塩シャンプーってどうなの?

どS美容師に質問

塩シャンプーって知ってる???

 

塩シャンプーとは小さじ1ほどの塩をお湯に溶かし、
ぬるま湯で濡らした髪の毛にかけ、
頭皮をマッサージし、水または
ぬるま湯で洗い流すというもの。

 

 

塩シャンプーすることによって、
髪が少しずつ正常な状態に戻っていくの?

 

 

よくアトピーの人とかが
海水に漬かると 具合が良くなるとかも
あるんで 海水ってのは いいような気もする。

 

本当に塩シャンプーっていいのかな???

 

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なんだか最近話題らしい

塩シャンプー・・・

こりゃ どうなんだろ???

 

 

 

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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・・

こんにちは、じ~じさん。

今日はネットで見つけた
美容師が卒倒しそうな洗髪法について質問させて下さい!

その名も塩シャンプーです。
海水と同じ濃度の塩水を作り、
それを頭皮につけてモミモミする。
すると浸透圧の関係で余分な皮脂が出てくる。

それをお湯で流したあと冷水でしめ皮脂をコーティングする。
温風ドライヤーは厳禁(使うと水で締めた意味がなく皮脂ダダ漏れ)

髪トラブルは落としすぎが原因!
として生まれた洗髪法らしいです。

じ~じさんから見てこの
洗髪法はどう思いますか?

私はこの洗髪法が良いモノなら
金がかからないでいいなぁと思いました。

・・・・・・・・・・

 

ほいほい!

 

簡単に言うと

塩水でシャンプーするってことか〜〜〜

 

場末のぢ〜ぢもネットで検索してみたが

頭皮だけでなく 髪の毛にも良いような
印象を受ける(ネットでは)

特に よく考えなければいけないのは

この 髪の毛にも良い! のかどうかだ!?

 

 

以前に

お湯だけで髪を洗う 湯シャン

 

こいつは 今まで場末のぢ〜ぢも紹介してきた

ってか 場末のぢ〜ぢも数年間実践したこともある

脱洗剤について・・・タモリ式入浴法? 湯シャン?

湯シャンってどうですか?

湯シャンのメリット・デメリット!?

 

皮膚に存在する 常在菌

こいつを 洗剤が全て流してしまうので

脱洗剤することで こいつを正常にし

この常在菌が 余分な皮脂や
汗などを 分解してくれるというモノだよね。

 

この湯シャンだって 場末のぢ〜ぢの持論では

 

現代人の 生活習慣で
皮膚常在菌たちは
バランスとってくれるのだろうか???

肌にとっては
よい結果になるかもしれない
脱洗剤なんだが・・・

内的要因 や 外的要因

現代の生活習慣 食生活や
使用する 化学物質なども
十分に考慮して
行ったほうが いいと思うよ(持論)

 

そして 髪の毛では

これは あくまでも

皮膚(頭皮)でのお話

髪の毛には 常在菌など関係ないからね!

 

髪に関していえば
パーマ液も ヘアカラーなどの
化学薬品を分解する機能はない。

髪の毛につける トリートメント
ムース ジェルなども
皮膚常在菌くんたちの 守部範囲ではない。。

 

 

そう まず 塩を使わない
湯シャンでさえ 皮膚や頭皮には
良い場合もあるとは思うけど

髪の毛に関しては 特にメリットは無い!

ってのが

湯シャンに対しての ぢ〜ぢの持論ね。。。

 

 

んじゃ 塩シャンプーは?

 

これも基本的には

湯シャンと同じ 感じかな!?

 

 

これは 脱洗剤 湯シャン生活を
3年ほどしたことのある ぢ〜ぢの経験から言うと

何回か 海で泳いだことがあるが
別に ベタベタした感じもなく

多分 常在菌ちゃんたちは
海水でも大丈夫だったハズ(笑)

ただ 髪の毛に関して言えば
海水のアルカリと紫外線で
普通のバサバサするけどね♩

 

ただね

>その名も塩シャンプーです。
海水と同じ濃度の塩水を作り、
それを頭皮につけてモミモミする。
すると浸透圧の関係で余分な皮脂が出てくる。

それをお湯で流したあと冷水でしめ皮脂をコーティングする。
温風ドライヤーは厳禁(使うと水で締めた意味がなく皮脂ダダ漏れ)

 

浸透圧で 水分に影響はあるのはあるけど
果たして そいつで どんだけ皮脂を出すのか?
とかは疑問だらけだね。

 

浸透圧というのは

半透膜を境にして 溶媒・溶質が同じで
濃度の異なる2つの溶液があると、
高濃度と低濃度の差を小さくするように、
低濃度の溶媒が高濃度側へ流れ込むことである。

 

コレは良く ナメクジで例えられるんだが

ナメクジに塩をかけると、ナメクジに触れた
水気のある塩は高濃度の食塩水と考えることができる。

つまり、「ナメクジの塩分濃度の低い細胞」と
「ナメクジの周りにできた高濃度の食塩水」が
存在することになる。これはふたつの濃度が
異なる溶液とみなすことができる。

概要でも述べたように、高濃度と低濃度の溶液があると
差を小さくするように、低濃度の溶媒(水)が高濃度側へ流れ込む。

つまり、この場合は 水分が移動する

「ナメクジの塩分濃度の低い細胞」

「ナメクジの周りにできた高濃度の食塩水」

のように 水が移動する。

したがって、ナメクジの体から
どんどん水が漏れだす現象が起きる。
すると、ナメクジはどんどん水分を失い、
ナメクジは小さくなってしまう。

 

そう 基本的に 浸透圧というのは
同じ 溶媒・溶質 で起こる現象であり

水なら水で 濃度の高い方に移動ってこと

 

 

んじゃ 塩シャンプーの場合なら

塩水をつけたら
そりゃ 水分移動 ならわからんでも無いが
なぜ 皮脂などの油分が出てくるのか?

 

浸透圧の関係で余分な皮脂が出てくる・・・

こりゃ あまり理論的では無いお話だよね。

 

この後の 理論も無茶苦茶だよね

冷水でしめ皮脂をコーティング?

温風ドライヤーで 皮脂がダダ漏れ?

何が言いたいのか 全くわからんレベルだよ(笑)

 

 

頭皮は別に 問題は無いとは思うよ〜
ただ 髪の毛に良いってのは 疑問だらけだね

それに 塩ってのは 塩化ナトリウム

こりゃ 純粋に水で溶かすと中性なんだが
粗塩や天然塩なんかだと pHも7〜9程度
混ぜる塩によっては パーマ液ほどのアルカリ性になる。

こりゃ 髪には決して良くは無い!

 

どうも ネット検索で見る限り

全身というより 頭皮や髪に良い
頭用のシャンプーとしてのお話が多いような・・・

そこから考えると

頭皮でも 湯シャンでいいような気もするし
髪の毛には 特にメリットは見出せない感じだよね。。。

 

特に パーマやカラーした直後とか

スタイリング剤を使用する人は

辞めておいたほうがいいかもね♩

 

 

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