これからのパーマは
うわべだけ還元！！！？
できるだけ 髪の内部まで還元しないで
髪の毛の表面部分だけを還元することで
毛髪の内部の損傷を最小限にする。
今までは アルカリを抑えたり
薬剤自体の強さを弱くしたり
処理剤等で 薬剤反応をマイルドにしたり・・・
でも 結局は
抑える 弱く マイルドじゃ〜
パーマのかかりが弱くなるだけ
パーマの持ちが悪くなるだけ
無理して しっかりかければ
ダメージに大差はない。
ぢ〜ぢの愛孫 きぃちゃん
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この前からの
これからのパーマシリーズ
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今回は 特にこの記事
↓
パーマってのは このタンパク質の側鎖を切って
移動させたところで 再結合・・・
実は
移動して 髪の形を変えるのは
ほとんど 表面付近 のタンパク質だ！
この図の 青い部分のタンパク質
↓
イメージしてもらえばわかるけど・・・
髪の内部のあたりのタンパク質は
カールやウェーブになっても
ほとんど 移動なんかしないんだよね！
そう
真ん中あたりの青いタンパク質は
側鎖た切れて 再結合しても
ほとんど移動なんかしない！
だから
パーマの形成力にも ほとんど関係ないし
移動もないので 持ちも さほど関係なし
パーマの時に 髪の内部を多く還元しても
ただ意味もなく ダメージさせてるだけで
カールの形成力や 持ちには
たいした 影響はないんだね！
そう この部分は 本当なのか？？？
その検証結果をお見せしよう
まず プレクリープパーマ用に
パーマロッドに水巻きして
完全乾燥したものに
現在 開発中の 乾燥した状態に
どっかん還元がしやすい処方の
新DO-SカールＬ８を塗布
１液の放置タイムは
うわべだけ還元の為
たったの ３分間！
すぐに DO-Sオキシ1.5
の５分２回で酸化した。
ちなみに プレクリープ
還元剤の塗布前に 完全乾燥させない
場合のかかりと比較してみた
写真 左が プレクリープあり
右が 水巻きですぐに還元剤
↓
薬剤は 同じ 新カールＬ８で
放置タイムも同じく ３分間！
酸化剤も同じく オキシ1.5
やはり プレクリープ
（事前の応力緩和）することで
還元時間が たった３分で
これだけウェーブ効率が違うんだよね。
んで
慎重に テストカールを繰り返し・・・
このプレクリープして３分還元したのと
同じ強さになるように パーマをかける
結局 プレクリープ（事前の応力緩和）を
しないで 同じ薬剤でかけた場合は
１液のタイムが 約１８分間ほどかかった！
んで だいたい 同じぐらいの
パーマのかかり具合が完成
↓
写真 左が プレクリープ 還元タイム３分
右が コールドパーマの工程 還元タイム１８分
どちらも 薬剤はシンプルに
新カールＬ８に オキシ1.5だね。
だいたい 同じぐらいにかかったところで
いつもの アレね（笑）
そ〜 台所洗剤で洗って
ストレートアイロン
んで その結果は？？？
ほぼ 同じ！！！
プレクリープ 還元３分の
うわべだけ還元も
コールドパーマ 還元１８分の
中身まで還元も
持ちの面では さほど
変わらないという結果でした〜！
やはり 内部なんか還元しても
ダメージ増やすだけで
意味ないんじゃないの？？？
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