令和版DO-S式パーマ 2つの応用技術

DO-Sの薬剤を使用したい

ちょいと前に

令和版のDO-S式パーマを紹介した

 

令和版のDO-S式パーマには

ダレやすいパーマ と ダレにくいパーマ

の2種類があるんだったよね・・・

 

DO-S式の2種類のパーマとは?

DO-S式の2種類のパーマとは?
令和時代の DO-S式のパーマ技法 ↓ 令和時代のDO-S式パーマをスタートします。 DO-S式パーマは 従来のパーマより 軽くて髪が動きやすい パーマの持ちが良い ヘアダメージが少ない 美容師が施術しやすい ...

 

クリープパーマ、デジタルパーマ、
コテパーマ、エアウェーブなど

いろんな種類のパーマはあるんだけど
DO-S式では シンプルに2種類に分けた

 

ダレやすいパーマの工程マニュアル

令和版DO-Sパーママニュアル 普通のパーマ

令和版DO-Sパーママニュアル 普通のパーマ
令和版DO-S式パーマの良さは? 1. パーマが長持ちしやすい 2. 軽くてスタイリングしやすい 3. ヘアダメージが少ない 4. 失敗しにくい 5. 施術がシンプルで簡単 そいつを実現するための3つのポイント ↓ 令...

 

 

ダレにくいパーマの工程マニュアル

令和版DO-Sパーママニュアル ダレにくいパーマ

令和版DO-Sパーママニュアル ダレにくいパーマ
令和版のDO-S式パーマは2種類 ダレやすいパーマ と ダレにくいパーマ DO-S式の2種類のパーマとは? そして前回の記事では ダレやすいパーマの工程マニュアルを書いた ↓ 令和版DO-Sパーママニュアル 普通...

 

 

DO-S式パーマは 従来のパーマより

 

☆軽くて髪が動きやすい

☆パーマの持ちが良い

☆ヘアダメージが少ない

☆美容師が施術しやすい

お客さんのスタイリングが楽

 

こいつを目指しています♪

 

 

この二つのDO-Sパーマ工程は
できるだけ わかりやすく

結果が ちゃんと現れて
失敗の少ないパーマができるような
シンプルな工程にしてるんだね。

 

んで これら 基本のDO-S式パーマにも
ダレやすいパーマ、ダレにくいパーマ
それぞれに応用編というのがあるんで
今回はそいつを紹介しておこう。

 

まず 一つ目が

ダレやすい 普通のパーマの応用編!

 

こいつは 2剤が変わってくる。

基本では過酸化水素水
(オキシ)を使用するんだけど

こいつに

ブロム酸(臭素酸)を使用するパターンだね。

 

これは 何が違うのかというと

 

パーマ後の 髪の質感が違う・・・

オキシ=軽〜い質感の仕上がり

ブロム=しっとり感のある仕上がり

 

元々の髪質やダメージと
希望の髪型などのバランスで
この傾向で2剤を選ぶのもアリだと思う。

 

ま 基本はこの質感で選ぶのが正解だけど
ブロムのほうが バックリアクションの効果で
少しだけヘアダメージが少ないんだけど
施術時間は長くなっちゃうデメリットもあるよね。

 

あと ブロムの酸化はゆっくりなんで
どっかん酸化は出来ないので

ダレにくいパーマには
絶対に使っちゃ駄目だからね。

 

 

んで 実際のパーマ工程は

 

普通のパーマ工程で
2剤のオキシ1.5塗布の部分を

 

還元後 テストカールしてOKなら
DO-S ブロム3を塗布

すぐに DO-S R-STOPを塗布して
5分間ほど 自然放置

DO-Sブロム6を塗布して
5分間以上×2回以上 自然放置

 

パーマのリバースアクション ホントのトコロ!?
パーマでの リバースアクションとは? 還元剤 ↓ RSH ⇄ RS + H+ 1剤の反応式 ↓ KSSK + RSH ⇄ KSSR + KSH  (1) KSSR + RSH ⇄ RSSR + KSH  (2) この...

 

 

 

そして もう一つの応用編は

ダレにくいパーマ技法で
エアウェーブの機械を使う美容師さんだけが
出来る事なんだけど・・・

 

1剤で還元する前に 完全乾燥して

応力緩和(プレクリープ)させて

ドッカン還元をする!

 

 

これ 施術方法はとても簡単・・・

 

水巻きでワインディングした後で

1剤(還元剤)を塗布する前に

エアウェーブの機械で

最初に完全乾燥させてしまうだけ!

 

そして乾燥したままで浸透性の高い
DO-SカールLシリーズで還元する事で

1剤の放置時間を 三分の一〜半分程度に
短縮出来るので パーマでの
ダメージがかなり抑える事が出来るんだね。

 

例えば 自然放置なら
10分ぐらいでかかる感じなら

3〜5分程度で同じぐらいの
かかりになるイメージだね。

1剤の放置時間が短くなるので
当然 髪の傷みは少なくなるんだね。

 

還元前の応力緩和でパーマは変わる♩
どうも〜 場末のぢ〜ぢです。 現役美容師を引退して 1年半ほど・・・ 隠居生活とか 無職、フリーターと ネタのように 話ししてますが・・・ 現場での仕事はしなくなったけど このブログを毎日書くのが日課になってるし AGITOで...

 

この二つは 基本のパーマを

ちょいとグレードアップしたり

ダメージを軽減できる技なんだね♪

 

 

コメント

  1. まめ より:

    こんにちは、いつも楽しく記事を読ませて頂いてます。

    先日行きつけの美容室でパーマを施術してもらったのですが、その美容室のパーマメニューが弱酸性パーマしかなくなってしまい不安半分・期待半分でお願いしました。デジタルパーマでお願いしその日は良い感じだったのですが、アルカリオフ→DOSシャントリ→SPトリートメント・ブローしたら、かなりウエーブがゆるゆるになってしまいしょんぼりしております。

    やっぱり弱酸性パーマは適応者が限られる特殊メニューなのでしょうか?それともケアやブローやスタイリング剤等の仕方の問題もありますでしょうか?

    正統派アルカリパーマの記事に対して変な質問で申し訳ありませんが、お時間がある時に返信いただけると助かります。

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