アルカリが低くても クセが伸びる髪・・・

どS美容師に質問

パーマや縮毛矯正の薬剤を

オリジナルで作る 場末のぢ〜ぢ

 

1剤 そう 還元剤を作るのに

大切なのは

 

アルカリ と 還元剤

 

このバランスで パーマ液は出来上がっているんだ!

 

 

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んじゃ 今日の読者さんからの質問ね

・・・・・・・・・

いつもブログ読ませていただいています。

DOSの矯正剤を使用していますが、質問があります。

 

「アルカリが低い方がクセが伸びる髪質」
なんてないですよね?

 

初回がH1割でのび、2回目で念のため
2.5割にしたのですが、伸びが甘かった、、

アイロンの水分の残し具合などか、
カラーの明度も少し落としてあるので、
まだ薬剤パワーがたりないのか、、であれば
初回綺麗にストレートになったのも謎ですが、、

 

実際見ないと判断は難しいとは思いますが、
なにかご意見があればよろしくお願いいたします

・・・・・・・・・

 

ホイホイ!

「アルカリが低い方がクセが伸びる髪質」

っていうよりは

 

アルカリが低くても クセが伸びる髪質!

 

ってのは あるとは思うけどね・・・

 

 

今回のお話

 

>初回がH1割でのび、2回目で念のため
2.5割にしたのですが、伸びが甘かった、、

アイロンの水分の残し具合などか、
カラーの明度も少し落としてあるので、
まだ薬剤パワーがたりないのか、、であれば
初回綺麗にストレートになったのも謎ですが、、

 

 

 

ま 実際の細かい工程がわからないから
なんともいえないけど・・・

 

DO-Sレシピについては この記事参照

DO-S式 縮毛矯正レシピ

 

 

DO-SレシピHが 1割の時には

しっかりと 癖が伸びたのに

2.5割にした時の方が

伸びが甘かったんだよね。。。

 

 

リタッチの新生部分の癖の伸び方だとすると・・・

結構 ありえるケース だと思うよ。

 

まず 最初に

 

レシピHを1割でした時よりも

カラーの明度も 少し落としてある

 

ってことは 当然 条件的に

 

2回目の方が 伸びにくい よね・・・

 

 

割とヘアカラーの明度の差ってのは
脱色(ブリーチ)や アルカリの差でもあるので
還元剤に影響を与えやすいからね。。。

 

 

ま ここらの

髪の毛の条件的な違いもあるけど

 

 

もっと 影響を与えるのは・・・

 

必然的に どうしても起こる

 

美容師の 施術の違い!

 

こりゃ 言い出したらキリがないよね。

 

還元剤の塗布量の違い 塗布時間の差

放置時間の微妙な違い 室温、湿度に

中間水洗の流し方〜流す時間。。。

あと かなり影響するのが

水洗後にアイロンをするまでの
乾かす工程や それにかかる時間の差

そして アイロン時の水分量の違い や

アイロンでの加温、テンションなど。。。

 

 

そう 例えば

 

同じ放置時間だとしても

塗布量で還元はえらい変わるし

中間水洗の 流し方 アイロン技法なんかでも

 

結果の 差は大きいよ。。。

 

DO-S式 縮毛矯正レシピ の記事にも書いてるけど

 

場末のぢ〜ぢが 現場で仕事してた時も
スタッフに縮毛矯正してもらうのに
まず 一番大切にしてたのが

そのスタッフの 施術のクセ を見極める!って事

 

 

同じ お客さんでも

スタッフAくんなら レシピHを1割で

スタッフBさんなら レシピHを3割とか

別に よくあるケースだったよ♩

 

 

多分 今回のケースでも

どこかの工程で 1回目と

2回目の矯正での 違いがあるはずだね。

 

DSC_7785

 

あとね ちょいと アドバイスをすると

 

DO-Sの縮毛矯正剤の 特徴である

低アルカリ 高還元剤濃度

こいつを しっかり把握しとくといいよ。

 

 

この記事をもう一度熟読ね

どSな 縮毛矯正剤を使いたい・・・

 

低アルカリ 高還元剤濃度の薬剤のメリットは
アルカリ暴走の確率が少なくなり
過還元 過膨潤等の トラブルが少なくなる。

そう ビビり毛などの事故も
起こしにくいって事ね。

 

んで デメリット(欠点)は

還元タイム(放置時間)が 長くなる!
軟化しにくいので テストがわかりにくい。

 

まとめると

 

普通の還元剤よりは

安全性という意味では有利だが

放置時間が長かったり

テストがわかりにくい。

 

DO-Sの縮毛矯正剤ってのは
アルカリ暴走で ビビり毛などのトラブルを
できるだけ起こさないように考えられている。

 

しかも 薬剤に関していえば 安全第一で
少しぐらい 毛髪診断に失敗しても
そこそこフォローするような
いわば 初心者でも使いやすいタイプなんだよ♩

 

 

んでね ご存知のように
レシピHって言っても薬剤パワーは
やっと そこらのハードタイプ程度だよね。。。

正直言って レシピHを 1割と 2.5割の配合差は
普通の縮毛矯正剤のミディアムとハードほどの差は無いんだね。

 

DO-Sの縮毛矯正剤は もし失敗しても
癖が伸びない! ってことはあっても
ビビり毛などにのトラブルには
できるだけなりにくい配合なんだね。

 

 

薬剤は トラブルになりにくいように作って

癖の伸びは 美容師のスキルに任せる!

 

これ 基本コンセプトだかんね。。。

 

ここらは 色々あるんで また 書いていかなきゃね♩

 

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