でロールブラシを
使用してる人が皆無だったから・・・
んじゃ サロンでロールブラシで仕上げても
次の日から その髪型は家庭で出来ないじゃんね。
美容室に来るのが 月一でも 年間12日
それ以外は お客さん自身がスタイリングするんだ。
美容室に行った日だけは綺麗な髪型だけど
普段は あんまりカッコよくない
これじゃ ダメだよね。
自分でスタイリングして
毎日可愛いヘアスタイルでいなきゃ!
ブロースタイリリングがメインの
昭和のパーマが廃れた原因もコレがあると思う
平成になってから サロンで盛んに言われだした
再現性のよいヘアスタイル!
こいつも 技術バランスに加えなければいけない
ちょいと たて配列で書いてみると
↓
手入れというのが
お客さん自身でするスタイリングだね
たとえば 自然乾燥しかしないとか
ブローする コテで巻く などなど
そのお客さんの手入れの方法次第で
仕上がりは ある程度限定されるよね。
ナチュラルドライしかしないお客さんが
ばっちり巻き髪のヘアスタイルを希望しても
こりゃ 絶対に再現不可能な お話なのである。
実際に ひとりのお客さんを考えたとして
自身でできる手入れが ナチュラルドライだとすると
その仕上がりの髪型はかなり限定されてくるハズだ。
長さに応じてだが せいぜい5種類程度じゃないのか!?
ヘアスタイルの再現性を考えたら
この手入れと仕上がりは直結してくるんだ
仕上がりは お客さん自身の
スタイリング法で決まる!
これが 再現性を考えた技術バランスの考え方だ
理美容師のカウンセリングで重要なのが
お客さんの 希望と自身の手入れ法を聞く
そいつを上手くバランスさせて技術を行う
んで もっとも大切なのは
この全てを コントロールすること!
コンサルティングの重要性
場末のぢ〜ぢは20年ほど前に
カウンセリングというのを導入した
それまでは お客さんが来店したら
すぐにシャンプーしてセット椅子に通していたが
来店してすぐにセット椅子に通し
シャンプーのまえに 希望を聞く
それがカウンセリングという名前で
全国の理美容室に浸透していった。
最初は 髪の毛が濡れる前の渇いた状態で
希望を聞くことが目的だったが 次第に
アドバイスをするようになった。
そして このアドバイスをしだしてから
本当のお客さんの意見や希望が
理解できるようになったんだ、、、
んで 10年ほど前から
カウンセリングというのを辞め
コンサルティングをすることにした。
カウンセリングでお客さんの希望や
髪質などの素材を把握し
そいつにプロとしてのアドバイスを加える
だから コンサルティング なんだ。
こいつがコントロールのキモになる。
危険と隣り合わせのコンサルティング
昭和のパーマ全盛時代は
みんなブローして ほとんど同じような髪型
だから とくにカウンセリングも必要なかったといえる。
これは 希望のスタイルも限られていたし
手入れと仕上がりのバリエーションの少なかった。
ブローが嫌ならソバージュしとけ! だ(笑)
んで ヘアスタイルの進化にともない
複雑化し パーマ技術なども多様化
カウンセリングが必要になり
それでも 難しくなり コンサルティングが重要
ただ ここで 新たなる問題が発生。。。
間違いだらけのコンサルティング美容師の登場だ!
ありがた迷惑美容師
ケミヲタ美容師
エエじゃん美容師
あきんど美容師
化石美容師
こいつらは 美容室衰退の悪玉菌
たいして ヨーグルトのような善玉菌も出てきた
オーオー美容師
テメェでセット美容師
なんだか 面白そう〜〜〜(爆)
続く・・・
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