経皮毒!? 腎臓病、血液疾患とヘアカラー

どS美容師に質問

腎臓病、血液疾患等の既往症がある方は

ヘアカラーをしないでください!

 

ヘアカラー(毛染め)の薬剤に書いてある・・・

 

 

こんなことを聞くと

経皮毒信者 がまた騒ぎ出すよね〜(笑)

 

経皮毒

 

経皮毒とは?

生活用品に含まれる化学物質は皮膚浸透し
体内蓄積され 体内外に悪影響を及ぼすこと・・・

 

有害化学物質の体内混入ルートは
「経口吸収」「粘膜吸収」そして「経皮吸収」があります。

経皮毒とは このなかで 「経皮吸収」
すなわち 皮膚から浸透し体内に吸収されることです。

 

皮膚バリアをもってしても、完全防御は不可能で、
合成界面活性剤などの脂溶性の化学物質によって突破されてしまいます。

皮膚に接触した物質の『0.5%』が、
皮膚の中まで浸透すると言われています。

(※単純計算で、200本合成シャンプーを使ったら
まるまる1本分の有害物質が浸透される)

 

 

この記事を熟読してね

経皮毒の事実。皮膚から化学物質が吸収される?

 

硫酸系だけじゃなく

どんなシャンプーでも

体内に蓄積される事など無い!

 

それが原因で病気になるなどは

気にする必要は無い!

 

経皮毒は 真っ赤な嘘です!!!

 

 

経皮毒関係なら これらの記事も参考にしてね

経皮毒? デトックス?

経皮毒? 毒かどうかは用量による

経皮毒 信じますか?

 

 

 

場末のぢ〜ぢの孫 キィちゃん
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んじゃ 今日の読者酸からの質問ね

・・・・・・・・・・

アルカリ中和と2液で温かいについて
お返事ありがとうございます(о´∀`о)
色々と勉強になりました!

 

ぢ〜ぢ様、また質問よろしいですか??

よく カラー剤の箱に書いてある
腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方は、
使用しないで下さい腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方は、
使用しないで下さいと書いてありますが
何故ですか??

皮膚疾患等はわかるのですが、
なぜなのか無知で申し訳ないのですが、わかりませんT_T

他にも病気によってはカラーのほかにも
してはいけない施術などあるのでしょうか??

 

お時間ある時で大丈夫なので、
ご回答いただけると嬉しいです!

・・・・・・・・・・

ホイホイ!

 

カラー剤の箱に書いてある?

腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方・・・

 

 

DO-Sのヘアカラー剤にも書いてあるのかな?

 

箱には 書いてないな〜(汗)

 

 

もしかして ここかな?

 

 

あ〜 ちゃんと書いてたね〜!

 

◎今までに本品に限らずヘアカラーでかぶれたことのある方

◎染毛中または直後に、じんま疹(かゆみ、発疹、発赤)
あるいは気分の悪さ(息苦しさ、めまい等)を経験したことのある方

◎皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の結果、皮膚に異常を感じた方

◎頭皮あるいは皮膚が過敏な状態になっている方
(病中、病後の回復期、生理時、妊娠中等)

◎頭、顔、首筋に、はれもの、傷、皮膚病がある方

◎腎臓病、血液疾患等の既往症がある方

◎体調不良の症状が持続する方(微熱、倦怠感、動悸、息切れ、
紫斑、出血しやすい、月経等の出血が止まりにくい等)

 

書いてあった 書いてあった!!!

 

腎臓病、腎臓病などの概往歴のある方は

ヘアカラー剤を使用しないで下さい!

 

 

こりゃ 一体 何故なんだ?

 

ここで よく イカサマ美容師連中とかは
「ほら〜 これが 経皮毒の事ですよ〜!」
って 大喜びしてるんだよね〜!

ヘアカラー剤が体内に入る!?

ずっと毛染めしてる人は
頭蓋骨に色がついてるとか
女性の場合は 子宮に蓄積されて〜とか

肝臓の解毒が どうのとか言い出したり

いやいや 腎臓から肝臓に変わってるし(笑)

 

ヘアカラー剤が 頭皮から侵入して
体内に入って 駆け巡り

解毒作用のある 肝臓に

関係してるんならまだしも・・・

腎臓病、血液疾患だからね〜〜〜

残念ながら 関係ないよね(笑)

 

 

んじゃ なぜ

腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方が
ヘアカラーをしないほうがいいのか?

 

まず そいつを理解するには “かぶれ”からだね。。。

 

日本ヘアカラー工業会(JHCIA)のHPより抜粋

・・・・・・・・・・

“かぶれ”は、皮膚刺激や皮膚アレルギーを指す
言葉として広く使われています。

ヘアカラーには、過酸化水素やアルカリ剤、
染料が配合されていて、これらが人によっては
“かぶれ”の原因となることがあります。

 

“かぶれ”は、詳しくは“接触皮膚炎”といい、
外来性の原因物質が皮膚に接触することにより生じる
皮膚炎のことです。“接触皮膚炎”は、“刺激性接触皮膚炎”と
“アレルギー性接触皮膚炎”に分けることができます。

 

“刺激性接触皮膚炎”とは、刺激物質が皮膚に接触したときに、
皮膚の細胞(表皮細胞など)が刺激を受けることで生じる
皮膚炎のことです。起きる皮膚炎の程度は刺激の強さに依存し、
体質に関わらず誰にでも起こる可能性があります。

特に、もともと皮膚が敏感な方や、皮膚バリアに障害がある方に
起こりやすい皮膚炎です。
ヘアカラーでは、主には過酸化水素やアルカリ剤などが
刺激の原因物質となりますが、他の成分も刺激となることがあります。
原因となった刺激物質が除去されると、後述の
アレルギー性皮膚炎よりも、比較的早期に回復します。

 

“アレルギー性接触皮膚炎”とは、アレルギーの原因となる物質
(アレルゲン)に対する過剰な免疫反応により生じる皮膚炎のことで、
アレルギーになった方だけに特異的に生じます。

ヘアカラーでは、ほとんどの場合、酸化染料がアレルゲンとなります。
“アレルギー性接触皮膚炎”は、前述の刺激性接触皮膚炎よりも
比較的に症状が長期化したり、アレルギー反応を繰り返すことで、
まれに重い症状が起こったりすることがありますので、特に注意が必要です。

症状が出たことに気づかずに使用し続けたり、
症状が軽いからとくり返し使用し続けたりすると、

まれに、染毛中から染毛直後に突然、全身じんましんや
呼吸困難、血圧低下による意識障害等の重い症状が起こり、
大変危険な状態に至ることがあります。

これを“即時型アレルギー”といいます。

・・・・・・・・・・

この最後の部分に注目だね

アナフィラキシーショックに近い感じだが

 

呼吸困難、血圧低下による意識障害等の重い症状

が起こった場合に

特に 腎臓病、血液疾患の方は
深刻な症状になりやすいと考えられる。

 

 

あと もう一つの理由として

 

頭頂部は細い血管(毛細血管)
が集中している場所なので
ヘアカラーの刺激やアレルギーなどで
血管に炎症を引き起こす可能性もある。

 

こういった場合

腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方は

特に 血管に炎症(血管障害)を起こしやすく

重症になる危険性が高い。

 

 

ま わかりやすく言うと

 

腎臓病、血液疾患などの概往歴のある方は

普通の方より ヘアカラーの

アレルギーを引き起こしやすいし

 

もし アレルギーを起こした場合も

血圧低下による意識障害等などの

重い症状になりやすいので

ヘアカラーはしないほうがいい。

 

 

 

残念ながら 経皮毒とは 関係なし!

 

 

 

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コメント

  1. カナコ より:

    ぢ〜ぢさん、ヘアカラーの血液疾患の件ありがとうございました!
    日本ヘアカラー工業会っていうものがあるのも知らなかったです!汗
    色々と勉強になります!
    ぢ〜ぢさんも、お体には気をつけて下さいね!
    ブログなど楽しみにしてます(о´∀`о)

  2. 天人 より:

    こんにちは。
    カラー剤についての質問です
    最近流行気味なマニックパニックなどのヘアマニキュア、カラーバターや塩基カラーと言ったものがあります。
    表面に近い部分に色を付けるので皮膜に近い部分はあると思うのですがそんな影響はないかなと思っているのですが、新しく知ったカラー剤に「ロコル」という塩基カラー剤らしいものがあるのですが
    そちらの説明に「濃密バイオゼリーで表面をコート、滑らかな手触りが続く、まるでシステムトリートメントをしたかのような…..」と書いてありました。
    もしやこれはサロントリートメントをしているのと同じような分厚く落ちづらいコーティングをして皮膜蓄積などを招いてしまうのでしょうか,,,?

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