髪の傷みを最小限にするスタイリング法

正しいヘアケアの仕方

バサバサ ボサボサな髪・・・

なんとかしたい!!!

 

髪の毛の傷みが 悩みなの・・・

パーマやヘアカラーなどのヘアダメージ

出来るだけ ダメージを最小限でしたい!

 

それは 理美容師の念願でもあります。。。

そのため 日々
研究や勉強を一生懸命してるんです!

 

 

でもね・・・

 

でも ヘアダメージの原因は
それだけではありません!

 

ホームケア

 

家庭でのヘアケア方法も

とっても 大切な要素なんですよね〜〜〜

 

 

今までの記事

ヘアダメージ、髪の毛を傷める原因とは?

髪の毛が傷む原因とは? シャンプー編

髪の毛が傷む原因とは? ドライヤー編

髪の傷みを最小限にするナチュラルドライ法

 

 

 

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前回はナチュラルドライまで行ったよね〜

んじゃ 今回は・・・

 

髪の傷みを最小限にする ヘアスタイリング法

 

ナチュラルドライであとは
ムーズやワックスなどのスタイリング剤をつけて終了〜!
なんて ヘアスタイルの人はそれでいいんだが・・・

ブラシでブローしたり アイロンやコテで
スタイリングする人もいるだろう♩

そんな人のために 出来るだけ
ダメージを少なくする方法を書いておこう。

 

 

まずは 髪の毛の形を変える原理についてから行くよ♩

 

なぜ ブローやコテを使うと
毛髪は 曲がったり 逆に綺麗にストレートになったり
形を 変えることが出来るのか???

 

 

ちょいと 専門的になるけど

これは・・・

 

水素結合の切断、再結合により形がつく

 

昔の記事を読んでみて

猿でもわかる ブロー講座 その1

 

ちょいと前の記事にも書いてるけど
髪の毛は 海苔巻きみたいなもんなんだ

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んで そのご飯粒を くっつけてる 側鎖ってもんがあり
パーマなんかだと SS結合っていうものを使うんだが

詳しくはこの記事読んで

騙されないで!嘘だらけの縮毛矯正&パーマ理論

 

 

これでは SS結合のお話だけど

 

ブローやスタイリングだと

水素結合 というものを使うんだ。

 

 

この水素結合ってのは

髪の毛が濡れると 切れてるんだな

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んで 乾燥してくると
もう一度 再結合するんだが

 

その時に ブラシなどで形を変えておくと

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そう 簡単に言うと

ご飯粒の位置が ズレちゃうだろ!

 

その形で 乾燥したら

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元々とは 違うご飯粒同士がくっついてしまう♩
だから ブラシでブローすると 曲がるのだ!

 

うねった髪をストレートにするのも同じ原理だよ。。。

 

そう これが 髪の毛の
水素結合を利用した形状変化の仕組みね。

 

 

濡れてる髪は 乾く時の形になる!

 

熱による タンパク質の熱変性ってのもあるけど
こいつは ひとまずココでは考えなくても良いよ。

 

 

ここで 最初に気をつけて欲しいのが

髪がびしょびしょに濡れてる時は
いくら一生懸命 形をつけても

 

無駄な努力!

髪の毛を傷めてるだけ!

 

しっかりと形がつくのは

髪が乾燥する ほんの短時間の出来事!

 

 

そう

ブローブラシで形をつけるなら
8分乾きぐらいまでは ブラシなんぞ使わなくてもいい

もう少しで乾くな〜!?って時に 形をつけるイメージだ!

 

 

アイロンやコテの場合は
髪の毛は乾燥しても10%程度の水分はあるんだ

アイロンやコテなどの 高温なら
この程度の水分量で十分にクセはつくから

8分乾きじゃなくて
普通に乾燥した状態で 使用したほうがいいんだ!

 

アイロンやコテなどの高温では
水分が多いと 水蒸気爆発やタンパク質の熱変性など
かなりダメージしやすいので よく注意してね。

 

 

ブローブラシなどの時は 8分乾き

アイロン、コテは乾燥してから

それらの器具を使用していこう!

 

 

水分があると 髪の毛は傷みやすい!

特に 熱とかテンションに弱い!

これは 基本中の基本だかんね。

 

 

 

これに付随して やはり スタイリング剤や
ブローローション、アウトバストリートメントなど
使用する商品も 多少注意が必要だ。

 

例えば ブロー前に あまり油分などをつけすぎると
乾きにくなったり 形がつかないだろうし

アイロン、コテの使用前に ローションなどで
髪を湿らす行為も いただけないよ!

よく アイロンやコテで温度にうるさく言う人もいるが
本当は この水分量の方が大切だよ・・・

 

 

 

あ ちょいと横道に逸れるけど

アイロンのコテの温度はね

何℃が 良いとか 悪いじゃ無いんだよ。。。

 

これは

温度 と 接触時間 のバランスだからね!

 

接触時間ってのは 髪にどの位
コテとかの温度が加わってるかの時間ね。

 

例えば

180℃の アイロンが 5秒間

140℃の アイロンが 20秒間

髪の毛に接触してたとしたら???

 

多分 140℃の方がダメージ多そうでしょ。。。

 

 

アイロンやコテで 出来るだけ
熱ダメージを少なくするには

君自身が 普段スタイリングする
アイロンのスピード(髪への接触時間)で
希望する 持ち(1日とか)が可能な範囲で
出来るだけ 低い温度を探す事なんだね。

 

ここらは 個人差があるからね♩

自分で探さなきゃダメだよ〜!

 

 

あと 注意するのは テンション!

 

この記事を読んでみて

猿でもわかる ブロー講座 その2

 

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とりあえず しっかり ひっぱれば

綺麗な髪になると 盲信してる人は要注意だ!

 

これ いまだに 結構いるからね。。。

たまに 美容師にもいるから 注意しろ!

 

 

むやみに 引っ張れば

髪の毛の間中物質が流出しちゃう可能性だってあるし
ロールブラシなんかだと キューティクルにも
被害をこうむる恐れもある。

髪の毛を引っ張れば ストレートになる理屈もなければ
形がよくつくという理屈もないので

出来るだけ テンションかけないで スタイリングしてくれよな。

 

 

 

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