どうも〜 場末のぢ〜ぢです♩
前のブログで書いていた DO-S的パーマ解体新書なんですが、新場末のパーマ屋の美容師日記でも当然続きます♩
どS美容師が 独自にパーマを大解剖していくシリーズ
今までの記事
↓
美容室でのパーマは・・・
コールドパーマの時代から
デジタルパーマやエアウェーブが出来てきて
薬剤反応による 髪の毛の形状変化のパーマに
物理的なパワーが加わったんだ。。。
そう 現在では
薬剤反応前に行う 応力緩和
反応後に 乾燥と熱
この二つの物理的パワーが使われだしたのだ!
んで パーマの何が変わったのか???
一番の変化は・・・
従来の 薬剤的パワーだけでなく
物理的なパワーも加えることにより
今までの パーマより
大きなカールやウェーブで
しっかりと かかるようになった!
昭和なコールドパーマでは
カールの大きさは ロッド径の1.5倍と言われていた。。。
その 理美容師の常識が・・・
この記事参照
↓
コレから
↓
こ〜なったんだ
↓
ナチュラルドライでは 小さなウェーブしか出来なかったのが
ある程度 大き目のウェーブが 再現できるようになって来たんだ!
そして 同時にここで 大きな利点が生まれた。
パーマの薬剤反応での 原理原則。。。
パーマの再現性は
薬剤反応が起こった時点での
髪の毛の状態に 準ずる・・・
濡れてる時の反応は 濡れてるときに現れる
乾いた時の反応は 乾いたときに現れる
パーマで 薬剤反応が 起こるとき とは???
そ〜 2剤を塗布したときだよね!?
還元されていたものが 酸化反応を始める時
そいつが 薬剤反応をする時なのだ!
ここで またまた 大きな転換期をむかえる。。。
そ〜 もう一度 物理的パワーを思い出してくれ
還元の反応後に 乾燥と熱
この 還元の反応後に 乾燥!
デジタルパーマやエアウェーブの場合は
2剤を塗布するときに 髪の毛は乾燥してる!
そして 誕生したのが DO-S式どっかん酸化法
旧ブログを 読んでみて
↓
パーマ2剤の反応の前に 乾燥している髪の毛を
酸化スピードの速い 過酸化水素水(オキシ)で
手早く 反応させていく・・・
そうすることにより
濡れてる時と乾いた時の
ウェーブギャップの少ないパーマになる。
そう
今日解説してきた 2つの理由により
あくまでも髪質やヘアダメージ具合により効果は変わるが
デジタルパーマやエアウェーブが出来たことで
従来のコールドパーマよりは
大きな カールやウェーブで
濡れてる時と乾いた時のギャップが少ない
自然乾燥やナチュラルドライでも再現が容易な
パーマをかけることが できるようになった。
これは 昔は パーマをかけてブローや
セットをしなければ不可能だったヘアスタイルが
比較的簡単な スタイリングやナチュラルドライで
ヘアスタイルの再現がしやすくなった事を意味するんだ。。
そう
美容師的に言うと
あくまで ブローやセットをしやすくするためとか
ヘアスタイルの持ちをよくするための
ベース的なパーマから
パーマ自体が ヘアスタイルの主役になる時代に
変化したことに合致するのだ♩
まだまだ 続くよ〜〜〜
クリックは必須です♪
↓
コメント
いつも勉強させていただいております。
DOーS商品を使いはじめてからパーマがとっても楽しく、ブログで勉強させていただいているおかげか前よりうまくなった気がします。
早速質問なのですが、ショートスタイルのパーマをかけるときに、髪質によるのですがクレバスが必ずついてしまうお客様がいます。気をつけてはいるもののこれは、私の技術不足なのでしょうか?
もしくは何か防ぐ方法はあるのでしょうか?
ネットで検索すると、トリートメントを薄めたものを、分け目に塗るなどあるみたいなのですが、「トリートメント」だと塗布によってかかりムラになってしまうのかなと。
お暇なときにでも教えていただけたら幸いです。