デジタルパーマとエアウェーブ その2

パーマ

どうも〜 場末のぢ〜ぢです♩

 

前のブログの初期の頃・・・

前ブログ

どS美容師ブログ

 

当時 俺様口調だった 場末のぢ〜ぢ

パーマの施術日記のほとんどが
エアウェーブであった。。。

 

その影響なのか

ぢ〜ぢは タカラの回し者とか
エアウェーブ大好きの美容師ぐらいに思われてた。。。

 

 

残念ながら その予想は大外れである。。。

 

場末のぢ〜ぢは パーマの手法なんぞ
単なる手段!ぐらいにか考えておらんし
髪の毛を傷めるパーマなんぞの手段に
好み なんぞ持つ主義ではない(笑)

 

ブログを書き始める1〜2年前なんぞは
パーマをかけるお客さんの 80%以上は
デジタルパーマだったのだ!

当時にしては パーマ比率も異常に多かったし
デジタルパーマが 80%以上とか
まさに 異常事態だった(笑)

 

コールドパーマ にするか
デジタルパーマ にするか
エアウェーブ にするか?

 

お客さんとキャッチボールして
ヘアスタイルを決めたら どのパーマにするのか?

 

担当の美容師である

場末のぢ〜ぢが 決定するから♩

 

 

これは 当たり前の お話であって

たとえば お医者さんでもそうだろ・・・
病気になって診察して その治療法は
たいがい お医者さんが決めるよね。。。

注射するのイヤです!!!
って 言っても
「んじゃ 治りが遅くなるけど いい?」

たぶん そう 言われます(笑)

 

 

・・・・・・・

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今日のさらしもの 理美容師ブログ記事

DO-S仕上げの 軽くてしっとり~まとまり感が忘れられない!?

美髪は努力の賜物なんですね♪

・・・・・・・

 

 

デジタルパーマとエアウェーブ その2

んじゃ 行くよ〜

 

前回の記事はよ〜く復習しといてね

デジタルパーマとエアウェーブ その1

 

 

場末のぢ〜ぢのとこみたいに
デジタルパーマとエアウェーブの両方があるサロンは・・・

 

デジタルパーマは

わりと毛先に きっちりとカールがつきやすく
質感も しっかりとした固い感じになりやすい。

 

エアウェーブは

ふんわり 柔らかい質感で
大きなウェーブっぽい髪型に向いている。

 

基本的に お客さんの希望する
髪型のテイストで決めたらいいんだよね。

 

 

んで まだ どっちも無くて
いきなり両方揃えるのは勇気がいる人とかで
まずは どっちがいいんだろ?

そう思ってる人に アドバイスしとこう。

 

 

まず最初に しっかりと理解して
おいて欲しい事がある。

 

これから 場末のぢ〜ぢが書く事は
デジタルパーマとエアウェーブの本質のお話である。

へんてこな 誤魔化し処理剤使用の手法やら
バリアやコンプレックスなど論外・・・
空想科学やエセ科学 トンデモ毛髪理論も無視する。

とくに デジタルパーマでは
低温デジタルパーマやデジタルクリープパーマなる
中途半端な技法なんぞは 視野の外なんでよろしくね!

 

あくまでも

濡れてる時と乾いた時のウェーブギャップが少なく
お客さんが手入れのしやすいパーマを実現するための
デジタルパーマとエアウェーブの 真実 のお話である。

 

 

 

デジタルパーマのメリット・デメリット

 

エアウェーブとの違いは 乾燥直前や後の温度!
ここでは 必ず タンパク質の熱変性をさせる温度が必要。

縮毛矯正でいう
水抜き潤いアイロン技法のような感じで

とんでもなく 物理的パワー が強い!

 

こいつが デジタルパーマの最大のメリット!!!

 

髪質やダメージ具合などによっては
濡れてる時より 乾いた時のほうが
より カールがしっかりしてくる場合もあるぐらいだ。

上手く使いこなせば 本当に
お客さんの手入れが 非常に簡単になる場合がある!

 

コテで巻いたような 力強いカール!
これはちょいと 言い過ぎだが・・・

 

デジタルパーマのメリツトは

薬剤による還元と 乾燥に加え
タンパク質の熱変性を起こすような高温処理で

 

現在 考えられるパーマ手法の中では

最高の ウェーブギャップの少ない
ウェーブやカールが出来るという事だ。

 

 

んで デメリットは おもに2つ

こいつは縮毛矯正とよく似た特性上

どうしても ヘアダメージが多くなってしまう!

 

還元した状態でタンパク質の変性を起こすので
どうしても 髪への負担は大きいのだ。

こいつの影響で 毛先に何回も繰り返すと
ある日突然 悲劇のハイダメージになる危険性アリ!

ストレートパーマ(縮毛矯正)の次に
悲劇のビビリ毛の可能性もデジタルパーマにはある、、、

 

 

もうひとつのデメリットは 工程にある。

 

基本的に ロッドを巻く前に還元を行うため
還元不足で 思い通りのカールが出ないとか
逆に過還元でハイダメージを起こしたりと

美容師の計算が しにくい!

 

クリームやジェルタイプの薬剤で
前還元するので 還元具合があいまい なのである。

 

たいがいの美容師は 過還元させているのに
処理剤なんぞで 誤魔化して 調子に乗ったり
ハリのあるカールだと 勘違いしてるね(爆)

 

 

 

デジタルパーマのデメリットは

髪への負担が大きく 危険性があるというのと

テストカールがあいまいで 計算しにくい!

 

そんな感じだね

 

 

前ブログで たった一回の 場末のぢ〜ぢの
デジタルパーマの施術記事(正確にはストデジ)

場末のぢ〜ぢ 幻のストデジする(爆)

幻のストデジから7ヶ月経過・・・

 

 

そのとき より その後が重要〜!

施術7ヶ月後の デジタル部分

ストデジ

 

やはり 持ちもいいし
スタイリングのしやすさは 抜群なのである♩

 

かかるけど もたない・・・巷に溢れる
間違いだらけのデジタルパーマとはちょいと違う(笑)

 

 

 

現在の パーマ技法の中では

もっとも優れた カール特性を持つが

 

ヘアダメージや美容師の計算のしにくさなど

デメリットもあるのが デジタルパーマだ。

 

 

 

 

エアウェーブのメリット・デメリット

 

こいつは 現在の主流である

Wガラス化エアウェーブを基本とさせて頂く。。。

 

 

まず 最初に 誤解を恐れずに書くと・・・

 

Wガラス化エアウェーブを単体で考えた場合は

デメリットがほとんど 見当たらない(笑)

 

たぶん 現在考えられるパーマ技法の中では
もっとも 髪への負担は少ないし
(薬剤的パワーと物理的パワーのバランス)

通常のパーマと同様に テストもしやすい。
あ・・・ 慣れないとかかりすぎの危険はありだが・・・

 

ほら〜 やっぱり タカラの回し者じゃん(爆)

 

 

ただし デジタルパーマと比較すると

 

高温で熱変性や 水抜きパワーが少ないので
濡れてる時と乾いた時の ウェーブギャップや
カールのしっかり感 ダレの少なさ などは

 

デジタルパーマよりは 劣る!!!

 

ここは 負け犬なのである(笑)

 

 

あと メリットか デメリットなのか微妙だが・・・

これは 薬剤的パワーと
物理的パワーのバランスの良さから

非常に 素直なパーマ形状 をもっている。

デジタルのように かたい感じではなく
非常に 柔らかく 軽い バランスの良いウェーブ!

 

いっけん これは良くかんじるが・・・

 

カットや毛量調整技術の良し悪しが
はっきり出てしまい 誤魔化しが効きにくい。

パーマ工程だけの判断ではなく
髪型を作る 一要素として考えたら
これは デメリットと言ってもいいかもしれん。

 

反面 デジタルパーマなどは
その しっかり感のあるカールで
ここらへんの誤魔化しが効くという面もあるね♩

 

 

 

Wガラス化エアウェーブは

 

濡れてる時と乾いた時のウェーブギャップが少なく
お客さんの手入れの簡単なパーマ技法としては
髪の毛の負担が もっとも少なく 計算も容易

デメリット自体は ほとんど見当たらないが・・・

 

しっかりとした ダレにくいカールという面では
デジタルパーマには 絶対に勝てない 2番手だ♩

 

 

Wガラス化エアウェーブ

Wガラス化エアウェーブの記事たち

カテゴリー「ダブルガラス化エアウェーブ(応力緩和パーマ)」

 

 

 

 

デジタルパーマとエアウェーブ どっちがいいの?

 

読者さんからの質問をもう一度記載しとく

・・・・・・・・・・

デジタルとエアーの購入を検討してます。

コールドだけでは限界も感じてます。

お客様のニーズもやはりそこなんです。
ブラシは使わず、かたちになる。

メリットデメリット、適している髪質、
適している髪型(ウエーブの形状)、
年齢からくる髪質…

ヒントをいただけると嬉しいです。

・・・・・・・・・・

んで 2回にわたって書いてきたが

 

君の思い

デジタルとエアーの購入を検討してます。

コールドだけでは限界も感じてます。

お客様のニーズもやはりそこなんです。
ブラシは使わず、かたちになる。

 

こいつに アドバイスすると・・・

 

まずは

君のサロンの 現在主流のお客さんの
ヘアスタイルのニーズを
しっかりとリサーチするべきだね。

ブラシを使わず、かたちになる
これは お客さんの手入れのニーズなんだよね。

このニーズなら デジタルでもエアーでも大丈夫だ!

 

今度は

その簡単な手入れのために作る
ヘアスタイルは 具体的に
どんなスタイルなのか?

これを 君のサロン独自で
冷静に分析したほうがいいよ。

 

んで まず どちらを導入するのか?
を決めるベキだ♩

 

 

 

あとね

これは 独断と偏見入り だけどね
もし 君のサロンに若いスタッフがいるならね・・・

デメリットの ほぼ無い
エアウェーブのほうがオススメだ。

これは 技術どうこう とか
パーマの手段が どうこうんとかじゃなく

若いスタッフには 特に
パーマを好きになって欲しいから・・・

 

たまの大成功より 安定した失敗の少なさ!

 

失敗したら パーマ嫌いに
なっちゃう可能性もあるからね。

 

縮毛矯正嫌いの美容師の多数は
ビビリ毛を作ってしまった経験からなんだよね・・

だから これと同じようにならなうように

致命的な失敗の少ない エアウェーブを勧める。

 

 

パーマって 楽しい!

そんな 美容師さんが 増えるといいな〜♩

 

個人的には それを願うからね・・・

 

 

今度は パーマを好きになる
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