縮毛矯正ウェットアイロン技法の真相とは?

ストレート(縮毛矯正)

ここ20年ほど進化を続けてきた

ストレートパーマ(縮毛矯正)

 

 

最初は 薬剤反応のみでスタートして

ブロー式やアイロン式などが登場。。。

 

ここ数年は ストレートアイロンを
使用する技術が定番化している

ちょいと前に書いた記事

縮毛矯正の進化って 間違いだらけ!

 

縮毛矯正なんぞ ここ20年

たいして 進化なんぞしてませんから!

 

 

ってか・・・

 

もしかして 数年前と比べると
ビビリ毛なんぞの被害者は増えてるかも

ありがちな美容師の思い込み・・・(縮毛矯正編)

 

え・・・

ある日 突然 ビビリ毛になった(泣)

 

 

 

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縮毛矯正ウェットアイロン技法の真相とは?

 

前回の記事

DO-S的縮毛矯正 物理パワーの真実♩

 

縮毛矯正(ストパー)での

ウェットアイロンや

水抜きアイロン技法は

 

タンパク質の熱変性などの

物理的パワーではなく

 

還元剤を 高温で加熱して

強力な 還元 を

引き起こしているんだね。

 

 

そう この理論の変化は大きかった

 

いくら中間水洗しようが還元剤は流れないし
髪の毛に水分が残っていれば 還元は進行する

ってことは

水抜きアイロンや ウェットアイロンなどは
物理的なパワーだけでなく

高温で 還元剤は異常に活性化し
ものすごい勢いで 還元する!

 

例えば 常温で還元するのを
遠赤外線で50度ぐらいで加温しても
還元スピードは早まるのに

下手すると 180度以上の高温だぜ・・・

こりゃ かなりの還元力 に違いないよ。

 

一歩間違えたら チリチリのビビリ毛に
なるのも うなずけるよね。

 

 

水抜きアイロンや ウェットアイロンは

ただの 加温しての熱変性だけでなく

 

ものすごく 還元をしている

 

と考えられるんだね。

 

 

物理的パワー + 薬剤的パワー(還元)

そう考えてもいいと思う。

 

DSC_7785

 

 

だから

水抜きアイロン技法などは
当初スピエラやGMTでの
弱酸性縮毛矯正に使われたよね

弱酸性のスピエラやGMTでは
絶対的に 還元力は弱い。。

それを 補うために 水抜きアイロンで
より還元をしたと考えることもできる。

 

 

ビビリ毛修善なんかでも そうだよ
アルカリの薬剤は使えない状況で
薬剤反応も強くすると危険が高い

そこで 優しい薬剤で
でも ビビリ毛の形状を
変化させるぐらいのパワーが欲しい!
だから 水抜きアイロン技法だったんだ。

 

 

 

ってことは ここらの記事の

縮毛矯正 ラディアントアイロンでジュージュー!?

ラディアントならウェットアイロンは大丈夫!?

 

>ソキウスクリームとラディアントがあれば
ウェットアイロンは大丈夫っていわれました。

 

これだって 真相は簡単な話だよね。

還元剤を 弱くとか 薄くしといて

ウェットアイロンは 熱変性というより

還元の促進 と考えれば

つじつまが合ってくるよね。。。

 

別に画期的でもなんでもなく

弱い薬剤で 強力に還元してるだけだ・・・

 

 

縮毛矯正での 水分の残った状態でのアイロンは
物理的パワーよりも 還元を多く行っていると考えたらいい。

 

だから 以前なら 中間水洗で還元は
ストップしていたと考えていたので
薬剤による ダメージは少ないと思っていたが

これらの変化で ウェットアイロンに関すると
薬剤によるダメージは 急激に増える。

 

DSC00803

 

数年前 場末のぢ〜ぢも
スピエラやGMTでの酸性矯正を開発してた

ただ まだ その頃は 還元剤は
中間水洗で流れると思ってたんだね(汗)

 

還元剤は優しく反応させて
その足りない部分を 水抜きアイロンで
補うという思考だったんだが

現在では 大きく方向転換した・・・

 

 

水抜きアイロンやウェットアイロンは

還元剤の暴走による過還元や

過膨潤なども起こす

 

とっても危険な技術!

 

ってことになったんだね

 

 

 

続きは コチラ

ストパーでの失敗を防ぐ 還元コントロール その1

 

 

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