どS美容師に質問

なぜ 弱アルカリカラーはダメージが少ないの?

アルカリは 髪に悪い

これは 一般的にもよく知られている

 

ヘアカラーでも アルカリカラーは髪を傷める

弱アルカリや中性は 髪に優しい

そう 思われている・・・

 

 

ただ ヘアカラーの場合は

アルカリが強いから 髪に良くない

って理由だけじゃ〜ないんだよね・・・

 

 

 

場末のぢ〜ぢの孫 キィちゃん
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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・・

ぢーぢさん、ご無沙汰しております!
2011年11月21日の記事に登場した
ビビリ毛に遭遇した県外アシスタントちゃんです!
その節は本当にお世話になりました!

不躾で申し訳ありませんが、質問させてください!
回答は時間のある時で結構です!

この度、またビビリ毛再来!
襲撃にあってしまいました。。。

 

カラーでのそこそこダメージ毛に1年ぶりの
矯正をかけて1液を流したまでは良かったのですが、、
アイロンで失敗してしまったと思われます(T-T)

特にもみあげ、えりあし付近がチリチリで、
トップは大丈夫でした!

 

アイロン操作ミスでのビビリ毛誤魔化しは
薬剤でのビビリ毛よりも難しいでしょうか?
もみあげなどは根元1.5センチ位からビビってます!

使用薬剤 1液 アリミノ クオライン130
pH7.7 還元剤/軟化成分 システアミン/シス アルカリ度1.0ml

切るのが早いのは分かってますが坊主には出来ないので、
(T-T)ドエスシャントリで誤魔化したりしていますが、
またこの様な事になり、不甲斐なさと自分のアホさ加減に
腹立たしいやら悔しいやら、泣いてしまいます。。。

 

この様な事がない様、
カラーはもうリタッチしかしない宣言をしたところ、
先輩スタイリストに色味を入れるだけなら痛まないよー
と言われましたが、私にはそれが何故なのかわかりません!!

当店では明るさを変えずに染める時など、
既染部には低アルカリカラーを使って染める事が多いのですが、
恥ずかしながらアルカリが低いんだなー位の知識しかありません!

ふつうのアルカリカラーと低アルカリカラーでは
どの様な違いがあるのでしょうか?

 

まとまりの無い長文で申し訳ありませんが
回答頂けると嬉しいです!

・・・・・・・・・・

 

ホイホイ!

 

まず ビビリ毛に関してだけどね・・・

>アイロン操作ミスでのビビリ毛誤魔化しは
薬剤でのビビリ毛よりも難しいでしょうか?

君が言うように
薬剤が原因のビビリ とか
アイロンなどの物理的作用によるビビリ
などと 分けて言う人もいるけどね

大体は 両方が作用してるので
そこを分けて考える必要はないとおもうよ。

そんなことを言うのは 偉そうに
知ったかぶってる セミナー講師ぐらいだから(笑)

 

アイロンのミスっていっても
多いのは 水分が残ってた場合だからね

水分残ってたら 還元は進行するので
その状態で 高温のアイロンなんぞしたら
一瞬にして 過激な還元行為をしてるからね。

 

ウェットアイロンは

過還元 にもなるんだね!

 

ま でも 今回の場合は その薬剤スペック程度で
ビビリ毛になるぐらいだったら
なんか 違う原因もありそうだよね・・・

 

 

 

>この様な事がない様、
カラーはもうリタッチしかしない宣言をしたところ、
先輩スタイリストに色味を入れるだけなら痛まないよー
と言われましたが、私にはそれが何故なのかわかりません!!

当店では明るさを変えずに染める時など、
既染部には低アルカリカラーを使って染める事が多いのですが、
恥ずかしながらアルカリが低いんだなー位の知識しかありません!
ふつうのアルカリカラーと低アルカリカラーでは
どの様な違いがあるのでしょうか?

 

普通のアルカリカラーと

低アルカリカラーの違いかい!?

 

一番違うのは ブリーチ力 だよね!

 

 

まず ヘアカラーの仕組みを思い出してみて

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因
美容室ではヘアカラーブームと呼ばれる現象が 20年ほど前にあった。。。 日本人の黒髪を明るく茶色に染める ヘア&

 

ヘアカラー剤ってのは
大きく2つの成分で出来ている

 

ブリーチ剤 と 色素

 

そいつが髪の中で
自前のメラニンという色素を
ブリーチ剤が破壊して
新しく ヘアカラー剤の
色素を入れ込んでる

 

IMG_7808

 

んで こいつを 美容師さん向けに
もっと専門的に説明すると。。。

 

まず 色素 での発色はどうしているのか?

ヘアカラー剤に含まれる 酸化染料(色素)が

オキシと反応して 発色している。

発色 ← 色素 + オキシ

 

そして ブリーチの原理は

アルカリと オキシが反応し

メラニン色素を破壊して脱色する

脱色 ← アルカリ + オキシ

 

これは ヘアカラーの原理なんで知ってるよね?

 

んで この 脱色の原理を見るとわかると思うが・・・

 

そう 脱色(ブリーチ)は

1剤のアルカリと 2剤のオキシが反応して

髪の毛のメラニン色素を破壊して起こってる。

 

オキシの濃度が同じだと仮定すると

アルカリが高ければ よくブリーチされ

アルカリが低ければ ブリーチ力も弱い。

 

だから 弱酸性カラーなどは 自毛を
ブリーチしないので ほとんど明るくならないよね。

 

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>ふつうのアルカリカラーと低アルカリカラーでは
どの様な違いがあるのでしょうか?

 

普通のアルカリカラーは ブリーチ力が強く

低アルカリカラーでは ブリーチ力が弱い!

これが 大きな違いになるんだよね。。。

 

んで もう一度この記事を読んでみて

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因

 

ヘアカラーでの

髪の傷みのかなりの部分は

この ブリーチ という

作用によって起こるんだよね

 

そう

ヘアカラーでの髪の傷みの
多くの部分は ブリーチが占めている

 

だから

ブリーチ力の強い アルカリカラーは ダメージが多く

ブリーチ力の弱い 弱アルカリカラーは ダメージが少ない

 

そういうことになるんだよね。。。

 

 

ただし 弱アルカリカラー程度で

傷まないよ〜 ってのは 言い過ぎで

少しは 髪の痛みが少なくなる! って感じだね。。。

 

 

あと 細かくいうと アルカリが弱いと
オキシの反応も悪くなる ってこともある。

オキシの反応が悪いと 発色が悪くなったり
内部じゃなく 表面発色が多くなったりするので
染まり自体も悪くなる場合もあるんだね。

これが 弱酸性カラーぐらいになると
普通のアルカリカラーと発色を比べると
発色の違いや 退色が早いとかもあるんだね。

 

 

ヘアカラーの場合は

アルカリが低くなると

 

ブリーチが少なくなるから

ヘアダメージも軽減されるんだね!

 

 

 

DO-S的 ヘアカラーリング剤
『場末のパーマ屋の美容師日記』 このブログは 2010年から始まっているので もう 8年目の突入してるんだよね&
DO-S式 ダメージ軽減ヘアカラー
ヘアカラーリング・毛染めのヘアダメージ   ヘアカラー後に 髪の手触りを良くして ヘアダメージをわか&

 

 

  1. カナコ より:

    ぢ〜ぢさん、回答ありがとうございます(*^ω^*)まだまだ、寒いので体調に気をつけて下さいね!
    あのスペックの薬剤でビビリ毛になる原因を考えるいい機会になりました!
    その事に気付かせてくださり、ありがとうございました(^-^)
    自分なりに原因を考えてみましたところ、まず最近、高明度高彩度カラーを繰り返したり、その際のアルカリ中和、オキシ抹消などしてなかった点など。。。
    アルカリ中和、オキシ抹消など重要だと思い知りました!
    知識面でも勉強不足でした!これからは、自宅用にアルカリオフも購入したので使用します♩
    お店にアルカリ中和剤無いので、何か、代用出来るものなど探してみたいと思います!(本当はドエス商材使いたいのですが、大人の事情ですみません)
    前々から、疑問に思っていたのですが縮毛矯正の2液にカラー剤のOX6%を水で3:1に薄めて使用しているのですが、シャンプー台でつける際につけてすぐは温かいのは何故ですか?再結合で反応してる最中で熱を帯びるのでしょうか?
    塗布後5分後位には冷めてる状態です。
    過去記事で書いてあったらすみません!
    回答頂けると嬉しいです!

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